シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

落語というものの面白さ

2011年10月31日 | イベント
 全国に散らばる吉本住みます芸人の中で、秋田は落語家の桂三若さんが、秋田のお笑い大使にも任命されがんばっている。

 事務所をSJK劇場というというネーミングで構え、会いに行ける落語家として、毎週そこでワンコイン落語が行われたり、県内の各イベントや施設などで落語を披露したりしている。

 ブログにも書いてるけど、三若さんとは、ぷあ金出演以来仲良くさせて頂き、Ustreamにちょいちょいお邪魔したり、一緒に飲みに行ったりと、プライベートでもご一緒する機会が増えた。

 今回、秋田で初めての独演会を開催すると言うことで、その1回目のゲストにお招き頂きまして。

そうして行われた「桂三若の秋田情熱ひとり会」

まず、秋田市にこんな立派な場所があったとは知らなんだ。

秋田市民俗芸能伝承館、通称ねぶり流し館。

 もちろんその建物があるのは知っていたし、1階のスペースでは週末竿燈の実演が楽しめるスペ―スがあるのは知ってた。

その5階。



まるで能楽堂のようなスペース。

ここで民俗芸能のイベントが開催されているんだと思うと、

「まだまだ秋田のことしらねぇなあ」

と、つくづく思う。

 この場所で行われた独演会は、マックス80人のお席にそれ以上のお客さんが来てくれて大盛況。

俺のゲストコーナーも、三若さんの落語の面白さにつられ、なんかウケててよかったー。

それにしてもやっぱ落語は面白い。

 古式ゆかしい古典落語も、現代が舞台の創作落語も、一人何役の世界観と、笑かすタイミングとオチ。

本当にすごい世界だと改めて感心した。

大泉洋さんが好きなのもわかる。

笑いの緩急の原点なんだなこれ。

とにかく、そんな三若さんのプロフェッショナルな姿を見ると惚れ惚れする。

何の芸もない俺が秋田で何となく仕事させてもらってるけど、

「これが本当の芸能人だ」

 ってのを目の当たりにしたとき、向上心を持たなければ、ギャラを支払ってくれる人に失礼だと思った。

もっともっと、秋田を盛り上げるために、志を高く!

そんな、いい刺激を受けた一日だった。

そして案の定、そのあとの打ち上げはグダグダだった。


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