札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

北朝鮮にいる拉致被害者に向けての放送

2011-06-18 20:25:00 | 時事ネタ・その他社会
この前夜寝付けなくて、1時頃、短波ラジオをのダイアルを回してました。
英語か日本語の放送で、何か興味を引くものがないかと、いろいろ聴いてました。
すると、北朝鮮の話題に触れている日本語放送を見つけました。
NHKが海外向けに行っている日本語放送とも、何か違うように感じました。
それは日本政府が行っている、北朝鮮にいる拉致被害者に向けての放送である、「ふるさとの風」(「日本の風」)↓
http://www.rachi.go.jp/jp/shisei/radio/index.html
↑でした。
童謡や、被害者が日本にいた当時流行っていた歌など、また家族から今なお北朝鮮にいると思われる拉致被害者に向けてのメッセージなど、ノイズの中から聴こえてきました。
家族が被害者に向けて話しているのを聴くと、やはり胸が痛くなる思いでした。
このような放送が行われていることは、これまでも聞いてはいましたが、私の安物の短波ラジオで聴くことが出来るとは思ってませんでした。
やはり北朝鮮などの妨害を防ぐことからか、電波の発信地は公にはされていないようです。
また、↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%A2%A8
↑によりますと、これまでも北朝鮮によると思われるジャミング(妨害電波)があり、周波数を何度か変更したこともあったようです。
そういうことではありますが、日本政府は北朝鮮に妥協することなく、一日も早くこの拉致問題が解決されることを願うばかりです。
(以下番組のHP↓
http://www.rachi.go.jp/jp/shisei/radio/index.html
↑からです。(
 
この番組は、北朝鮮に拉致され、今なお北朝鮮に囚われている日本人の皆さんに向け、短波放送により日本政府がお送りしているものです。
 番組では、拉致問題についての日本政府の取組や、日本や北朝鮮を巡る状況、拉致被害者の御家族・御友人からのメッセージに加え、懐かしい日本の歌をお届けしています。
 番組は、日本語(「ふるさとの風」)と韓国語(「日本の風」)により、月曜日から日曜日まで以下の時間と周波数により放送され、番組内容は一週間ごとに更新されます。
 また、日本語番組では、御家族・御友人からのメッセージを中心に構成した番組も日替わりで放送しています。
  【放送時間】
   22時30分~22時57分 周波数:9950kHz
   23時30分~24時00分 周波数:9960kHz
   25時00分~25時30分 周波数:9780kHz
 

(また、韓国語では↓)
 
   22時00分~22時30分 周波数:9950kHz
   24時00分~24時30分 周波数:9975kHz
   24時30分~25時00分 周波数:9965kHz
 

ということです。
なお、番組はラジオだけではなく、上に記したサイトからも聴くことが出来ます。
ただ、著作権のこともあるのか、音楽の部分はカットされているようです。

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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (黒沼一也)
2011-07-31 09:02:54
ここ札幌だと、720kHzはけっこう聴けますね。
630kHzは、最近出くわした記憶がないです。
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油公さん。 (黒沼一也)
2011-07-31 08:36:45
当時はAMのモスクワ放送の中国向けが午前0時に始まるや、中国からと思われる、ざーざーとジャミングが開始され、日本放送まで聴こえなくなるほどでしたね。
北海道からでも、夜日本放送を聴いていたものでして・・・・。
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油公さん。 (黒沼一也)
2011-07-30 21:18:01
冷戦時代の時の、ジャミングのこともあるのではと創造します。
冷戦が終わり、妨害電波を出す必要がなくなったことから、その送信所を有効に活用しようという話も聞いたことがあります。
オウムの日本語放送は、通常のロシア国内の放送内の時間を使っていましたけどね。
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「しおかぜ」は、いまはNHKからの送信になっているんですね。 (油公)
2011-07-30 20:58:16
極東ロシアから放送している放送局が多いのは、恐らく旧ソ連時代に拡充した短波送信設備が、今では余っているので、ロシア政府はそれを用いて色んな放送を代行送信する商売をしているんでしょう。以前やっていたマルタ島からの日本語放送もロシア中継でしたし、有名なところではオウム真理教放送がそうでしたね。
返信する
油公さん。 (黒沼一也)
2011-07-30 20:09:55
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%9C_(%E6%94%BE%E9%80%81)
↑こちらによりますと、
>従来は、特定失踪者問題調査会(調査会)で製作した番組コンテンツを、インターネットを利用して委託先のイギリスの放送配信会社「VTコミュニケーションズ」に送り、イギリスから第三国の送信施設を経由して放送する方法を採っていたが、2007年3月、日本放送協会(NHK)が国際放送(NHKワールド・ラジオ日本)用に使用しているKDDI八俣送信所(茨城県古河市)の設備を、NHKの使用時間外にしおかぜが利用することでNHKと調査会が合意し、日本国内からの送信が可能になった[1]。なお、第二放送は従来通り、VTコミュニケーションズ配信系で第三国から送信されていたが、2007年10月28日、第二放送も八俣送信所からの送信に切り替わった。
とありますね。
当初はロシアからの送信だったのですかね。
前にも書いた、5月21日が「携挙の日」だと言い出した「ファミリーラジオ」も、極東ロシアからの送信だったようです。
今放送止まったという話ですが・・・・。
いずれにしても、当初はともかく、「しおかぜ」は今はNHKの送信所を使ってはいるみたいですね。
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ISHI-JUNさん。 (黒沼一也)
2011-07-30 20:00:02
お久しぶり、おぉー、これは短波放送に詳しい人が来てくれて、ありがとうございます。
タイワンからの送信でしたか。
VOA、僕のラジオが安物のせいか、それとも電池が無くなってきたせいかわかりませんが、最近聴かれなくなったような気がしてます。
まぁもっとも、日本を対象地域としている訳ではないのではありますけどね。
これからも短波のこと、教えていただければ幸いです。
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Unknown (油公)
2011-07-30 19:17:21
たしか「しおかぜ」のときは、ロシアからの送信だったと思いますが、「ふるさとの風」では、北に情報が流れるのを防ぐために、西側の国からの送信にしたのでしょう。それにしても、NHKを用いないのは、NHKには、北に繋がっている人間がいて、送信スケジュールを逐一北に報告される恐れがあるからではないでしょうか?
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Unknown (ISHI-JUN)
2011-07-30 17:02:15
こんにちは。

久しぶりに拝読しました。

「しおかぜ」については、自分のページでも取り上げたことがありましたが、
「ふるさとのかぜ」は、取り上げようと思っていたうちに
時間が過ぎてしまいました。
「しおかぜ」を受ける形で、2007年7月から放送を始めたと聞いています。
短波関連サイトなどによると、
「ふるさとのかぜ」に使われている送信所は、日本ではなく、
第三国、具体的には台湾とパラオ共和国だそうです。

最近はほとんど話題にならなくなった気がしますが、
拉致問題、早く解決して欲しいですね。

VOAも話題になっていますが、
その中国語放送は、
妨害にも関わらず、時間と周波数を削減して、とりあえず今年9月いっぱいは続くようです。

では、失礼します。

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ミカ書7さん。 (黒沼一也)
2011-06-22 19:38:28
長波については、正直僕もよく分かってません。
基本的に日本国内では、ラジオ放送としては殆ど使われていないですからね。
まったくですね、拉致問題、早く解決してもらいたいものです。
まぁ、北朝鮮は破壊的カルト、それもオウムのような宗教が国家になってしまったようなものなので、なかなか難しいには違いありませんが・・・・。
返信する
 長波放送(ロシア)というものを聴かせて貰った時、ラジオライフな人が、「長波はね、地面を這って、コウヤッテ電波が来てんねん」と、ジェスチャー混じりで教えて貰って、やっと何とかイメージできたような素人です。 (ミカ書7)
2011-06-22 12:39:59
 こんなに近い国なのに、大切な家族を探しにさえ行けない拉致被害者ご家族のお気持ちは、無念の一言でしょうね。彼の地で↑この放送を聴いておられる被害者を、この電波に乗せ、故郷に取り戻せたら…(涙)。
 何の落ち度もない被害者の方々と、ご家族の「恨(ハン)」が、あの国を覆してくれることを願いたいです。
返信する
岡田さん。 (黒沼一也)
2011-06-21 20:41:13
今回安物のラジオだけに、もっと良い短波ラジオが欲しくなりました。(笑)
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Unknown (岡田)
2011-06-21 20:22:02
まいどぉ


一也さん、ご丁寧な お答え 有り難うございました。

普段私達が聞けない短波ラジオの世界ニュースがあれば また、ご紹介してくださいね。Good evening。
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岡田さん。 (黒沼一也)
2011-06-21 08:34:29
VOAですが、中国語放送しているのかどうかは分かりません。
10数年前、それこそ安物の短波ラジオを工夫したら、いきなり遠くの放送も受信出来るようになり、VOAも時々聴いてました。
当時英語圏でない人のために、分かり易い英語をを使ったプログラムもありました。
僕の英語力でもかなり理解出来ましたね。
今はネットの時代だけに、短波放送よりもネットから得る情報の方が、中国でも多いでしょうね。
ただ、禁止キーワードでアクセス出来ないように、中国政府は躍起になっているとは思いますが・・・・。
日本も中国と外交を有利にするためにも、アセアン諸国との関係をもっと強くした方がいいのでしょうね。
ちなみに最近手に入れた短波ラジオも安物ですが、当時住んでいた所から引っ越してもいますし、電波の受信状態も違うので、どうしたらもっと受信状態が良くなるか、思案中です。
返信する
こんばんは。 (岡田)
2011-06-20 17:38:14
あっ、ボイスおぶAmerica
知ってます
冷戦時代、東側の体制切り崩しに活躍してたラジオ局やね、まだ頑張ってたんですね えらいね


まだ、中国向けも やってはるんですかね


じつは南沙諸島問題でベトナムが中国との戦争に備え79年以来の徴兵制を復活したそおです、

来るなら来い、と準戦時体制に入ってるらしい、東南海 風雲 急を告ぐ状況です 誰か中国に自制するよう、忠告してあげなあかん思うわ


まえもベトナムには、こてんぱんに負けた、こんど
負けたら、それは、中国繁栄の終わりの始まり なるんやで そやから止めとき こんなん、だれも とくせーへん て、ボイスおぶAmericaに 言うて欲しいですなあ。


北海道は 梅雨 ないんですよね ええなあ 大阪 毎日 降ったり 止んだり で 親族 も 洗濯 で 悩んでますわ (笑)

返信する
岡田さん。 (黒沼一也)
2011-06-20 08:31:03
>わたしは短パ受信機ないんですが北朝鮮の方々は、もってられるんですかね
北朝鮮で一般的に手に入るラジオは、地元の放送しか聴けないように、特定の周波数だけを固定しているものらしいですね。
密輸か、電気に詳しい人が改良するとかでなければ、地元以外の放送は聴けないでしょう。
チャールズ・ジェンキンスさんは、米政府が海外向けに行っている放送「Voice Of America」を、聴いていたらしいですけどね。
>この拉致問題は、北朝鮮が韓国によって吸収合併(統一ともいう)される事により、この国の蓋が開け実態が明らかになって来るとおもうんですよ、またそれが 拉致問題の解決のみならず、2400万北朝鮮国民をも独裁の苦しみから救うことにもなるとおもいます
確かにそうでしょう。
>しかし北朝鮮のバックの中国がそれを許さない限り拡大韓国の実現は難しいでしょうね、長大な国境線で親米韓国軍と向き合うわけですから、その負担を考えれば今後も、この体制を支援継続していくことでしょう
全くですね。
北朝鮮の崩壊は時間の問題ではと考えてましたが、中国が簡単にそうはさせないですからね。
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Unknown (岡田)
2011-06-19 17:44:34
mydo・

わたしは短パ受信機ないんですが北朝鮮の方々は、もってられるんですかね

この拉致問題は、北朝鮮が韓国によって吸収合併(統一ともいう)される事により、この国の蓋が開け実態が明らかになって来るとおもうんですよ、またそれが 拉致問題の解決のみならず、2400万北朝鮮国民をも独裁の苦しみから救うことにもなるとおもいます
しかし北朝鮮のバックの中国がそれを許さない限り拡大韓国の実現は難しいでしょうね、長大な国境線で親米韓国軍と向き合うわけですから、その負担を考えれば今後も、この体制を支援継続していくことでしょう
そんな厳しい現実があっても、日本は拉致被害者を忘れてはいない、そのラジオメッセージを発信し続けることは、とても大事な ことやとおもいます。


きょうは、お父さんに日頃の感謝を 捧げる 父の日礼拝やったわ

ヘブンリファーザー
ありがとう ありがとう! ありがとう ありがとう!
て 何べんも言いました。

一也様、この一週間も 主が 共におられ 必要の一切を 満たして 下さいますようにと お祈り致します。

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ミカ書7さん。 (黒沼一也)
2011-06-19 08:08:47
僕も当初は、「しおかぜ」と混同してました。
今回これを書くにあたって、いろいろネットで検索しているうちに、「しおかぜ」とは別だということを知りました。
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ご紹介ありがとうございました。ホームページから聴いてみました。 (ミカ書7)
2011-06-18 23:56:19
このような働きかけをしている放送局は、http://senryaku-jouhou.jp/shiotsuu.html

「しおかぜ」しか知りませんでした。
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