メルセデスを抜いたって、、

２０１２年の累積販売台数で、とうとうメルセデスベンツをアウディが上回ったという。
１３２万台に対して１４６万らしい。

こうも強くなってくると、なんだか憎たらしささえ覚える。
中国にインド、北米あたりの伸びは想定内であるが、ロシアやブラジルなどでも好調らしい。
中国でのプレミアムセグメント一人勝ちは有名な話であるが、けん引役となっているのは明らかだ。
北米の３倍近くの数をサバクという。
いち早く現地生産にて、中国専用車のロングホイールベースを提供するなど抜け目は無い。
これには他社も後から追従するも、もうインドのスズキの様に牙城のできた後という事らしい。

そんな事はどうでもいいが、あんな顔がみんな好きなのか？
ざっくり言ってしまえば、今やA1からA8同じじゃないか。
いやもしかすると、それが当たっている要因の一つなのかも知れない。
つまり、安物買っても高級車種とそっくりの雰囲気を味わえるといった、、
この売り方は下級グレードは売りやすいが、高級グレードが売りにくくなる弊害があるのだが、
国内に限っては、高級グレードが壊滅状態でしたから功を奏したのかもしれません。

上手いのは、かといってA6以上を買いたくなくなるかと聞かれると、そうでもないから不思議だ。
A6にはA6の落ち着きが、A8にはA8の風格を伴うのである。

とはいえ、私はメルセデスやBMWの様に各セグメントにあった風の顔作りが好きだ。
大体見た目が同じで中身の性能で選ぶって、i fhone　っかっちゅーの。
色同様、もっと楽しまなくちゃ。

画像はブランニューモデルのA3セダン