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シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

オタゲーの文句は俺に言え!

2010年11月09日 | テレビロケ
オタ芸とは…


「おたく」 な人の 「芸」、具体的にはアイドルタレントなどを応援する際の、一糸乱れぬ応援の掛け声 (コール) や独特な派手な動き、さらにはそこから派生した踊りや 「コスプレ」 しての 「なりきり演技」 や 「路上パフォーマンス」 などを指す。

 他にはアイドルの歌やアニメの主題歌 (アニメソング/ アニソン) の超絶技巧な歌声 (男性が、裏声で女声を出し、そっくりに歌ったりする)、すなわち 「カラオケ」 などでの物まね熱唱、ダンスや振り付けの完全なコピー (完コピ) などなど、部外者の見ようによってはちょっと 「痛い」 感じの活動、もしくは行動を指す言葉。 かくし芸のおたく版。 これらに長じた人は、「オタ芸師」「打ち師」 などと呼ばれている。
(同人用語の基礎知識より抜粋)



東京ロケ当日。


今回の散策ターゲットは秋葉原。


日本のカルチャーの源であり、日本で最もエネルギッシュな街。


SGの子達にしてみれば、活動は渋谷がメインだけに、東京在住とは言え秋葉原には滅多に来ないとか。(数名除いて…)


今回の秋葉原のツアーコンダクターとして、協力助っ人である、秋葉原マチガイネッサンドウィッチズ、オーナーの藤原さんが登場。


頼れる案内人だ。


とにかく、見るものすべてに刺激を受ける秋葉原。


詳細は番組をチェックして欲しいけど、ざっと言うと、最初のポイントは、自分のフィギュアを作れるという会社に潜入。


あのヒロミゴーさんも来店し作ったという証。




 所定の場所に座ると、四方八方からカメラで写真を撮られ、それをパソコンで3Dデータ化し、専用のプリンターで仕上げ、1週間くらいで完成するという代物。




これがまたクオリティーの高さに驚きなんだよなぁ!


絶対自分の欲しくなるし、人に紹介したくなる。流石秋葉原!


番組では、SG美香ちゃんのフィギュアを作ることに!


で、次に移動したのは、秋葉原UDX内にある「東京アニメセンター」




いわゆるアニメの基本から極まったところまで、すべてを知ることができるアニメ専門ショップの殿堂。


等身大の綾波レイのフィギュアがお出迎えしてくれてるところでいきなりテンションMAX。


店内には、限定グッズなどもたくさん販売されており、早速ロケそっちのけで、エヴァの限定グッズを購入。


今まさにブームまっただ中の、マクロス登場人物、シェリルグッズは悶絶だ。


その後、ゲーセンにて、秋葉原のゲーマー達と音ゲー勝負をするが、到底歯が立つわけもなく、あえなく撃沈。


そして、最後にやってきたのは、案内人である藤原さんのお店、マチガイネッサンドウィッチズ。


おいしいホットドッグを食べながらいよいよ本日のメイン。


オタ芸ライブを見るということ。




正直言っておこう。


アニメは好きだ。


でも、どっぷりと浸かる、コミケ、痛車、アニオタ、オタ芸…。


そこに俺自身大いなる偏見を抱いていたのは言うまでもない。


しかし、今回の秋葉ロケで、そのすべてを完全に払拭させてくれたのがこの日最後のロケ。


オリコンメジャーチャートでなんと9位を獲得したというオタ芸界の超カリスマアイドル。


「うさぎのなみ平」ちゃんの登場である。




そして、彼女を愛して止まないオタ芸師達オーディエンスが集う。


男女年齢問わず、様々なファンの方々。


そして音楽スタートとともに、はじけるなみ平ちゃんとオーディエンス。


サンドウィッチショップは一瞬にして、クラブとライブハウスが一体化した超アグレッシブ空間と化した。


一緒に真似てみる。


 どう考えても恥ずかしそうで、こんな所絶対に見られたくないっていう、数分前の自分の馬鹿さ加減を押さえつけるかのように、体が少しずつ反応していく。


基本動作を教えてもらい、決めポーズなども踏まえた講義のあと、うちらも一緒に輪に入り参加することに。


すべてが気持ちよく楽しく、突き抜けていく感動。


偏見があっという間に歓喜と興奮に形を変えたのは言うまでもない。




日本の文化を支える彼女や彼ら達。


自分たちであつくなれることを探し、楽しいことを共有し、その世界を存分に楽しむ。


そんなオーディエンスの表情に一点の曇りもない。


「こいつら本当にこの瞬間を心の底から楽しんでる」


もはやその言葉しか見つからなかった。


ストレスや悩みなど仮に抱えていても、その発散のすべを知っている。


そんな、すべてのマイナスオーラをぶっ飛ばす彼女とオーディエンスの一体感。


その姿に、かっこよさとあこがれすら感じてしまった。


ぶっちゃけ鳥肌もんのド感動。


人として、得るものがあまりにも大きかった。





面白いことや楽しいことを探そうともせず、自分では何も出来ないくせにつまんねえと文句ばっかり言ってるやつら。


自分にたいした取り柄もないくせに、他人のセンスや行動をとやかくいい、自ら努力しないやつら。


くだらない羞恥心で、人生の中の何割かの楽しみを体験し損ねてる奴ら。


もうちょっと周り見ようや。


誰になんて言われようと、彼らは日本を作り自分自身を存分に楽しんでる。


これぞまさしく「神」です!


興味のないことや自分の知らない世界の事に勝手に偏見を持つ事ほど、全く的外れな事はないと改めて確信した。


日本最大のサブカルチャースポット、秋葉原。


そこはもしかして、国が苦しめば苦しむほど活性化される、リアル日本そのものなのかもしれない。


ヤバイ。ハマった。


秋葉原マジ神-ーーっ!!




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