リサイクル！敵の姿が、少しずつ見えてきましたョ・・
『屍鬼』 第弑魑話
花の中で眠っているのは・・誰？
と思ったら、正雄か～☆
・・って、
正雄は棺桶の中で息を吹き返したのでした！
正雄は襲われた後も、夜ごと血を吸われていたんですね。
可憐な乙女がイケメンにっ・・てゆーなら官能的で良いのに、
こういうふたり。
イヤンだなぁ＾＾；
辰巳は正雄を墓から掘り起こし、
自分がどういう存在になったのか説明します。
血を吸われても全部が「起き上がり」になるわけではないんですね。
正雄を仲間と言いながら、
言う事を聞かないと、口調を変えて脅す辰巳が 怖い ・・
尾崎は静信に先日の暴言を詫び、
村人の死を「起き上がり」の仕業と断定します。
「敏夫 それは 駄目だ・・」という静信。
「駄目だ」という言い方がなんか、引っかかります。
かおりと昭の後ろで様子をうかがっていた辰巳。
その視線の距離がどんどん縮まっているぅぅぅ～と思ったら、
声をかけたのは夏野でした。
昭は同じ考えの人を見つけて大喜び。
「起き上がり」を確信した夏野達は、墓をあばいて確かめる事にしました。
この３人の様子を見ていたであろう辰巳は、
先回りして棺桶の中身を入れ替えてたりしないだろうか・・？
かおりが恐れるのはもっともですよね。
夏野は中が空っぽだろうと確信しているから、
恵と戦う気、満々だから怖くないのでしょう。
けれど、
腐乱した人間の姿を見るかもしれないと思ったら、
ましてや、それが自分の友達だったら・・
吸血鬼になった者が人間の生き血を吸うのは、
人間が家畜を殺して食べるのと同じだから、
気にする事はないと言う辰巳。
そうかな？
そうかも・・
なんか、真剣に考えてしまいました＾＾；