だからちがうんだってば.

ブログ人から引っ越しました

インフルエンザ

2013-01-23 21:19:58 | 生活
  • うかうかしているうちに期末試験のシーズンになりました.問題自体はちょっと前に作っていたので気楽なのですが,某非常勤先では,期末試験の日程の連絡がなかなか来なくて焦りました.聞いてみたら「じゃあ最後の授業でやるといいのでは」とか言われたんですけど,それならそれって早く言ってほしいんですけど.どうなってんだ国立大学.
  • うっかり続きで諸方面に迷惑をかけていてその始末におろおろしております.メールでお願いしてうっかり機嫌を損ねたらどうしようと心配している最中です.
  • 某Nくんはノロウィルスにやられたと信じているようですが,世界的にはインフルエンザもがんばっているところです.大流行になると経済的損失も結構大きい,とロイターの報道がありました.経済損失の推計といったってどうしたものか,というのも気にかかりますが,ずいぶん昔にこういう推計をしないかという話を受けたこともありました.そのときは産業連関表を使ってどうのこうの,という話だったんですがやっぱりそうなんでしょうか.日本の場合,トラックドライバーに流行したりすると,軽くサプライチェーンが分断される効果を発揮するんじゃないかと心配なんですけどだいじょぶなんでしょうかねえ.
  • 心配,といえば,世界的にヘリウムが不足しているようです,と某所で聞きました.液体ヘリウムは寒剤として優秀で,MRIで磁気を発生させるのに使われている関係上,ヘリウム不足でMRIが止められちゃう可能性もあるんだそうです.日本はMRIが多すぎる気がするのでちょっとくらい止まっても融通すればなんとかなるんじゃないかと思ったりしないではないですが,やっぱり止まるのはまずいんでしょうねえ.声を変えて遊んでいる場合ではないようです.ちなみに寒剤として優秀なので,回収してまた圧縮すればよさそうなものですが,それはやっぱり難しいんですって.
  • ヘリウムといえば不活性の希ガスで「変なねーちゃんある日…」で有名ですが,アルカリ金属は「えっちでりっちな中井貴一が」でしたな,…と思っていたのですが,「中井貴一」というチョイスはマイナーなようです.名優ですしねえ.
  • ぜんぜんそれとは関係ないのですけど,麻生財務大臣とかが「地方公務員の給与引き下げを求める」といっていて,地方の反発も激しいんだそうです.地方公務員の給与というのは中央政府の大臣が何か言ったら変わるものなのか,というのがよくわからないのですがどうなんでしょうか.もしそう考えているのだとすると,地方分権だか地域主権だかの話とおもいっきり逆行するような気がします.ひょっとして,自民党が政権党になって,地方分権や地域主権も方向転換したってことなんですか.
  • 地方公務員の給与は基準財政需要の積算を通じて地方交付税額に反映されるので,財政再建のおりから,地方交付税も削減しますよ,ということを言いたいのかもしれませんが,基準財政需要は中央政府が勝手に計算した「標準的な」支出なので,勝手に変えちゃえばいいんじゃないでしょうか.「行政改革の進度に応じて地方交付税交付金の額を変える」とかいう案もあるようですが,ええっと,地方交付税で地方を誘導するのはよくないのだ中立的にすべきなのだ!という議論はいったいどこへいったのかしらん.
  • 地方政府の側では「地方交付税は地方固有の財源なんだから」といって怒っている向きもあるようですが,制度上,固有の財源と明らかにみていいのは法定5税の一定割合であるところの法定分だけのように思えます.そんなに「固有の」財源にこだわるんだったら,法定分だけ使って分ければいいんじゃないっすかね.
  • まあ不交付団体には関係ないはなしなので,東京都とか飛島村とかは黙ってるんでしょうねえ.
  • 職員給与の引下げがいやなんだったら,「これだけ人件費が必要なんだから税金を払ってください」といって各地方団体が増税すればいいはずなんですけど,そういう話にはならなさそうな感じですね.研究室のヒキコモリには分からないことがたくさんですよ.

世代会計

2013-01-16 14:54:26 | 生活
  • 草野球でひさかたぶりに回り込んでスライディングして左手でホームベースにタッチというのを(こういうの)をやってみたら,どうにもうまくすべれなくっておしりが痛かったです.セーフだったからよかったようなものの,某O先生の第一声は「おっそいな~」でした.
  • すべったくらいでは野球用のパンツ(ズボン?)は破れないんですが,このとき使っていたのは高校時分に使っていたものなので,母親の手による補修がはいっていてもうちょっとじょうぶです.親というのはありがたいものです.母の恩は海よりも深いから,桃太郎のおばあさんは川に洗濯に行くのですよ(落語「桃太郎」より).
  • 世代会計の話をしているとあんまり恩ばかり語ってもいられないのですが,Google先生に聞いてみたところでは世代会計の推計というのもあんまり流行らないんでしょうか.マクロシミュレーションの簡易版だから学術雑誌的には載りにくい話ではありますが.最近だと2005年の経済財政白書が推計しているようです.
  • と思っていたら,内閣府に世代会計専門チームが設置されていて,推計が進んでいるようです.確立された方法でちゃんと推計を示すというのも社会的には必要なことですよね.「経済社会構造に関する有識者会議」は半年くらい止まっているようですけど.
  • 授業で使って学部生の関心を喚起するぶんには世代会計はちょうどいいものであるなあと思ったので明日はこの話をする予定なんですがいったい何人来るんだろう.小テストを受けてくれてる人数はずいぶん少ないんですが.
  • ぜんぜん話は変わるんですが,アメリカのインフルエンザの予防接種の注射の打ち方ってなんかこわいです(こういうの).じつはインフルエンザの予防接種にはながらく行ってないんですが,注射ってこう,皮膚面に対して垂直にぷすっと打つもんなんですか.州知事もにこやかに接種されてましたが,えっと,そうなの?

年明け

2013-01-12 00:03:47 | 生活
  • 今回はカレンダーの並びがよかったので休みを長めに取りました.おかげで,某S研究所のIさんに「更新がない」といじめられました.Iさんにいじめられるのはいつものことですが.ウェブ上で公開できるようなことばかり考えて生活しているわけではないので,こういうこともありますかしら.躁鬱でいうと鬱の時期ってことですがな.この20年くらい調子が悪いもので.
  • 年末年始の帰省というのもなかなか微妙な存在ですが,公的健康保険制度や介護保険制度について考えを深める機会になっているのですけどいいんでしょうか.
  • Iさんにいじめられたのは某研究会に行ったからなのですが,さすがにプリンストン大学ともなるとなんかすごかったです.2段階推定では1段階目ですべての外生変数を使うのかと思ってましたがそうでもないのかしらん.
  • この某研究会が開かれた研究所が出している査読誌の最新号が送られてきたのですが,こんなのでいいのかしらん,というのが載っててちょとびっくり.だいじょうぶか.
  • 査読誌といえば,某誌から査読依頼が来ていたのを終わらせました.うっかりしていると後回しにしてしまうので,締切を決めて依頼される方がいいですね.2日くらい使ったんですけど,みなさんそんなもんなんですか.
  • 査読誌といえば,年始のメールのうちのひとつはreject letterでした.こりゃまた幸先が…….
  • アメリカではインフルエンザが大流行中だそうです.どうしたかしら.健康保険に加入していれば予防接種は日本(のかなりの人たち)よりも安くうけられるはずなんですけど.インフルエンザの予防接種は,重症化を防ぐけど発症を防がないという事実をつい昨日知ってびっくりしているところです.
  • アメリカの新しい財務長官はルーさんだそうです.やっぱり会話がちょいちょい英語になるんでしょうか.