江東区図書館生活

本棚の本をずいぶん少なくすることができました。

大奥 10 (ジェッツコミックス) コミック – 2013/10/28 よしながふみ (著)

2015-02-05 00:25:10 | ★★★☆☆おもしろかった
大奥 10 (ジェッツコミックス) コミック – 2013/10/28
よしながふみ (著)



場所:江東区図書館

うなぎの蒲焼きを大奥に持ち込み、そこでうな丼に遭遇する源内、これを江戸に持ち帰ったのがうな丼の発端?!
菊之丞の逆恨みで、梅毒持ちの男衆に襲われる源内。
青沼たちは文献を読み解くうちに針を用いる人痘に行き着く。
身体にできた発疹について青沼に見てもらう源内、青沼の見立ては梅毒、頭がまともじゃなきゃものを考えられない、あたしゃまだ死にたくない。
十代将軍家治、娘の家基を亡くす。
大洪水、地震、浅間山噴火、続く天災は田沼への批判が高まる。
旅から戻った源内、江戸で軽症の患者を見つけて大奥へ連れ帰る。
さっそく人痘にとりかかる青沼、軽傷の赤面疱瘡から回復した二人は、強毒の赤面疱瘡には罹患せず、人痘は成功。
暴漢の手により、娘を殺される田沼意次、犯人は佐野大明神として祀られることに。
人痘は成功例が続くが、松平家の子息への接種で失敗、百人に三人が出てしまった。
家治、病の床に、青沼の見立ては長年ヒ素を飲んだことによる。
田沼失脚、青沼には死罪、青沼に教えを受けたものは追放、接種の方法が伝えられることに安堵する青沼。
11代将軍は、一橋家治済の子、青沼の手により人痘の接種を受けた家斉、三代将軍以来初の男子。


【シリーズ】
大奥 第9巻 (ジェッツコミックス) [コミック]
よしなが ふみ (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/f68c11bfdcf377cc19b595288d0ef5b3


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