シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

国営放送初登場!しかもゴールデン!

2010年10月04日 | テレビロケ
予告通り、NHKの番組収録のため仙台を訪れた俺。




澄み渡る青空は、まるで佐竹を快く受け入れる伊達の良心のごとく。


 秋田のNHK社屋ですら、かつてNHK-FMでやってた生リクエスト番組を見学に行ったときが最後だから、小学校ん時だな。

駅前の新社屋に移転してからは、1階ロビーを素通りしたことしかない。


 地元タレントといえども、NHKに出演するなんてなかなかないことだし、民放局と勝手が全然違うんだろうなと言う先入観しかないわけだ。


なにせ秋田、青森では深夜にしか登場しないプライムタレント。





 今回俺が出演するのは、地元の若者が、地元の食材を使って料理を作り、様々な角度で地元らしさをアピールする、東北VS全国それぞれ1地域のガチンコキッチンバトル。


「おいしい闘技場」


 昨年、~おいしい東北闘技場~というタイトルで、東北の若者が料理バトルをするという番組だったが、今度は全国!


で、前回7月に放送されたのが、東北の岩手 対 四国の愛媛の対決。


コレが第1回大会で、この時は岩手のチームが優勝した。


で、今回は第2回大会。


東北は秋田 VS 近畿は京都の対戦


俺の仕事は、秋田の若者3人を応援する地元サポーターとして、チームを勝利に導くこと。


その決戦の火ぶたが、伊達のお膝元で落とされようとしている。





なんだかんだでNHK仙台放送局に到着。




あとは、民放だろうと国営だろうと、俺らしくやるだけ、と腹をくくる。





控え室。


台本がメチャメチャ厚い。




 最近、番組ディレクターの頭の中の台本で仕事をすることが多かった俺にとって、この台本はもはや六法全書。


しかもNHK


「言葉間違ったらどうしよう。発音とか注意されんのかな。アドリブなんてもってのほかなのか?そもそもこの髪型でいいのか?」


 その心配は、今まで数々の大舞台で仕事をしてきたこともある俺の心臓のスピードを極度に早まらせた。



収録スタート。



スタジオ内にはカメラマンが7人~8人?

ディレクターやタレントマネージャー、事務所の方。

メイクさん。


バックヤードもすごい数の人。



「5,4,3,2,1…」


目の前のクレーンのカメラがグイーーーン!と動いた瞬間、大変なことに!





マイクを持つ手の震えが止まらない!


え?俺、緊張してるのか!?



どんな大きなステージでも絶対に緊張したことない俺が!?


このあと俺はどうなるのか?


そして、この対決はどちらのチームに軍配が上がるのか!?


 すべては、10月29日金曜日、NHK総合19時30分~20時43分のオンエアーをチェックだ!



 いずれ、地元の食材を丁寧に、大切に扱い、様々な料理にアレンジを効かせる先人達の知恵というのには、本当に頭が下がった。



 MCのサンドイッチマンの2人もとてもやさしくて、出演者に気さくに声をかけてくれていたな。




 特に伊達さんは、独眼竜の冷徹な部分は微塵も感じられなかったけど、人を引きつける魅力は流石だなと。


気がついたことが一点。


2人の間にいると、俺、やせて見えるし。



とにもかくにも、今回も俺自身またまたスキルアップ!