AMGという名の付く車(エアロやホイールだけのものでなく、エンジンにまでチューニングが入っているもの)に初めて触れた。
まぁ触れたなんてものではなく、ひょんなことから丸一日味わう事が出来ました。
その名も、AMG C43タイプのワゴンボディであります。
V6のビターボ(ツインターボ)から絞り出すパワーは、なんと390馬力と520Nmとある。
こんなスーパーワゴンに縁がありましたので、簡単にインプレさせていただきます。
派手な4本出しのマフラーとディフューザーにより、否が応でもハイパフォーマンスモデルと主張するボディがあります。
低く構えたフルキットは上品で、後ろを見なければ車好きでなければCワゴンなのかもしれない。
後ろ姿の迫力は、煽られるようなことがなく、とても快適に乗れたと感じます。
さて、その実力は。。
過敏過ぎるアクセルの付きになかなか慣れず、走り出しや渋滞からの走り出しなどのグワッとした加速感はやり過ぎです。
スポーツモードでなくともそうなってしまうので、更にもう一段柔らかいモードも欲しい気がします。
といいますか、ノーマルモードをもっと落ち着かせればいいと思います。
9速ありますから、あっという間に2速3速と上がっていく様が忙しない。
なんだかデュアルクラッチの様な歯切れの良さがありますが、トルコンだという事です。
当然に、軽く煽ってもグイグイとした加速を見せ、いつ何時も4輪駆動による安心感をもたらす。
しかし1.8tあるボディは、390馬力は持て余すほどとも感じません。
確かにトルクは太いを通り越してブットいと感じますが、私のM135iに比べて300キロほどの重石は効いていると感じます。
その証拠に、0-100㎞加速は私のM135iに比べて0.1秒しか速くありません。
私のテストコースと呼ぶ場所に持込んで、踏んでみたところ若干ウェットだったせいもあり、ここまでと決めている箇所までの135iの最高速度に5キロほど届かず。(怖くて踏めていないのだと思われますが)
まぁ4駆でなければ踏めない路面状況であったとは思いますが、圧倒的にM135iを上回る速さとは感じませんでした。
しかし絶対的に違うのは、やはりトルクの太さでしょうか。
ツインターボで武装されたV6は、何処で踏んでもガバっとトルクが入ります。
それが気持ちよいのか、使いやすいのかは別として、70NmほどM135iより太いというのは実感できるものでした。
LSDによる、切り返しの重さやタイヤの減りなどは使い勝手が悪いと言わざるを得ない。
また、180度ほどステアリングを回転させると、戻すのに自然に戻る感じではなく、力が必要なことがナチュラルでなく残念である。
しかし回頭性は気持ちのいいほどに狙ったラインをトレースします。
長めのボンネットを、自由自在に向きを変え走る、といった躍動感を感じます。
固めのフロントシートに比べ、リアシートはとても柔らかく作ってあり、これは家族受けが良いでしょう。
コニャックの内装レザーと相まって、最新型のメルセデスコクピットを持たないにもかかわらず、コレ欲しいと思わせるほどの質感を持ちます。
エグゾーストノートも、AMGチューンのマフラーが付いていますので、踏むと鳴っているなぁと感じるものですが、BMWの直6と比べると上品ではありません。
音を聞くだけで、明らかに高級車なのだと感じるBMWの直6ですが、AMGはチューニングサウンドと感じました。
少しアクラポビッチを感じさせるような雰囲気がありました。
数日使えば慣れるのであろうアクセル、十分な室内空間、自在に走るワゴンボディ、当たり前ですが取り替えてくれるならば取り替えます。
トータルでの質感が、とても高いのは当然でしょう。乗り出し1千万を超えるのですから。
用途が違ってしまいますが、同じような価格で買える718ケイマンSの方が明らかに乗りやすくフィールは自然です。
しかし、エンジンとミッションをM135iから移植してくれるなら、それが理想であります。
そしてFRでいい。これが嘘偽りない本音です。
まぁ触れたなんてものではなく、ひょんなことから丸一日味わう事が出来ました。
その名も、AMG C43タイプのワゴンボディであります。
V6のビターボ(ツインターボ)から絞り出すパワーは、なんと390馬力と520Nmとある。
こんなスーパーワゴンに縁がありましたので、簡単にインプレさせていただきます。
派手な4本出しのマフラーとディフューザーにより、否が応でもハイパフォーマンスモデルと主張するボディがあります。
低く構えたフルキットは上品で、後ろを見なければ車好きでなければCワゴンなのかもしれない。
後ろ姿の迫力は、煽られるようなことがなく、とても快適に乗れたと感じます。
さて、その実力は。。
過敏過ぎるアクセルの付きになかなか慣れず、走り出しや渋滞からの走り出しなどのグワッとした加速感はやり過ぎです。
スポーツモードでなくともそうなってしまうので、更にもう一段柔らかいモードも欲しい気がします。
といいますか、ノーマルモードをもっと落ち着かせればいいと思います。
9速ありますから、あっという間に2速3速と上がっていく様が忙しない。
なんだかデュアルクラッチの様な歯切れの良さがありますが、トルコンだという事です。
当然に、軽く煽ってもグイグイとした加速を見せ、いつ何時も4輪駆動による安心感をもたらす。
しかし1.8tあるボディは、390馬力は持て余すほどとも感じません。
確かにトルクは太いを通り越してブットいと感じますが、私のM135iに比べて300キロほどの重石は効いていると感じます。
その証拠に、0-100㎞加速は私のM135iに比べて0.1秒しか速くありません。
私のテストコースと呼ぶ場所に持込んで、踏んでみたところ若干ウェットだったせいもあり、ここまでと決めている箇所までの135iの最高速度に5キロほど届かず。(怖くて踏めていないのだと思われますが)
まぁ4駆でなければ踏めない路面状況であったとは思いますが、圧倒的にM135iを上回る速さとは感じませんでした。
しかし絶対的に違うのは、やはりトルクの太さでしょうか。
ツインターボで武装されたV6は、何処で踏んでもガバっとトルクが入ります。
それが気持ちよいのか、使いやすいのかは別として、70NmほどM135iより太いというのは実感できるものでした。
LSDによる、切り返しの重さやタイヤの減りなどは使い勝手が悪いと言わざるを得ない。
また、180度ほどステアリングを回転させると、戻すのに自然に戻る感じではなく、力が必要なことがナチュラルでなく残念である。
しかし回頭性は気持ちのいいほどに狙ったラインをトレースします。
長めのボンネットを、自由自在に向きを変え走る、といった躍動感を感じます。
固めのフロントシートに比べ、リアシートはとても柔らかく作ってあり、これは家族受けが良いでしょう。
コニャックの内装レザーと相まって、最新型のメルセデスコクピットを持たないにもかかわらず、コレ欲しいと思わせるほどの質感を持ちます。
エグゾーストノートも、AMGチューンのマフラーが付いていますので、踏むと鳴っているなぁと感じるものですが、BMWの直6と比べると上品ではありません。
音を聞くだけで、明らかに高級車なのだと感じるBMWの直6ですが、AMGはチューニングサウンドと感じました。
少しアクラポビッチを感じさせるような雰囲気がありました。
数日使えば慣れるのであろうアクセル、十分な室内空間、自在に走るワゴンボディ、当たり前ですが取り替えてくれるならば取り替えます。
トータルでの質感が、とても高いのは当然でしょう。乗り出し1千万を超えるのですから。
用途が違ってしまいますが、同じような価格で買える718ケイマンSの方が明らかに乗りやすくフィールは自然です。
しかし、エンジンとミッションをM135iから移植してくれるなら、それが理想であります。
そしてFRでいい。これが嘘偽りない本音です。