このごろ新松戸にはやるもの……というと二条河原の落書みたいですが,このごろ新松戸でうるさいものの1つは,秋になって静かになるかとおもったムクドリです.相変わらずちゅんちゅんぎゃあぎゃあとうるさくて,ダイエー新松戸店・三菱東京UFJ銀行新松戸支店・流通科学大学辺りの道路はもうなんていうか…な状態になってるんでなんとかしてほしいんですが,ここのところ新松戸の駅前で元気に声を上げているのが山中なんとかさんという政治家さん(?)です.信号待ちでぼーっと聞いている限りでは,政治家の家に生まれたわけでも,大金持ちなわけでもないのに,青雲のココロザシを抱いて松下政経塾に入り,そろそろ政界に打って出ようか,という若者らしいです.えーっと,20代ですか.すごいですなあ.就職前の大学生が普通に「ちょっと起業でもしてみるか」というご時世だけのことはありますな(←ちがう).「地盤・看板・鞄」のどれがあるというわけでもないけれども,ちゃんとした政策案とやる気はあるからぜひ聞いてくれ,と言ってるらしく,「いやまあ政治家さんっつうのもたいへんなんですなあ」とおもって通り過ぎてんですが,えーっと,どうなんでしょうねこういうのって.政治学や行政学や社会学に造詣の深い後輩Sくんならけちょんけちょんに言うところじゃないかなあ,とおもったりしてます.いやしくも政策を実行したいんだったら,あんまり実行力のなさを強調すべきでない気はするんですが.あ,政経塾が看板なんですかね.うーん.