住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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『おやき』二号・青菜漬の油炒め

2010年03月28日 | 日記
 柳の下の二匹目のドジョウは居るが、三匹目のドジョウは居ない !


 横浜に住んでいた頃は、石打、白馬、妙高、野沢温泉等のスキー場によくおじゃました。 山形生まれにしてはスキーの腕はたいしたことがなく、自身も石打の絶壁の上で足が震えた事を覚えている。 その他には、スキーのことは良く覚えていない。 だが民宿で食べた、あのべっ甲色に透き通った野沢菜漬けの味と姿は忘れられない。 次の日の朝は飲み過ぎで、ゲレンデが斜めに見えたものです。

 山形の土地でもこの時期になると生活の知恵で、冬に食べきれなかった漬物が色んな形に加工されて、食卓に上る。
青菜漬けの煮物というか、油いためと言うか其れがこの辺の田舎料理の一種でもある。 なくなった妻がとても美味しそうに食べていた。 もちろん私も大好物である。 ピリ辛の油いためは、ビールによく合う。


 この、青菜漬けの茎の部分は当地でも、やはりべっ甲色に染まり『美味しい山形』の一つであろう。 私の漬物も気温の上昇と共に、白カビが出てきたようなので、妻の墓前にと思い其の漬物の、「油いため」と言うか『煮つけ』を作ってみた。 現在ガスコンロの上でグツグツと言っているので、明日になれば落ち着いた味で食べごろになるはずである。


 あまりに時間がかかるので、いろいろと暇な頭の中を妄想がよぎる。 月の裏側に宇宙人の基地があるとか、村山の一業者の精米の年間のネットによる売り上げが3億円とか、信州のおやきの知名度がグローバルになったとか・・・ 。

 実は、単品の漬物で云えばここ山形の、ピリッと辛味のある青菜漬けは多分日本国内では、トップグループに入る絶品であると思っている。 もちろん其の味も野沢菜よりも一時期は上であろう。 いかんせん其れは製品として、漬け汁から上げたら「アッという間に酸化」してしまって本当の味は現地でないと味わえないと言う気がする。


 この青菜漬けの油いためを使って、『おやき2号』を作ったらどうなのだろう。
当地では、漬物の葉の部分でおにぎりを包むことはあるが、私は其れはあまり好きでない・・・ 。 
多分子供時代、飽きるほど食べた為だろう・・・ 。
自分で、こっそりと『青菜漬油炒め』入りの『おやき二号』を作ってみようと思う。


 -退屈しのぎに、”UFO” 映像をリンクしておきます。 -
 http://www.youtube.com/watch?v=WlLN_Jcg1pc&feature=player_embedded