クリスチャン・ショサール本人の似顔絵ラベルが「変」という話は、いたるところでされてるので割愛。どっちかと言うと、軽くイラッとさせられるんですがね、私は。
ピノ・ドニス100%ということのようですが、「ピノ・ドニス」メインのワインって他で飲んだ記憶がありません。だから、このワインが典型的な味かどうかは分かりませんが、味わいは至ってシンプル。プラムの香りと酸味、ハーブっぽいニュアンス。どっしり重めと思いきや、わりとスリム。フツーに美味いのですが、やや単調。
ワインショップでこれを買った際、いかに「個性的」な味か、それはあくまでこのワインの「個性」なのだ、という趣旨の丁重な(そしていささかくどい)説明が。さんざんビオも飲んできてるので、これなんかまだおとなしいほうだと思うけど、結構ショップにクレームがくるんでしょうか…
はたして本当に自分で飲んだのか・・・
分からなくなるときがあります。