くまおのメモ帳どこだ

小さなことからこつこつと落書き。

大槌でヒルクライム

2016年05月24日 | レース

 おおつち新山ヒルクライム にでる。この日は大好きな黒石デュアスロン(バイクパートのみが生きがい)もあるのだが、第一回ということと地域の応援ということでこちらに。

 紫波パーキングで団子をくう。

土曜のお昼、前日りで大槌へ向かう。早く行って試走か海沿いをぶらりでもしよう、宿泊は車中泊だ。

 お昼過ぎには北上山脈をぶち抜く、仙人峠?長いトンネルだ。

気温24度が…抜けたら16度という、雨まで降ってきよった

 霧雨状だ、そのうち乾くだろう。

 釜石に入る、釜石っぽい写真。

街中の風景がYOUTUBEで見た津波の景色のところに見えて涙腺が、もはや完全にトラウマさ。津波動画見ると嗚咽が…まさかこの年で…

 復興のための工事車両が多い、ダンプのせいかトンネル内は霧がかかったように空気わるい。

 しばし北上して大槌の町、町はない感じ。完全に土が盛られだして周りが見えない。

5年もたってるのにこれなのか5年でもうこれなのか、仮設で5年暮らすことを考えれば遅い気もする。オリンピックをやることでこの片田舎に経済効果があるといいですがね(棒

仮設住宅も古くなってバラックのよう、国力をこっちにフォーカスすればもっと早まるだろうに。

車中泊のつもりだったがせっかくなので泊まっていこうとK隊長の宿泊施設に殴り込み、うまいこと一部屋ゲット。

試走に行く

川沿いを上がっていく、このあたりにも仮設がいっぱい。住んでる方にもお年寄りが見られる、お金がない、土地がない、仕事、寿命、親族、いろいろと難しい問題ではある。

もともとさびれ気味なところに維持費のかかるもの作ってもあとで困る、人口増やす、税金減らす等底上げがないときついわ。

 ここはパレード区間に設定されている8㎞、川沿いを最後の住居まで行く。

 ここがコースかと思ってビビった、民家の中を行くのか。

 よくある川沿いの最終地域だな、TOKIOの人とか田舎が珍しい人には新鮮だろうね。

 で、スタート地点。

ここまではゆるゆるだったんですが…

 レース内容も併せて書いておこう。

エキスパートクラスは12名、少ないが顔ぶれは濃い。たぶん来るだろうとおもわれたチャンプ、まさか来ないだろうという方や。

はかない希望は打ち砕かれせめて最後尾にならないよう頑張ろうという目標に。

ここまでのパレード区間、各クラスリーダーが指名されて先導して進むわけですが。事前の記載では25km/hで行くと、パレードだしね。

実際は30km/hオーバー、スタート地点が近づくころには心拍140オーバー。いいアップです

しかも微妙に向かい風もある、こりゃ先頭のリーダーはかなり消耗するんじゃ?むしろ回した方がいい感じだった。先導パトカーが自転車乗ったことないのだろう、斜度が上がっても速度そのままだったな

スタート

しょっぱなから速い感じ、試走の段階で後半の緩んだところまでもしも生き残れたラッテ期待したが…これはしんだな

1㎞~2㎞でばらけだす、斜度がぐんと上がるところからはトップ3人がいき離れて3人その後ろにはなれてわし~後ろ離れて~という感じになる。

 斜度がひと段落するところもあり、ここでわしは速度稼げる。

 牧場が見えてくると斜度も緩んでいい感じなんだがここまでに消耗してしまっててあまり速度上がらない。

途中くだりもある、ここらで6位をとらえたがどうせ上りでわしは死ぬだろうから大好きな下り緩斜面引っ張って玉砕しようといつものわけわからン心情

下りぶっ飛ばしてクライマーを発射させる、が、なんか微妙に離れない。こりゃ追いつけるか?発射しといてまた追っかけだす

 

 ラスト2㎞でも距離保ったまま、後ろチラ見するもいない様子。ここでじっさいはJ卿が後ろで見てたらしい、お!気づいてねぇなって。

熱い、高原なのにもう真夏だ。この日は各地で30℃越えだった、ボトルもから。

 放牧はまだしていないようだ。

 これは試走の写真だ、こんな距離で最後まで行った。

 風車が見えてゴール近いと思ったらそうでもない、風車がデカいせいかまだまだ続く。

 最後は頑張って踏むんだが、平坦の出し切った感とは違う。

 ゴールしても息が切れないのだ、普通に話せちゃう。スプリントだともっときついもんだがなぁ

7位でした、総合で8位。

うーむ、山が速くなったようだ。

試走時の天気、ひどく寒いのですぐ下った。

 下山は調子乗ると危ない。

ミラーがあるブラインドコーナーと、同じカーブでもミラーがないというフェイクなカーブもある、ミラー内から急じゃないと思って突っ込むと危険。

最後の方の神社あるところ、舗装がいいし広いけど視覚効果か結構スピード乗っちゃって危険。

 

 1000っもあるのか。

 海も山も見える。当日は最高の天気だった、写真忘れて取れなかったのさ。

 話は戻って試走後の、受付。前夜祭だな、遅刻気味で行ったら終わるとこだった。

ゲストとうないとなかなか前夜祭は人来ないだろうなぁ、酒飲むとパーテーでいいけど難しいか。

食べ物はこのもちが唯一地元的物、大槌がもちで有名かはわからない。かーぼ的にすごくよかった、くいすぎる

トライ系の主催なので前日のパーテーのかーぼ提供の感じなんだろうね、もっと地元的知るとかかーぼ全く関係なしでもいいかもしれない。

 17時過ぎには終了してさて寝るには早い、MrDも来てるんだが彼は酒目当てで釜石に宿泊、大槌は飲めるところも探せばあるのかもしれないが全くわからン。

スーパーに行って刺身を買う、地物珍しい魚を食う。なんだかわすれた

 K隊長とビール1本だけやってね・・・・るまえにさらにどぶろくも。ねるー

 翌朝は快晴!!最高の天気じゃ、いつもこうだといいなぁ

元役場だ、画像見ても一瞬じわっと来る。現地では来なかったなぁ、不思議

 近くの山を崩して土を盛る、10年後には景色が一般して岩場だらけになるだろうなぁ

むき出しの岩場に土張って植林するなんてことできるんだろうか

 防潮堤の内側から、海側からあふれ出してなぎ倒してくわけだ。

 中心地、どんな街並みがあったのか。

 平均307Wなのでまずまずガンバレてた様子、平坦に比べて心拍が平均175後半のようで低い。筋肉の使い方なのか衰えたのか成長したのか…

 

 

 トン汁は各地で違いがあっていい、こちらは味噌が薄め、しょーゆベースのような感じ。

ごはんは鯛めしなのかな?さすが港町か、これが当日出るから前日はなしなのか。すごくおいしかった、コメの量が凄く多かったが…

 開催に当たってはそれはもう大変だったと思う、感謝あるのみ。

コース道路わきに伸びてる草、路面にへばりつく苔をスコップで削り取ってたりしてた。素晴らしい

前夜祭にも地域の人らが参加して一緒に食べたり、小学生らのメッセージ入りシールを各選手名前入りでくれた。さやかちゃんありがとう

来年はもっと復興進んだ状態になってることだろう、今度は飲みにもいこう。


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