熊本を襲った大地震の余震・影響はまだ続いている。寄付をするぐらいしかできることはないけれど、被害に遭われた皆さまにはお見舞い申し上げます。
あの熊本城にも被害が出たそうだ。たしか中学の修学旅行で行ったし、15年ほど前には家族旅行で訪れており、何とも残念。どこであれ、お城ならお城が、そして自分が達者なうちに行っておくのがいいのだろう、と思う次第。
有名/無名、金持ち/そうでないに限らず、人間である限り我欲はあり、自分含め身内の損得は計算するもの。だから良い悪いは別として、時と場合によってはウソをつく。
しかし自然にはそういう〈執着〉というのはないはず。だから自然のやることには、素直に従うしかないのだろう。地震その他災害にどういう意味があるのか、僕ら日本人は昔から感じ取ってきたはず。人知を超えたものに対する〈畏怖〉というのか、忘れてはいけないのだろう、と。
足の下とはいえ、地球の言うことは〈天の声〉ではないかって気もする。
テレビやネットで被害者の様子、被災した街の状況を見聞きするけれども、ここ静岡でも、いつ同じ目に遭うかは分からない。被災者あるいは犠牲者の一人として、僕もテレビに映る日が来るのかも知れない。
その時はブログどころではないだろうが、皆さん、遠くから見守っててください。
〔写真は熊本市観光情報サイトより〕