シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

シノかの懐メロ総決算!

2007年04月13日 | indiepop90's
なんかまた、音楽ブログらしからぬネタが続き、申し訳ないことです。
軌道修正だ!

ごく私的ではありますが、コツコツとiTunesに貯めていった「懐メロプレイリスト」が完成しました。
レコードやカセットテープにしか無い曲は、CDで買い直したりして、結構な労力を要しました。といっても
実際は、私から欲しいCDリストを手渡されたシノワヒや、ディスクボックスのNさんが探してくれたんですけどね!
ありがとう!

そしてこの「懐メロ集」編集は、大学時代の親友であるYOちゃんに贈呈したいが為に、頑張ってきたのであります。
なにをかくそう、シノワ結成初ライブ にてドラマーをつとめてくれたのも、彼女でした。
彼女とはこれらの曲を通して想い出を共有してきたので、二人にしか分からないツボとかエピソードとか、
曲を聴いたらツーカーで伝わると思われ、今からニヤニヤなのです。
号泣したり、ほくそえんだりして欲しいです。近々送りますが、ブログ読みませんように・・

手に入らなかった数曲が、少し心残り。手紙にはそれら曲名だけでも載せておこうっと。
これを書いているうちにも、また2曲増やしました。まだまだ忘れている曲がありそうだけど・・・。

全90曲!それらを一挙に掲載してみたいと思います。

1 Things That I Would Love To Have Undone/The Wannadies
2 So Happy Now/The Wannadies
3 Sympathy For The Devil /The Rolling Stones
4 She's A Rainbow/The Rolling Stones
5 Too Jung/Popinjays
6 It's Getting Better/Popinjays
7 D'yer Mak'er/Led Zeppelin
8 Solar Sister/The Posies
9 Mr. Tambourine Man/The Byrds
10 If I Can't Change Your Mind/Sugar
11 Caroline/Strawberry Story
12 Sunday Never Comes Around/The Po!
13 Come Clean/BMX Bandits
14 Do You Really Love Me?/BMX Bandits
15 It's You/Poverty Stinks
16 This Is Not a Song/Frank & Walters
17 Heavenly Pop Hit/The Chills
18 The Boy In The Paisley Shirt/Television Personalities
19 In A Perfumed Garden /Television Personalities
20 Fay/The Po!
21 My Back Pages/The Po!
22 Dig Your Own Grave/Heavenly
23 Just Sixteen /Throw That Beat In Garbagecan!
24 I'm Free/The Soup Dragons
25 Cannonball /The Breeders
26 Go Away/Echobelly
27 Today Tomorrow Sometime Never/Echobelly
28 Today /Smashing Pumpkins
29 Accidently Kelly Street/Frente!
30 Next Time It's Gonna Be Different/Haywains
31 Cool Guitar Boy/Heavenly
32 Tool/Heavenly
33 So Little Deserve/Heavenly
34 Crash /The Primitives
35 Secrets/The Primitives
36 Linger /The Cranberries
37 Love Your Money/Daisy Chainsaw
38 How Narvell Felt /The Hi-Fives
39 My Trumpets/Eggstone
40 Not Enough Memory/Kickstand
41 Kill Your Television/Ned's Atomic Dustbin
42 He Doesn't Love You Like I Do/Nick Heyward
43 Joining A Fan Club/Jellyfish
44 Saints /The Breeders
45 Divine Hammer/The Breeders
46 Burst/The Darling Buds
47 Shame On You/The Darling Buds
48 You've Got To Choose/The Darling Buds
49 I'll Be Your Mirror/The Primitives
50 Lee Remick /Simon Turner
51 A Picture Of Dorian Gray/Simon Turner
52 Ask/The Smiths
53 William, It Was Really Nothing/The Smiths
54 The Boy With The Thorn In His Side/The Smiths
55 This Charming Man/Smiths
56 Motown Junk/Manic Street Preachers
57 Eat for Two/10,000 Maniacs
58 Gone To The Moon/The Fastbacks
59 Make ME STiNKED/The Flamenco A Go Go
60 I'm Your Mom/The Flamenco A Go Go
61 Welcome To The Cheap Seats/The Wonder Stuff
62 Elephant Stone/The Stone Roses
63 She Bangs The Drums/The Stone Roses
64 Friday I'm In Love/The Cure
65 0-0 A.E.T. /Thousand Yard Stare
66 Atmosphere/Velvet Crush
67 Drive Me Down/Velvet Crush
68 Road Runner/Lulu's Marble
69 Ah! So!/Lulu's Marble
70 Psych-De-GO-GO-GO/Lulu's Marble
71 Everybody Loves Me But You/Juliana Hatfield
72 My Sister/Juliana Hatfield
73 Not Too Soon/Throwing Muses
74 Trees And Flowers (Extended Mix)/Strawberry Switchblade
75 Since Yesterday (Extended Mix) /Strawberry Switchblade
76 Crazy Town/Velocity Girl
77 Something Going On/The Pastels
78 Ode To My Family/The Cranberries
79 I Can't Be With You/The Cranberries
80 Zombie/The Cranberries
81 Curry Crazy /Bad Dream Fancy Dress
82 Nothing To Be Done/Pastels
83 Different Drum/Pastels
84 Colossal Youth/Young Marble Giants
85 I Am The Cancer/Sloan
86 Tripping Wires/Velocity Girl
87 Screaming! /Automatics
88 Gepetto/Belly
89 Winterlong/Pixies
90 Obscurity Knocks/The Trash Can Sinatras

シノか懐メロ特集 その2

2007年02月24日 | indiepop90's
頑張って更新だと思った矢先、インフルエンザになりました。
にこちゃんは無事で一安心です。ふた晩離れて寝たら、寂しいこと。
いつどこでもらったやら。でもみなさま、人ごとではありません。
お医者さんによると、患者が増えているとのこと、くれぐれも
お気をつけを!

さて、先日からシノワヒ(以下ワヒ)に頼んで、CDを数枚(中
古で!)探して買ってもらった。
レコードで持ってるがどうしてもiPodに入れたい曲とか、どう
してももう一度聞きたい
思い出曲とか。

ある日の外出、車に自分のiPodをもち込み、BGMを乗っ取った。
今まとめている懐メロ集、ON AIRだ。
ワヒに「これって誰?!(いい曲やけど)」と聞かれるのを待った。
このレコオタクの知らんところを得意気に説明してあげなくて
はいけません。

「これだれ?」
「チルズ」
「ああ、チルズ。どれかの曲に、デッドフェイマスピープルがコーラスしてるらしいよ」
コーラスワーク流るる・・・
「この声、そうやん!」
というわけで、問題解決しました。曲名はHeavenly Pop Hitです。
一つ収穫があった模様。

しばらくして今度は、
「これだれ?」
「ジュリアナハットフィールドやで」
「聴いたときはいつもいいとおもうのに、すぐ忘れるみたい。」
そうですか、今度はじっくり聴いてみてください。

というようなやりとりはいくつかあったけど、
思ったほど心にヒットする曲は無い様子で。
ああ、それもそのはず、その人にとっての懐メロっていうのは、
思い出と一体化してるからこそ特別なものなんですね。
自分でも、今聞いたらそれほど良い曲じゃないことも。


昨日、ベッドの中で、届いたばかりのソフティーズの
1stCDを聴いていた。
一番好きなalaskaから聴いた。やっぱいい曲。
そのまま、最初に戻ってアルバムを聴き直す。
予期せぬことが起こった。
大学卒業後の休日の午後だったろうか、実家の、今は物置になっている
自分の部屋の、オーディオセットの前で、
歌詞を見ながらぼーっとくつろいでいた自分がフラッシュバックした。

突如涙がでそうになった。



ソフティーズは、ほとんどアコギだけの演奏と二人のハーモニー。
眠る前のひとときにもぴったりのやさしい音です。

シノか懐メロ特集 その1

2007年02月19日 | indiepop90's
ひさびさの名盤紹介です。
にこちゃんもスヤスヤ眠るこの時間、ちょっと書いてみようとおもいます。
お久しぶりです、シノかでーす。変化をつけてデザインも変えてやろ。コッソリ更新です。

popinjays /flying to mono valley

最近、懐かしの曲集をコツコツと作っていて、そういったなかから紹介していきたい第一弾にコレを選んでみたのには、
訳があります。大学に入りたて、サークルに入りたてのころ、部長がコピー候補曲を入れたテープをもってきた中に、
このバンドの曲、It's geting betterがありました。
この曲が凄く気に入って、コードを教えて貰い、合宿ではこればっかり弾いていました。Bmとか覚えたのもこれかも。
まさに青春の入り口、そんなわけで、自分史に残る一枚になっております。

ちなみにそのテープに入っていた他の曲には、
Sundaysとか、strawberry storyとか、Primitivesとか。thousand yard stareみたいな、できるかいっていうようなのも
今見たら入ってた。テープ、大事に持ってますよ。

肝心の内容ですが、とってもまったりとした、なんだか安心感とか包容力のある歌声でつつんでくれて、
ぼーっとしたいときにもよろしいです。Too Young,It doesn't matterがとくにオススメ曲です。
Po!が好きな人はきっと好きだと思います。

それから、It's getting betterはパパス&ママスのママ・キャスのカヴァーでありまして、
ママ・キャスのソロはまた素晴らしく良いです。

ポストの先は?

2006年08月08日 | indiepop90's
妻とニコチンと車に乗っていて、iPodを聴いていると、妻が「若者向けのオルタナとか入ってないんか?」という。
妻もシノレコを見ているのだが、「オッサンの音楽かアニメのどっちかしか話題がないな」と罵られる。

そこで、車内の流れていた「ジャングル黒べえ」のOPテーマを止め、妻も好きな「Dead Famous People」に変えてみた。
しかし、妻は Dead Famous People のテンションではないようで、「マイブラにしてくれへんか」とのこと。
本当は、BellyとかBreedersとかが聴きたかったみたいだ。

でも、今自分がマイブラという感じではなかったので、「Stereolabではどうか?」と聞いたところ、「それでいい」と。
だから、ステレオラブの『Cobra and Phases Group Play Voltage in the Milky Night』を聴くことにした。
このアルバムはiPodには入れていたものの、聴くのは何年ぶりだろうか。。

これは1999年の発売で、もう7年も前になるのだなあ。当時、これは夢中で聴いていた。
このアルバムを聴いて、本気で「おお!ロックはまだまだ進化するんだ!」と、ときめいたものです。
このころは音響系とか、ポストロックとかそういうことが盛んに言われていた。
だいたい同時期だったバッファロードーターの『NEW ROCK』なんかもすごく感動した。

ちょうど、シノワのCD『bloom』もこのころに作り始めたので、やっぱりこれらの影響は隠せない。

しかし、気が付いたらいつの間にか音響系とか、ポストロックとか大っぴらにあまり言われなくなったようなっていた。
ちょうど、このころはローランドのVSシリーズなどのハードディスクMTRなんかが普及し始めたころだ。
またLINE6のモデリングエフェクターなんかも出始めて、こういうデジタルとアナログの融合みたいな、そういう新しい可能性をみんなが感じていた、そんな時だったなー。

なんか、ワクワクしていた時代だったのだなーと、たった7年しか経っていないのに、もはやノスタルジックにさえ感じた。
現在のシノワの最終音源リリースは2001年だし、こういう時代背景のまま止まっているのだな。。。と思うと、「ちょっとなぁー」という気分になる。
今だ90年代から抜けきれていないのだなあ。といっても、00年代の音楽っての潮流の感じがまだ掴めないでいる。
みんな、そんな感じなのかもしれないけど。まあ、そもそも歴史なんてのは後時代の視点によって淘汰された再構成なブツなのですし。

心機一転、MTRも99年当時のVS840とおさらばしたし、また新たに頑張ろう。

Time Baby

2006年06月29日 | indiepop90's
昨日はライブ見に行って遅くなったので、久々にブログを落としてしまいました。
またライブの詳細は後日に!

さて、ミクシィのコミュのニュースにMedicineのプロモ情報があった!
いわゆるマイブラフォロワー的にカテゴライズされるバンドで、クリエイションからもリリースがあって、とても好きなバンドだった。
ちょっとなつかしになってしまったカテゴリー「シューゲイザー」の名バンド。
やっぱ青春です。アメリカのバンドなので、ちょっと骨太というかややオルタナ的な要素も強いと思います。
(カテゴリーは英だけど、まあクリエイションリリースということで)

メディシンと言えば「Time Baby」がやはり代表曲で、当時この曲がかなり好きで当時大学のサークルでやっていたバンドでカバーもした。
この曲にはパート1・パート2・パート3があって、今回youtubeにあるのはパート3である。
ちょっと画像悪いです。

ちなみに、自分が好きだったのはパート2で、こちらはクリエイションからの12インチに収録されています。
ディスコグラフィはこちら
これはかなりの名曲で、シノワをはじめた十年前はこういうバンドをしようというイメージが明確にあった。
まあ、シノワの原点のような曲だ。
でも、Time Babyはどのバージョンもアルバム未収録なんだなー。これには不覚にも今気付いた。

ちなみに上記ディスコグラフィからたどれば、そのページにいろんなクリップやらがあるのだが、もうファイルがないみたいで残念。遅かったか・・・。

なお、他にyoutubeに
・クリエイションリリースの5ive
(Time Babyも入っている12インチEPに収録)
・こちらもクリエイションリリースのAruca
もありました。どっちも画像悪いのが残念。。

久々にメディシン聴いたけど、やっぱカッコイイ。シューゲイザー万歳。

speedy car

2006年06月21日 | indiepop90's
本日、ガングリオン術後の消毒に行く。

消毒のその帰り、車を運転していると・・・なんと突如アクセルを踏んでも反応が無くなる。
つまりエンスト。
幸い後続からは車は来ていなかったのだが、車間距離がなかったら危ないとこだ。
赤信号になり、ブレーキをかけると車は全く反応しなくなった。

とりあえずハザードを点灯させ、車外に出て妻に電話する。
すると「JAFに電話してみたら?」と。
そうか!とっさのことで頭が回っていなかった。しかも幸いエンスト地点は山口のJAFの本部から3分くらいのとこだったのだ(山口小郡9号線の、相撲茶屋大地を越えて流通センターに入る交差点)。

早速JAFに電話。五分くらいで来てくれた。さすがに物理的近さもあり、超迅速である。
そして、JAFの方が車にガソリンを2リットル注入。
そうです。なんとエンストの原因はガス欠。まだ大丈夫やろーと思って走っていたのが、甘かった。
あー。情けない。
今回のJAFのレスキュー費用は280円。つまりガソリン2リットル分だけ。
まあ、リッター換算では少し割高になるなー。でも助かりました。JAFのお兄さんも親切で超格好良かったし。


その後、ヤレヤレと我が家に帰る途中、前の車がやたら改造しまくってシールをはりまくっている。
その車の後ろガラスには、URLが書いてあった。
ちょっと気になったので、必死でそのアドレスを覚えて(何度も心の中で復唱した)、帰って速攻アクセスしてみた。
http://www.geocities.jp/ierofit15s

プロフィールなど見ると、いい人っぽいぞ。しゅうちゃん。
だけど、自分、駐車が大の苦手なんですよね。嫌われるかも(´Д`)。


さて、車から連想する名曲と言えば、stereolabspeedy carである。
この曲はもともと7インチのみでリリースされた曲で、カップリングはなんと音響系全盛期のカリスマバンド、トータスである。
ステレオラブの私的名曲ベストスリーに入る曲だ。

ピンポン

2006年04月12日 | indiepop90's
stereolabの名曲「PING PONG」のクリップです。
この曲は、サークルの同僚小○君宅で初めて聴いて「やったもん勝ちだなー」と唸らされたものです。
当時の最も新しいロックでした。

こちらは2年前の4月11日の御礼として捧げたいと思います。


ステレオラブはライブを2度見た。
1度目は心斎橋のクアトロで、2度目は福岡のドラムロゴスで見た。
1度目はボアダムスの山塚アイさんも来られていて、一緒に行ったツレがサインをもらっていた(アイさんに)。
2度目の時は、出待ちしてステレオラブのギターの方にシノワのCDを渡した。
すごく物腰柔らかないい方でした。

ベイスターズファンの皆さん、Birdieでスカッと行きましょう。

2006年04月04日 | indiepop90's
花粉症がまた昨日よりキツくなってきた。
今まではスギ花粉だけやと安心していたが、どうもヒノキにも今年から殺られてるっぽい。
かなりショックだ。

先ほどまで我がベイスターズ対中日の試合があっていて、9回裏多村のホームランで九死に一生を得た我らがベイスターズであったが、クルーンの力投も虚しく、雨の中の激闘は8-8の引き分け。
負けないだけよかったが、佐伯の幻のサヨナラセンター前を見てしまっただけに、別に自分が試合に出ていたわけでもないのに猛烈に今後悔の念だけが残ってしまっている。

さて、以前のブログでもお伝えした90年代後期最高のネオアコバンドBirdieのビデオクリップをYOUTUBEで発見した。

全国ウン十万人の横浜ファンの無念と引き替えにどうぞ