ゼミ辞めたい,という学生を減らす(なくすとは言ってない)ためには,こういう記事も参考にしないといけないんですかねえ(日経ビジネスオンラインより).「上司に期待すること」のうち「成果を残している」への関心が薄いということは,いわんやゼミの担当教員においておや.
学生の書くレポートや答案を見ていると,明らかな誤字や脱字もさることながら,どうもしっくりこない言い回しというのに時々であうのですが,そのうちのひとつが「いなく,」です.どうしてこういう言い回しになってしまうのか納得いかなく,気になるところです,の「いかなく」も同類です.前任校ではみなかったとおもうので最近の言い回しなのかしらん,とおもってぐぐってみると,わりと昔から気になっていた人もいるようです(これやこれ).連用形で読点を打っているので文法としては間違いではないことになるのですが,話し言葉ならともかく(話し言葉では聞きませんが),書き言葉では直していこうかなあとおもいます.
細かいことではあるのですが,細かいことで心象をわるくするのはもっとくだらないと思うし.