シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

男鹿なまはげロックフェスだった!

2011年08月01日 | 音楽
野外フェスっていつ以来だろう。

おそらく10年くらい前に小岩井で行われたロックフェスが最後だったかな?

 いつもこの時期、仕事のためどうしても顔を出すことが出来なかった男鹿なまはげロックフェス。

今年はようやく参加することが出来た。

久しぶりの野外フェスの雰囲気にテンションは上がる。

昨年は球場の中でだったようだが、今年は埠頭。

すぐ目の前に海が広がる港でのフェス。



アスファルトの照り返しはあるけど、この雰囲気はすごくいい。

 当日は実に不安定な天候で、ギンギンに暑く強い日差しかと思えば、突如雨雲に覆われアスファルトを濡らす。

 そんな中でも出演バンドは、珠玉の音楽を、ライブで、野外で、たっぷりと聞かせてくれた。

 地元出身バンド「鴉」のウェルカムステージから見始めた俺は、すでに多くのオーディエンスで賑わってる会場に興奮。

「やっぱいいよな~この感じ」

いきなり12時から、お目当ての高橋優君に楽しませてもらった。



やっと生でライブが見れたからな。

それにしても、彼との出会いでもあった「こどものうた」はいつ聞いてもしびれる。

 その後も、シャカラビやTOTALFAT、かりゆしにモンパチ、DRAGON ASH等々、男鹿の地から音楽というパワーが発せられた。

 中でも、Miss Mondayの「一緒懸命」や、かりゆし58の「アンマー」は、改めて空の下で生で聞くと、本当涙が出た。

 飲食ブースや物販コーナー、喫煙コーナーなど、その会場内では、誰もが同じタイミングで同じ事をする必要がない。

自分の好きなタイミングで好きな音楽を楽しんだり飯食ったり。

このフリーダムな感じが最高だ。

野外フェスの醍醐味を久しぶりにたっぷり味わった。


かつて秋田でも何度か行われた「ロックシティーカーニバル」という野外フェス。

ものすごいメンツが一同に返してた。

 テレビでは毎年、宮城で行われていたロックンロールオリンピックという伝説の野外フェスの模様が放送され、うらやましく指をくわえてみていただけに、同じようなイベントが秋田でも見れるって、大変な騒ぎになってたもんだ。

 ロックンロールオリンピックも、主催はかわれど、荒吐ロックフェスとしてそのスピリッツは受け継がれている。

 イベントやライブに行かない人間は、生で体験した人とは絶対に話が交わることはない。

 体験した人でなければわからない興奮は、それを映像や画像、口で伝えることなど本当はできないんだ。

だから、1度はそういう場所に足を運んでほしい。

おそらく人生観が大きく変わる場合もあるだろうな。

 まあ、そんな大げさな事じゃなくても、今までこれなかった自分を恨み、今回スケジュールをおしてでも来て本当に良かったと思えるライブ。

 サッカーを生で見る機会も今年はたくさん増えたが、スポーツ生観戦しかり、音楽イベントしかり、アーティスティックなプロの仕事はやっぱ見てて気持ちがいい!

さ!まだまだ夏、満喫しなきゃな。

「今年の夏はなんもなかったな…」

なんてつまらん愚痴なんてこぼしたくないからね!