6/9 「９の日行動」・・今までにない賑やかさ、一青年が行動に最後まで協力

　

6/9の「９の日行動」は、今まで経験したことのない、「にぎわい」となりました。

いつものように幟旗の準備をしていると、まだ宣伝署名行動を始めていないのに、
３０代後半の男性が近づいてきて、「何をされるのですか」「憲法は、絶対守らなければいけませんね」
などと言い、いくらでも話し込んできます。ハンドマイクの準備をしだしても、まだまだ話し続けて・・・

やっと立ち去るかに思えた時、「私は、ある宗教団体の熱心な信者です。教組様の言うとおりですから・・」と。

　

毎回「９の日行動」に参加されている三郷支部のＴさんが、いつものように熱心に署名集めで動き回られ
ます。その目線の先には、一人の青年が、手持ち無沙汰で柱に寄りかかっていました。

Ｔさんがそれを見て、さっそく署名のお願いに。青年は、快く署名してくれました。

しかし、それだけではなかったのです。
その後、最後まで私たちと一緒に、宣伝署名行動に取り組んでくれたのです。
それも、手当たり次第と言うほど、多くの人に。

　

この見ず知らずの青年は、新婦人三郷支部のＯさんが、「もう署名してくれました？」と聞いて、
「署名しましたよ。ボクになにか出来ることがあれば、一緒にやりますよ♪」と、始めてくれたのです。

その青年の行動力に、さすがの新婦人会員(署名活動などでもベテランの)さんも、ビックリ。
会員さんが署名を断られた道行く人にも、熱心に話しこみ、最後には署名をとってくれました。

女子高校生の集団はもちろんのこと、男子高校生や一般の婦人、そして家族連れの人にまで、署名を。

　

新婦人斑鳩支部のＡさんは、お気に入りのいつものポジションで、署名集めです。
斑鳩支部は独自に6/2、署名行動をされたようです。今後どうするかは、検討中とのこと。

また河合支部のＨさんも、新婦人奈良県本部の仕事を終え、ＪＲ王寺駅のこの行動に参加。

新婦人王寺支部長のＭさんふくめ、今日の「９の日行動」参加者７名全員が、
一緒に宣伝署名活動に参加してくれた、一青年の熱心さには、驚きと感謝の気持ちを・・・

この青年一人で、署名をな～んと３７筆も集めてくれたとのこと。通常の私たちの２～３倍です。

この青年は、三郷町在住で、学校を卒業し、就職口がなかなか見つからず、就活中とのこと。

私たちの署名活動に参加することで、何かに自分を思いっきりぶっつけ、自分の存在証明を試みたようです。

　

また、ハンドマイクで訴えをしていると、突然やってくる人がいました。

その人は、「あんたら北朝鮮の手先やろ、お金もらってるやろ、Ａ新聞も国民を騙している・・・」
などと、執拗に言いがかりをつけ、「ここから立ち去れ、こんな所でやるのはあかんやろ・・」
と言ってきたりして、北朝鮮の核実験に反対という、私たちの訴えに耳を傾けようともせずです・・。

そしてお楽しみ、三郷支部Ｔさん手作りの今日のおやつは、「甘納豆を寒天で固めたもの」。
あまりにも美味しかったので、気が付けばみんなで食べてしまい、写真画像なしとなりました。