KingstonのQueen's大学で開かれるワークショップを見学しに行くことにしました.Kingstonはオンタリオ州にある古い小さな美しい街で,エドモントンからはトロント経由で移動します.エドモントン―トロントが4時間弱,トロント―キングストンが1時間弱(飛行機で)なので,乗換えを入れると移動は1日がかりです.エドモントン国際空港は中心部からバスで40分くらいかかるので,なんだか早起きをするはめになりました.シャトルバスを拾いに行かないといけないし.
空港の自動チェックインまでは順調だったですが,荷物を預けようとしてえらく待つ羽目に.大きな荷物を数個かかえた御家族のチェックインに手間取って(なのか,単にゆるゆると仕事しているのか知りませんが),その一組だけに30分ほどかかり,ほかの窓口は開いたり閉まったりで,一時はどうなるのか本気で心配しました.当初はこちらものんびり構えていましたし,周りの人たちものんびりしたものなのですが,さすがに間に合わない人も出てきたようで,「~行きのひとはこちらへー.」とか言ってました.なんなんだ.
トロント行きの飛行機はふつうの大きさで,半分寝てたんですが,となりのアップル社勤務のおばさんはずっと仕事してました(もちろんマックで).それはいいんですが,離陸寸前までiPhoneをいじってるし,着陸前もiPhoneでメール打ってるし,「こりゃこわい」と思って逆側を向いていたら若者の携帯電話が着陸前に鳴るし,かなりいらいらしました.こんなひとたちと死にたくないなあと思ってました.なんなんだ.機内で携帯電話の電源を切るというのはローカルルールだったのか.もう.
トロント空港では,コンコースにMazda車が飾ってあって,つい写真撮ったりしました.日本国内の凋落が気になるMazdaですが,ワールドシリーズのスポンサーでCFも流れていたし,がんばっているようです.よかったよかった.Fordに株式売られるみたいですけどね.
トロント―キングストンは,友人のススメに従って飛行機に乗ったのですが,2×9席で定員18人のプロペラ機でした.あまりの小ささにちょっとびっくり.こんなの,新潟→ウラジオストック便以来です.これはこれで趣深くていいです.キングストンの空港でタクシーがいないことを発見したときはどうなるかと思いましたが.
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