本日のお酒。比較的最近(14年ほど前)復刻したブレンデッドです。元々のオリジナルは、ボーア戦争の頃にあったそうです。ベイリー・ニコル・ジャービー(BNJ)とは、ウォルタースコット卿の小説、「ロブ・ロイ」の登場人物。
6年以上の原酒を使用し、60%のモルト配合とか。クラシックブレンドです。ラベルがカッコイイ。
ラベルのテイスティングメモには"ピュアでメロウ、期待した以上のソフトで繊細なフレーバーをもたらす。"とあります。いくらか、それよりもシャープなところもあると思いますが。
わたしのよくいく、とあるBARではモルトよりもブレンデッドに力を入れられていて、このBNJが置いてあり、時々ハイボールで注文します。
個人的にはスコッチのハイボールは、風味を壊さずに作るのが非常に難しいと思っております。バーボンほどアタックが強いと、自作のヘボヘボハイボールでさえ、"我慢すれば飲める"くらいのレベルにはなるのですが、スコッチブレンデッドの優しいスモーキーさ、ソフトさ、喉越しを残しつつ、炭酸のキレを生かす"美味いハイボール"はなかなかありつけないものです。ツボにはまったこのBNJのハイボールは、それはそれは美味いものです。あー、なんか飲みたくなってきた。
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