これほどまでに急激に市民権を獲得したアイドルは他にはいないんじゃないかな。
彼女達の関わるものすべてが売れ、その経済効果は、政治家がダラダラやってる意味不明な予算やなんやの額を遙かに超えるお金が動いている。
すべては今年の夏前。
総選挙でメンバーや立ち位置が決まるという独特の手法は2度目だったにも関わらず、1回目の総選挙があったかどうかも知らないし、そこまでメディアに取り上げられることはなかったんじゃない?
しかし今年の2回目の総選挙。
絶対的頂点でありAKB48の顔でもある前田敦子にかわり、大島優子がセンターの座に輝いたという出来事が起こったあたりからなにやらおかしくなってきた。
その報道を見てから、
「トップが入れ替わるって、なんかそんな衝撃的なことなの?」
「あのー、前田と大島って誰?」
「そもそもAKBの存在は知っててもどっちも顔知らないけど…」
「っつうかだいたい何人いるんだ?いつも48人で歌ってるんじゃないの?」
「秋葉原の劇場に行きゃいつでも会えるんでしょ」
と、上っ面の感覚でなんとなく気にし始めた人がこのあたりで徐々に出てきた。
俺もだし。
少しずつテレビや雑誌に顔が出てくるも、まだ団体さんご一行って感じで、誰が誰なんて感覚がない。
しかしこの頃から中学生位の間で徐々に知名度が上がり始める。
いろんな番組にバラ売りで彼女達が登場し、注目度ナンバー1的な扱いでコーナーが進む。
そして今年の24時間テレビでその知名度が一気に大衆に広がる。
番組の中のコーナーで上位メンバー7人が出演し、一人一人の個性が見え隠れする。
この時点でAKB48というものの存在をしっかり認識した人がどのくらいいただろう。
おそらく大概の人がこの道をたどり、市民権を得ることになったんじゃないかな。
俺もだし。
もともと熱狂的なファンの、その好きっぷりが尋常じゃないから、軽はずみに
「いいなあ」
っていいづらかったのも、それを堂々と口にする人が急増。
実際24時間テレビ以降、俺の周りでの「篠田麻里子」人気はすごかった。
俺もだし。
なんだかんだで押しも押されぬモンスターアイドルになった彼女達の曲をよく聴く。
好んで聴く。
すると、なぜか泣けてくるんだよね。
目頭が熱くなるっていうか、もう真っ赤になるくらい。
それぞれの曲がポップでキャッチーなのは当然だけど、いちいち琴線に触れるメロディーがとてもいい。
でもって、歌詞の内容がストレートでわかりやすく、男女というか中性的なポジションで感情移入しやすい。
ポジティブで熱く、リアルな状況がヒシヒシと伝わってくる。
単に大人の商売道具みたいに言われたりすることもあるだろうけど、彼女達は、明日があるかどうかわからないこの世界で一生懸命がんばっている。
生温い湯に浸からず、常に毎日を真剣に生きてる。
「チーム」という仲間の中での下克上に果敢にのぞみ、すぐそばにいる愛しきライバルに勝とうと努力する。
そうして手にした自分の場所で精一杯のアピールをしているんだと思うと、PV見たり曲聴いてるだけで本当に涙が出てくる。
そういったリアルな彼女達の姿が隠すところ無くさらけ出され、ドラマティックに演出されているのが、AKB48というモンスターアイドルの姿なんだ。
なんで今更俺がこんなこと言ってるかというと、じゃんけん大会でメンバーと立ち位置を決めた19枚目のシングル、
「チャンスの順番」
のPVを見てさっき泣いたからだ。
下積みにしかわからないつらさや悔しさ。
いつ訪れるのかわからないチャンスを待つもどかしさ。
それでも「いつか」と信じる強さ。
自分を信じ、強い気持ちを持って一生懸命やってる人を見ると、男女年齢問わず俺泣いちゃうみたい。
たぶん、自分がそうなりたくてもなかなかなれないもどかしさがすごいあるんだろうなって。
AKB48に関してはいっぱい言いたいことあるんだけど今日はこの辺で。
彼女達の関わるものすべてが売れ、その経済効果は、政治家がダラダラやってる意味不明な予算やなんやの額を遙かに超えるお金が動いている。
すべては今年の夏前。
総選挙でメンバーや立ち位置が決まるという独特の手法は2度目だったにも関わらず、1回目の総選挙があったかどうかも知らないし、そこまでメディアに取り上げられることはなかったんじゃない?
しかし今年の2回目の総選挙。
絶対的頂点でありAKB48の顔でもある前田敦子にかわり、大島優子がセンターの座に輝いたという出来事が起こったあたりからなにやらおかしくなってきた。
その報道を見てから、
「トップが入れ替わるって、なんかそんな衝撃的なことなの?」
「あのー、前田と大島って誰?」
「そもそもAKBの存在は知っててもどっちも顔知らないけど…」
「っつうかだいたい何人いるんだ?いつも48人で歌ってるんじゃないの?」
「秋葉原の劇場に行きゃいつでも会えるんでしょ」
と、上っ面の感覚でなんとなく気にし始めた人がこのあたりで徐々に出てきた。
俺もだし。
少しずつテレビや雑誌に顔が出てくるも、まだ団体さんご一行って感じで、誰が誰なんて感覚がない。
しかしこの頃から中学生位の間で徐々に知名度が上がり始める。
いろんな番組にバラ売りで彼女達が登場し、注目度ナンバー1的な扱いでコーナーが進む。
そして今年の24時間テレビでその知名度が一気に大衆に広がる。
番組の中のコーナーで上位メンバー7人が出演し、一人一人の個性が見え隠れする。
この時点でAKB48というものの存在をしっかり認識した人がどのくらいいただろう。
おそらく大概の人がこの道をたどり、市民権を得ることになったんじゃないかな。
俺もだし。
もともと熱狂的なファンの、その好きっぷりが尋常じゃないから、軽はずみに
「いいなあ」
っていいづらかったのも、それを堂々と口にする人が急増。
実際24時間テレビ以降、俺の周りでの「篠田麻里子」人気はすごかった。
俺もだし。
なんだかんだで押しも押されぬモンスターアイドルになった彼女達の曲をよく聴く。
好んで聴く。
すると、なぜか泣けてくるんだよね。
目頭が熱くなるっていうか、もう真っ赤になるくらい。
それぞれの曲がポップでキャッチーなのは当然だけど、いちいち琴線に触れるメロディーがとてもいい。
でもって、歌詞の内容がストレートでわかりやすく、男女というか中性的なポジションで感情移入しやすい。
ポジティブで熱く、リアルな状況がヒシヒシと伝わってくる。
単に大人の商売道具みたいに言われたりすることもあるだろうけど、彼女達は、明日があるかどうかわからないこの世界で一生懸命がんばっている。
生温い湯に浸からず、常に毎日を真剣に生きてる。
「チーム」という仲間の中での下克上に果敢にのぞみ、すぐそばにいる愛しきライバルに勝とうと努力する。
そうして手にした自分の場所で精一杯のアピールをしているんだと思うと、PV見たり曲聴いてるだけで本当に涙が出てくる。
そういったリアルな彼女達の姿が隠すところ無くさらけ出され、ドラマティックに演出されているのが、AKB48というモンスターアイドルの姿なんだ。
なんで今更俺がこんなこと言ってるかというと、じゃんけん大会でメンバーと立ち位置を決めた19枚目のシングル、
「チャンスの順番」
のPVを見てさっき泣いたからだ。
下積みにしかわからないつらさや悔しさ。
いつ訪れるのかわからないチャンスを待つもどかしさ。
それでも「いつか」と信じる強さ。
自分を信じ、強い気持ちを持って一生懸命やってる人を見ると、男女年齢問わず俺泣いちゃうみたい。
たぶん、自分がそうなりたくてもなかなかなれないもどかしさがすごいあるんだろうなって。
AKB48に関してはいっぱい言いたいことあるんだけど今日はこの辺で。