だからちがうんだってば.

ブログ人から引っ越しました

上海 [3]

2009-09-26 21:58:00 | 生活
上海から日本に夕方に帰ってこようと思うと,時差が1時間あるために,午後の早い時間の飛行機に乗らなければなりません.上海の中心部から浦東空港へ1時間くらいかかるので,国際線なので2時間前を考慮すると,午前中に市内を出ないといけません.市内のデパートなどは10時開店のところが多いので,飛行機によっては開店前に都心部を出なければならず,うかうかお土産も買えません.

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折りしも,10月初旬に中秋の名月を迎えるということで,中国は月餅のシーズンです.泊まっているホテルにも月餅用のワゴンが用意されていて,興味しんしんで近づいてみたら,月餅のチケットとの交換所で,「月餅の予約は終了いたしました」とのことでした.そんなに盛り上がるとは迂闊にも知らなかったのですが,これはひとつ買ってみるべきだろう,と思って午前10時前から淮海中路の西側をうろうろしてみました.なんですが,どの店も開いておらず,買うことができませんでした.むむむ,と思いつつうろうろしていると,軽く雨にも降られてしまい,軽く落ち込みました.がっかりして地下にはいってみたところ,どこかで見たような看板を発見.

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日系のコンビニで,ドアがあって囲まれているというよりはコーナーに棚を置いた感じでしたが,見慣れた感じの棚や冷蔵庫が並んでいました.BGMはSMAPの「Dear Woman」でした.ここでも日本語か.遠目には売っているものも似ているようですが,ちゃんと月餅も売ってみました.すばらしい.1個5~8.5元ほどで,上海でも評判の高い杏花楼の月餅の個別パックが手に入りました.

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月餅といえば,餡がむぎゅっと詰められていて重いお菓子ですが,いくつか種類があります.興味深いのは,ゆで卵の卵黄みたいなものがそのまんま入っているもの(月の象徴らしいです)や,青海苔などがはいった甘くないものです.どっちにしても重いのですけど.

淮海中路のあたりから上海浦東空港へは公共交通機関を乗り継いでいくことにしました.市内西側の龍陽路から浦東空港まではリニアモーターカーが走っているので,これに乗るために地下鉄を乗り継いでまずは龍陽路駅に向かいます.上海の地下鉄のチケットはICカードを繰り返し利用することになっていて,チケット売り場で路線と駅を選んでお金を投入すると,SUICAくらいの厚みのあるカードがぽろんと出てきます.これを自動改札のセンサにかざすと入場できます.このカードは出場するときに自動改札に投入して回収されます.数年前に来たときはこうだったっけ?と思ったり.地下鉄中心部の駅には,プラットホームと線路の間に透明な壁があって,安全が確保されています(東京メトロ南北線みたい).車両はメトロのものよりも少し狭いかもしれません.乗り換えも簡単でした.

龍陽路駅でマグレブに乗り換えます.このリニアモーターカーは龍陽路駅と浦東空港間の約30kmを8分で結んでおり,途中に駅はありません.昼間は2組(?)が,15分間隔で運行しています.なんてことはなくて,8分走って7分休む,というのを繰り返しているわけです.料金は片道50元(約800円)です.地下鉄が4元だったので,タクシーの3分の1ちょいで,しかも時間が読めるということになります.すばらしい.発車ベルがなるわけでもないので,定刻になるとするすると動きだし,すぐに時速310kmに達し,そのままのスピードを維持します.ほとんど音もせず,風を切る音ばかりがします.興奮して乗り込んだものの,滑るように走っていくので,なんだか拍子抜けしてしまい,おやおやと思っているうちに航空機の姿が遠目に見え,おやおやと思っているうちに浦東空港に到着です.おやおや.

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浦東空港はぴかぴかとした空港で,どうということもなくゲートに到着してしまい,ひまだったので免税店をうろうろしました.ここのおねえさんたちも日本語に堪能で,月餅をいろいろ勧めてくれましたが,どうにも小さめで,いまひとつ惹かれませんでした.おやおや.




上海 [2]

2009-09-25 23:43:00 | 生活
宿は淮海中路の西側にほど近い花園飯店でした.花園飯店という名前がどこからついたのかよくわからないのですが,別名,オークラガーデンホテル上海でして,ホテル大蔵,ではない,ホテルオークラの系列の日系ホテルです.むかしのフランス租界に位置し,かつてのフランス倶楽部の建物という由緒正しいホテルです.そのため,スタッフはかなり日本語が達者で,チェックインからチェックアウトまで日本語だけで生活できそうです.日本食レストランもあるし.朝食バイキングは……,えーっと,うん.

昼間はかばん持ちの仕事をして(?),ランチはハワードジョンソン財大プラザ上海(上海財大豪生大酒店)ぐるなび)のなかのレストランでいただきました.このホテル,ハワードジョンソンと名前がついていますが,途中に「財大」とあることから分かるように,上海財経大学の敷地内にあります.こっそり聞いたところによると,財経大学の資産土地運用の一環だそうです.学内にコンビニやカフェが進出してきただけでびっくりしていてはいけませんなあ.上海の大学といえば復旦大学と上海交通大学が人気で,財経大学は3番手らしいのですが,社会科学に強みを持つ大学としてビジネス界に強いことで知られており,だからということでもないのでしょうが,資産の有効活用も進んでいるようです.


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上品な(回らない)上海料理を堪能して,午後もかばん持ちの仕事を誠実にこなしました.

夕食も同じくハワードジョンソン財大プラザでいただいたあと,上海雑技を見に行きました.ERA-時空之旅観光局の紹介上海なび)というもので,タイトルからはミュージカルかなにかかと思いますが,要するにサーカスです.ただのサーカスではなく,しるくどそれいゆのなんとかさんがどうしたこうした,というもので,技自体は上海雑技なのでしょうが,その演出は近代的で,ストーリーの設定がいちおうはあったり,音楽・背景映像・照明は伝統的なものではありません.「お行儀が悪い子はサーカスに売っちゃいますよ」のサーカスがイメージさせる寂しさや悲しさは(中原中也の影響か?)微塵もなく,現代的なエンタテイメントで,ええと要するに「うおー,すげー」の連続でした.個別のショーについて上海なびにいろいろ乗っていたので説明は省略ですが,「凌空?燕」という,天井から吊られた輪に長いリボンを引っ掛け,そのリボンを使って一組の男女が飛んだり回ったりするのは圧巻でした.手をリボンに巻きつけた男性が足首だけで女性をぶら下げてくるくる回ったりとか,どうなってんでしょうか.ええと,日本語がうまくないのでなにがなんだか分かりませんが.鍛えられた肉体による意外な展開でした.



上海 [1]

2009-09-24 23:29:00 | 生活
いろいろあって,上海に行くことになりました.私的に観光に行ったわけではないのですが,かといって何しに行った,というわけでもないのがやや残念なところです.いやいや.


上海といえば中国を代表する商業・金融経済の中心地である直轄市であり,東部沿岸部の発展の象徴のような都市です.かつてはアヘン戦争後の南京条約によって開港され,イギリス・フランス,さらに日本・アメリカの租界があったことから,その名残のあるバンド(外灘)地区はノスタルジックな雰囲気の残る観光地として知られています.外灘地区から黄浦江をはさんで向かいの,東方明珠塔の建つ浦東地区の夜景は近代上海の有名な風景でしょう.現代中国をある意味で代表する都市・上海にはおもな空港が2つあります.中心部に比較的近く西に位置する虹橋空港と,やや遠く東に位置する浦東空港です.日本からは,羽田-虹橋と,成田-浦東にJAL,ANAなどが就航しています.都心部に住んでいれば,ともに都心に近く位置する羽田-虹橋便を使うのが普通なのでしょうが,これがちょと混んでいたり高かったりした関係で,今回は成田-浦東のANA便を使いました.ちゃいなびもANAの一社提供ですしね(あら,終わってる.びっくり).

成田-浦東は3時間くらいなので,沖縄よりちょっと遠いてなものなのですが,国際線だからか(?),乗った時間がよかったのか,ランチが出まして,そんなに混んでなくてなによりでした.中国元への両替は成田で済ませていたので,浦東国際空港からとっととタクシーに乗って上海中心部に向かいます.中国国内で両替したほうがレートがいいのかもしれないですけど,パスポート見せたり,ガラスの下でやり取りしたりするのも面倒ですしね.浦東空港のタクシー乗り場はなぜか閑散としていて,自信を失っておどおどしてしまいますが,普通にきれいなタクシーに乗り込みます.乗り込んで,行き先のホテルを地図で示してみたのですが,簡体字に慣れているらしく,しかも英語はさっぱりらしく,運転手さんは不審な顔をしています.こちらはますます自信をなくしてしまっておろおろしようかと思っていたら,運転手さんが「OK,OK」とかいうので,ホンマにOKなんかいな,と怪しみつつ出発してもらいます.中国のタクシーは左ハンドルで,運転手さんの後ろと右にトラブル防止のための透明な板が張ってあって,見ているとだいたいお客さんは助手席に座っています.郷に入ればひろみに従え,とはいいますが,後部座席でじっとしていることにします.偶然ではないと思うのですが,タクシーの運転手さんはかなりの速度をだして,しかも車線変更のウィンカを出すような習慣がなさそうなうえ,高速道路はやたら混んでいるので,乗っているとスリリングです.親切心からスピードを出してくれているんだろうなあとココロを平静に保つように心がけても,おとなしい日本ではありえないような車線変更を平気でしてくれるので,大型トレーラーが横にいたりしたときには楽しい思いができます.

地図をちらちら見ていたのですが,どうも中心部には南から入っていったようです.高速道路を下りてからの中心部は,帰宅ラッシュ時だったのか,大変な混雑で,そのなかで親切心から(と信じたい)無茶な割り込みでがんばってくれるので申し訳ない気持ちでいっぱいです.あれでぶつからないのは市場メカニズムのおかげでしょうか(まさか).おまじないに毛沢東語録でも持っていけばよかったでしょうか(うそ).中心部までは無言で,ラジオもなにもついていなかったのですが,都心部で渋滞に巻き込まれたあたりで,運転手さんが音楽をかけはじめました.客が日本人っぽいのでラジオでは申し訳ないと思ってくれたのかもしれませんが,聞くともなしに聞いていたら,どこかで耳にしたメロディで,歌詞も聞き取ることができます.布施明の「シクラメンのかほり」でした.ここで,「おお,これは日本の名曲ではないか,素晴らしい.いいセンスをしている」てなことを片言でも伝えることができて,音楽が取り持つ草の根日中友好,上海中心部の渋滞と喧騒のなか車中に響き渡る「マイウェイ」,いい運転手さんに巡り合った釣りはとっときな,てなことになれば,それはそれで正しく美しい物語なのかもしれませんが,現実はもっと淡々と平凡なもので,音楽がかかったくらいでは会話が始まるわけはありません.言葉の壁は車内のアクリル板なんかよりもっと厳しいのです.あまつさえ,運転手さんはガソリンスタンドによって給油を始める始末で,友好はともかくホテルに着くのか,釣りがもらえないくらいですめばいいのだが,と心配になる有様です.布施明・ベスト・セレクションもここでは無力です.

090924shanghai_003上海は基本的には先進国っぽいところがある都市なので,タクシーの運転手さんがぼったくったりすることはあんまりなく,無事にホテルに着きました.浦東空港から150元,まあまあじゃないでしょうか.よかったよかった.

Jadegarden荷物を解いて,しばらくすると夕食に出かけます.今回は先様主催の夕食会ということで,会場は蘇浙匯 JADE GARDEN 盧湾店です(ぐるなび上海なび).上海のメインストリート淮海中路にもほど近い立地で,外観は地味なのですが,なかは落ち着いた上品な雰囲気で,いつも満席の人気店だそうです.秋の上海といえば上海蟹かもしれませんが,シーズンに1日早かったということで,カニはなし.そのかわりといってはなんですが,魚の蒸し物が薄味で絶品.豆腐の東坡肉みたいなのもおいしかったし,小籠包がたまらなかったです.もちっとリラックスして食べることができたらどんなによかったことか.




GDP Fetishism

2009-09-22 19:35:52 | 経済学
政策の効果というのを「客観的」に評価して「無駄」をなくす,というのは最近よく聞くような気がします.政策効果の測定の典型例の一つは経済成長への効果というやつですが,経済成長はしばしばGDPで測られます.財政状況が厳しいというのはあんまり指標に依存しない(しますけど!)のですが,効果の測定のほうは,言うは易し,ですので,注意しないといけませんよね,というのが改めて取り上げられていました.

Statistical frameworks are intended to summarize what is going on in our complex society in a few easily interpretable numbers. It should have been obvious that one couldn’t reduce everything to a single number, GDP.

統計的な枠組みは,この複雑な社会で起きていることをいくつかの解釈が容易な数字に要約することを意図して作られている.すべてをGDPというひとつの数字に還元できないことは明白であったはずなのに.



Stiglitz, Joseph E. (2009) "GDP Fetishism," The Economists' Voice: Vol. 6 : Iss. 8, Article 5.


新しい大学院

2009-09-22 13:09:14 | 生活
新しく作られた制度には移行措置などいろいろな問題が付きまとうことが多いものですが,法科大学院についてはその理念と実践の乖離というか,法曹人口を増やすことと,そこに多様な背景を持つ人材を送り込むことという2つの目標が混在しているように見えることもあって,また,その「結果」が司法試験の合否というかたちで評価しやすい(人数で評価してよいかどうかは実は別問題なんでしょうけど)ことから,早くも制度改革の声が上がっているようです.朝日新聞の報道「法科大学院 多すぎる? 司法試験合格者、前年下回る」もそうしたなかでの報道なんでしょうが,なにがおもしろいって,
実際、関東地方の大学院で教える弁護士は「法律知識以前に、日本語の読み書きに問題がある学生が相当数いる。絶対に受からないと思いながら教え、進級させている。どんなに改革を進めても合格者は2千人程度が上限ではないか」と明かす。
のくだり(原文に強調はありません).ふつうに考えて法科大学院に留学生はあんまりいないと思うのですけど,どういうことなんでしょうか.法科大学院でさえかような状況とあらば,いわんやこうky(以下略).学生ばかり責めるのも酷な話といえば酷な話でして,教員の方だって外形標準すら揃わないで設置に苦労したところもあるとの噂もあり.がんばっている大学院もあり,制度が変更しようとしまいと合格しただろうちゃんとした法曹の方もいるでしょうから,十把一絡げでモノ申すことが一番よくないんでしょうが.いやしかし.




目黒のさんま

2009-09-21 16:43:00 | 生活
ちょっと前の話になるのですが,目黒駅前商店街で「目黒のさんま祭り」を開催中,というニュースがありまして,2009年で14回目ということで,そろそろ風物詩といってもいいんじゃないかというほど回数を重ねているようです.このイベントは,古典落語で有名な「目黒のさんま」にあやかった(?)ものでして,この落語のオチが「それはいかん,さんまは目黒に限る」というものなので,それはそれでいいようなよくないような.というのも,「さんまは目黒に限る」がオチになるのは,さんまが目黒ではおいしくなく,それを殿様は知らない,という事情によるものだからで,そうすると「目黒のさんま」は「あんまりよくないもの」とみなすべきものになるからです.だからといって,築地のさんまとか日本橋のさんまとか芝浜のさんまとかいわれてもありがたみがない(?)わけで,駅前活性化の一環ということで温かく見守るのがよいのではないであろうか,ということでしょうか.

と思っていたら,wikipedia先生には「実は目黒では新鮮なさんまが手に入った」などと書いてあってびっくり.そうなのか.そうすると「目黒のさんま」のオチはどうしてくれる,てなものです.

個人的には,字がきれいな女性と,魚をきれいに食べる女性は無条件で好きなのですが,それはそれとして(あ,無条件ではないか.ううむ),さんまについては「ワタがうまい」ということになっているらしくて,あの苦いのが苦手なワタクシとしてはあの風潮はどうにかならんのか,と思うのですが,だいたいそういう訴えは共感を呼ばないらしく,「あの美味さが分からないとはなんと風情のないことであろうか」と見下されるのがオチでして,あんまり大きな声では言えません.苦いのは人生だけで十分だと思うんですがね.

さんまは古来より高級魚とはみなされておらず,幸いにして昨今においてもやたら値が上がるということもなく,「おお,さんまがあるというのは聞いておりましたが((c)ちりとてちん)」と感動して食べるほどのこともないのはご同慶の至りというべきですが,定食屋以外ではなかなかお目にかかれないのは少しく残念.これもT方見聞録やTの雫などの創作料理の影響((c)イラサリマケ)ではないかと思ったり思わなかったり.談笑師匠はいいですね.


発表会

2009-09-20 14:34:00 | 生活
職場の行事の一環で,院生の発表会があったので行ってみました.昨年の今ごろはエドモントンでひとり寂しい生活を始めていたのであるなあ,と感慨も一入です(うそ).

教員は着実に年を重ねていく一方で,学生院生のほうは毎年代わる代わる入ってくる関係上,学生の水準が年度を経ても変化しないと仮定しても,評価する側の経験が高まっていくために評価が厳しくなりがちだ,という話を聞いたことがあって,その効果がないとは言いませんが,えーっとこんなのだったっけ,というのが正直な印象.実質的にどう進行しているかはともかくとして,基本的には相手方がいて,先方様から「こういうことについて解決策を提示してほしい」もしくは「こういうことについて調べてまとめてほしい」という依頼が仮想的にせよあって,それに応えるレポートをまとめましたので発表します,という趣旨の会のはずなのですが,そうなってないんじゃないかしら,というのが散見,というよりは,かなり.

教員といってもなんでもかんでも知っているわけではないし,特定分野の現在の状況なんてフォローできていないのが普通なので,特定のトピックについて現在の状況をあるていどまとめて話すことができれば,修士院生でも教員を「ふぅむ」と言わせることができるのではないかと思うのですが,そうもなってない.「依頼」が大雑把なものであれば,そのなかから何かに焦点を絞って,焦点を絞った理由・分析結果を話せばよいはずだし,全体像の把握にしたのならその構成を論じればよいはずだし……と思うのですが,なにはともあれ,論理的に発表できる人が少ないことといったら.自分が何をやったか分かってないんじゃないかと疑いたくなるところですが,えーとあんなもんなんでしょうかね.論理ってのは前提があって結論があってあいだに推論が入るものだとおもうのですけど,時間が限られたなかで発表するのなら,聞き手が持っている,あるいは持っているであろう前提や事前情報を推測し,必要なら補足し,不要なら省略すればいいのであって,そこらへんの感覚が分からないのなら友人教員に聞けばいいのに,と思ったり.なんですかね「がんばった感」がいまひとつ感じられなかったというだけなんでしょうかね.まあいいや.

ああそうだ,出席率の低さにもびっくりでした.出欠をとったわけじゃないけど.こういうイベントって,学生は最初から最後まで出るのが普通だと思うんですけど,そうでもないんですかね.まあいいや,僕の人生じゃないし.



瞑想水

2009-09-18 23:04:09 | 生活
Junnginnmeisousuidai
瞑想水,というと,壷を売ってくれる神様が抱合せ販売で売ってそうな名前ではありますが,そんなことはなくて,宮城県は山和酒造が作っている日本酒の銘柄です.仙台に行ったので,薄くて青いすりガラスのような透明感のあるボトルとシンプルな箱の雰囲気にもひかれて,買ってみました純米吟醸.旨味があるのですが重々しくなくて,すいすいと入っていく感じで,飲みやすい酒でした.こりゃいいです.