マイ・シークレット・ガーデン

アニメ好きハハがネタバレ感想等をつぶやいてます。秘密のお庭へ遊びにいらっしゃ~い♪

善良なる人に幸運来たる

2005年08月10日 | アニメ&声優 05.7~9
オリジナル以外のお話は、
アンデルセンの他の童話を元に作ってるように思う。
梨の木のお話とかなかったかなぁ~?
(追記:今回は『みにくいあひるの子』モチーフだった?)

『雪の女王』

冬をつくりに行く雪の女王とカイ。
冬をつかさどる雪の精霊のお仕事なんですね。

ゲルダは宿屋の無い町を抜けて次の町へ行こうとしていた。
急いでいるけど、
泣いている女の子を見てほっとけるゲルダではありません。
なんでも、ヨハンのお葬式にボタンがなくては行けないらしい。
門の番をしていたペーターにゲルダは自分のボタンを渡し、
女の子をお葬式に参加させてあげる。
(ヨハンは犬だったんですけどね!)

ペーターはろくろ屋の子ども。
しかし本当の子どもではなく、
ろくろ屋はたくさんのみなし児を引き取り、
自分の子どもとして面倒を見ていた。(子犬も!)
なんか、成り行きでゲルダも一晩泊めてもらうことに・・

そんなに裕福そうではないなぁと思っていたら、
傘屋をやっている大家さんが滞納家賃の取立てにやって来た。
ろくろ屋の父さんはなんだかのんびりとやり過ごすが、
今晩中にお金をつくらなければならないのに材料もない。
家の目の前には材料になりそうな梨の木があるが、
子ども達は梨の実がなるのを楽しみにしているので、
父さんは絶対切ろうなどとは思わない。
(かつてはたくさんの実をつけた梨の木。今は枯れ果てているのに・・)

困ったところに、梨の木が倒れた!
子ども達は泣くが父さんは、
「いいものをつくってやろう♪」
梨の木をろくろで削って入れ子の梨をつくってあげる。
(マトリョーシュカみたい?)
たちまち子ども達は大喜び。

ああー・・だけどどうするんだよ大家さんには・・
「今度こそゴメンナサイと言わせてやるぞ!」
勇んでやって来た大家さん。
興奮してたら傘のボタンが外れちゃったよ。

外れやすい傘のボタンの代わりに、
小さな梨のボタンを付け替えてあげたゲルダ。
「こりゃあいい!」
大家さんは梨の実型のボタンを大量発注。
父さんと子ども達は家を出なくてよいことになりました。

メデタシ、メデタシ・・

ダンナが一緒に見ていて、
梨の木は皆を助ける為に自分から倒れたんだって言ってた。

うまくいき過ぎ?
でも、ほっとする。
大家さんもろくろ屋の幼馴染で、
どこか抜けてて憎めない人だったしね。