えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

久しぶりのKSYRIUM

2013-05-24 | チャリ
ターマックを組み上げた時は、予算の関係でフルクラムのRacing5を入れた。
その後、1年ほどでRacing1へ昇格したのだった。

Racing1は、パフォーマンス的には大満足の代物で、これ以上は必要ないと思えるほどのモノ。
強いて言うならば、ハイトリムの様な見た目の凄味に欠ける点でしょうか。
今、フレーム売りのバイクカタログには、殆どがカーボンのハイトリムを使う。
確かに格好いいのだが、大多数の者には買えない代物である。
よって、かなりイメージは違ってくるのだ。

あのバカバカしいほどの価格と、普段使いには気を使う事などが踏み切れない代物である。
とにかくロードバイクのホィールがMTBに較べスタイリッシュに見えないのは、リムのブレーキ面がシルバーであるところが大きい。
あそこが黒ければ3センチほどのリム高でも、相当に塊感はでるのである。

そんなところを見抜いて商品化を成功したメーカーがMAVICである。
私はキシリウムSLRを選択したが、同じリムを使うものがR-SYS、コスミックカーボンSLRと揃う。
エグザリットという黒いリムは、薬液で硬化させているらしく、それでも専用のシューを必要とする。
小さな洗濯板が続いている感じですが、柔いシューでリムを守るって感じでしょうか。
音鳴りも凄いしコスパも悪い。(カーボンリムに較べれば、遥かに使いやすい)
しかし、猛烈にスタイリッシュなのである。

タイアまで装着しての商品である。
ビットリアのOEMらしいのですが、購入前は好きなタイアを入れたいなんて考えていました。
やはり盛大にレターが入っている方が主張していて好きです。
ところが回してみると、黒の中の黄色いマーク3カ所が上手く色合いを付ける。
回して綺麗なんですね。
殆どのモデルは、静止時に見ればお気に入りのレターであるが、回せば纏まりはなくなる。
こんな部分まで考えての商品化であると思うのだ。

シルバー部分の入っているR1の方が小さく見えるのは不思議。
兎にも角にも、凄味のあるホイルである。
コメント
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