シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

新年早々の激動スケジュール

2011年01月05日 | プライベート
 1月4日。

この日から俺の2011年がスタートした。


午後2時、イオン大曲ショッピングセンターに到着し、3時から行われた

「秋田ノーザンハピネッツ新春祭」のイベントMC。

今回は全選手とキャラクターのビッキーの登場もあって、新年早々本当にたくさんのお客さんが集まった~。

フリースロー対決のイベントもありメチャメチャ盛り上がったけど、板付きで仕事中だったため一切写真を撮れず。

その後4時半に会場を後にし、エフエム秋田へ急ぐ。

そう、この日は火曜日であり、18時から番組の生放送!

だったのだが、ある仕事でこの日のうちに東京入りしなければならなかった俺。

 番組終了後空港に駆けつけ飛行機で!って寸断だったけど、手違いと帰省ラッシュの波に乗り、どうしても18時29分発のこまちに乗らなくてはならないことに!

 この新幹線も仙台までしか空いていなく、仙台乗り換えのやまびこで東京入りという手段しかもう手がなかった。

 最悪の場合も想定してと、番組相棒の村井アナに事前に話をしていたら、村井ちゃんが気を利かせ驚きのブッキングを。

「ピンチヒッターにバリトンさん呼びました」

マジでーーーっ!


俺とバリトンさんのコンビと言えば、2年半前まで10年近くエフエムの番組一緒にやってた仲。

それ以来のスタジオ2ショット。

ぷあ金が始まるきっかけにもなった2人のラジオ番組。

そんなことなら残って一緒に番組をしたい!

しかし背に腹は代えられない!

涙をのみながら番組冒頭3分だけ出演し、スタジオを後にして駅へ急いだ!




駅にはすんなり間に合いまずは仙台へ向け出発。

途中下車なんで寝過ごせない。

携帯いじりつつナックルズ読みながら仙台到着。

すると、乗り継ぎの新幹線はなんとMAXやまびこ。

乗り換えしない限り絶対に乗ることが出来なかった2階建て車輌の2階じゃないかぁぁぁ!




ついに初めてその快感を味わうこととなり、やたらテンションあがってしまった俺。


11:30pm

東京は新橋に到着し、仕事場となる読売映像へ。

ここは編集スタジオがたくさんあり、日テレ汐留社屋もすぐ近くで、キー局の有名な番組なども編集されるすごい場所。




ここで俺は、ある番組のナレーションを録る仕事に就く。


 実はすばらしき縁があって、1月から毎週、千葉や神奈川、北海道や広島など7局をネットする30分番組のナレーションを担当することになったのだ!




 しかも、毎週東京に来て収録するという、俺の交通費だけでもバカなんないような申し訳ないような、それでもご指名頂いたありがたいお話。

 ローカルタレントとはいえ、地元で仕事が少なければ、食べていくために自ら仕事を開拓していくしかない。

 しかも副業なしのコレ1本でぎりぎり食いつないでる俺にとって、これから地元タレントを目指そうとしている人達がいたなら、見本にならなければならない。

だから俺はそう簡単につぶれるわけにはいかないのだ。

 先人が俺のような人間に道を作ってくれたんだから、俺だってそうしていかなきゃいけないんだ。

だから、人との出会いはとても大切だし、自分の財産でもある。

 そうやって一生懸命自分の仕事をしていれば、いつか必ずこんなチャンスに巡り会うことができる。

見てくれてる人はちゃんといるんだなぁって。

ローカルタレントでも、こんなチャンスがあるんだ!

ところでそれがどんな番組なのかはまたあとでお知らせします。


そんなこんなで午前2時にナレ録り終了。

 もっとかかると思ってホテルをとってなかったんで、しばらく新橋をうろつき、人生初めて漫画喫茶で始発を待つことに。

「寝れない…」

インターネット環境も整い漫画も見放題。

寝れるわけがない。

朝6時半。

漫画喫茶を後にし東京駅へ。

7時半の新幹線に乗り秋田へ向かう。



秋田に着くと駐車場では撮影スタッフが俺を待つ。

そう、今度はこのまま横手に行き、横手焼きそばを題材にしたプロモーションビデオの撮影を行うのだ。


ここはバリトンさんと一緒。

どんぶぐを着てかまくらの中で撮影。




ここはマイナス10度です。

ここでの撮影が終了し、やっと家に着いたのが午後6時。


さあ、明日から1泊2日青森でロケだから早めに寝よっと。



365日分の2日だけ、売れっ子タレントの過密スケジュールを体験できたような気分。

でも来週からまた暇なんだよなぁあ。

コンスタントに仕事してぇなああ。