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百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

ひさびさの

2007年08月13日 | 外飲み
 ブログもサボってましたが、外飲みも随分ご無沙汰でした。先週の土曜日は、ひさびさ気合もいれて外飲みハシゴ酒を敢行。しかし思ったよりハードな一夜でした。

 まずはペガサスさんから。ぁぃ店長ともひさびさのご対面。一杯目はジンソニックで喉を潤し、さてなに飲もうか。と、入荷したばっかりの焼酎が。おや、珍し。百年の孤独が。


 早速一杯。ワンショットなんとリーズナブルな価格。さすが店長太っ腹。しかし、昨晩ものんでいるため、思いのほかアルコールがまわるまわる。今日はこのへんにしときましょ。またお邪魔しますね。

 さて2件目はお隣に。andrewsさんにお邪魔します。マスター、短髪になっててちょいビックリ。おや、のりさんもご来店。お久しぶりです。
 で、一杯目はフローズン。もものカクテル。たまにはこういうオーダーも。イヒヒ


 2杯目はミッチェルズ。話題のグレン・ガイルが入ってます。んー、ソルティでミルキー。海のそばのウィスキーは熟成が短い方が好きだなー。のりさんとマスターがさる話題で真剣に語り合っていられる。うーん、前向きで向上心あふれる話は、横で聞いていても気持ちがいいなぁ。のりさん、がんばってください。

 さて更にハシゴ。だいぶ調子が出てきました。お次はMasqueradeさん。結構空いてたのですが、やはり週末、バタバタとお客さんがご来店。団体さんも来られて、結構なカオス状態。
 さて注文。さっきのミッチェルズが頭に残っていて、キャンベルタウンを注文。エクスクルーシヴのスプリングバンク10年。いやー、これは濃厚に甘い。はっきり砂糖のニュアンスが。なかなか美味いが、夏にはややくどいかな。

 お次はハイスピリッツのアードベッグ15年。かなり強靭なモルト。一筋縄ではいかない。アタックはもちろん、アフターにもかなり強さが感じられ、これだけ杯を重ねた後はちとしんどい。
 しかし、マスター強い。飲ませてもらったのはこれだけではなく、結構あぶなくなってきたのだけど、その後の営業は大丈夫だったのでしょうか。朝まで飲もうよ、の声を後に(すいません。そのうちまた…)、次のお店へ。

 最後はColonさんへ。ここんところ遅くに漂着して、まともに飲めない事が多く、大変申し訳なく思ってます。こんどは少し早めに来て、ちゃんとオーダーしますので。
 ジントニックを飲んでたら、neoさん登場。いやー、久しぶりです。久闊を叙しつつ、ジントニック飲んでるうちに、酔眼朦朧。


 ん?も、もうこんな時間?!また、やっちまったよ… 今度こそ気をつけよう、と今年何回心に誓ったっけ…


県南ツアー・八代~帰路

2007年05月24日 | 外飲み

さあ八代に着きました。県内第2位の市で、電車でも30分の近さにも関わらず、恥ずかしながら、私初めて参りました。とても楽しみです。
ここからは地元のクロさんにお世話になります。クロさんの奥様も合流。


駅からメインの本町へ。
距離感としては熊本駅と街場に近いものがありそう。
まだ明るいうちに来てしまいました。


BootCampさんです。私のブログにもコメントいただいてます。
初めての入店は嬉しいですねー。



バックバー。さてどれにしようかな。

一杯目は大好きなジンフィズ。


さらにお通しの塩トマト。美味。


この後もジェムソン・ソーダ、スーズ・ソニック、えーとあとなんか飲んだっけ、…もう写真がありません。
昼から飲み続け、このブログ用の写真撮り続け、さすがに面倒に。
あとはこの空間を、今日という日を共有できた仲間と一緒に楽しもう。うん。

帰りの予定時間になり、帰りたくない腰を無理やりあげ、帰途に。
帰りにはしっかり他のお店をチェック。今度は単身八代ツアーを決行しよっと。そん時はクロさん、お付き合いくださいね。

ライトストーンさんには鮎かま、クロさんにはメロン+αをいただいてしまって…
遠慮なく頂戴しましたが、本当にありがとうございました。
そして他のみなさんからは「思い出」というおみやげをいただきました。
感謝です。

帰りの電車。夜景を見ながら、今日の仲間がひとり、またひとり帰っていく。
旅の終わりがひしひし実感されていく。
よし。また行こう!この仲間、いやもっとたくさんの「仲間」と。


県南ツアー・人吉~八代②

2007年05月23日 | 外飲み

お腹も落ち着き、ぶらぶらライトストーンさんのお店まで移動。
昔ながらの古い町並み。
いい感じの店構えの醸造元、
というより造り酒屋さんという感じの店が。


いよいよライトストーンさんに着きました。
さ、本腰いれよ。


まずはバックバーをパチリ。
お客さんには見やすい距離感です。


最初はジントニック。
この時点でまだ2時過ぎ。特別に早く開けてもらいました。
明るいうちから飲んでしまう多少の罪悪感を感じつつ、仕切りなおしの

かんぱーい


お通しに「鮎かま」。
鮎の酢締めが乗ったかまぼこ。美味い美味い。

店奥には専属バンド。見てて飽きません。


そして餃子。これは「ま心」さんのもの。
お店から結構な距離があるのに、マスターに買ってきてもらいました。
なにからなにまですみません。ありがとうございます。


で、餃子ときたらビールでしょ。
これは発泡酒。でも新製品。なかなかキレがあって美味し
餃子は野菜たっぷりのあっさり味。
スナック感覚でいくらでも入りそうです。
さっき鰻食べたのに、上の皿(4人前)をクロさんと2人で完食。
いったいどうなっておるのだ。


最後にサントリー・オーナーズカスク。
シェリーバットとは言え、10年強で結構な色。
ややゴム臭が気になったのですが、出来のいいシェリーカスクでした。
やるねサントリー。


あれやこれやで名残もつきないのですが、電車の時間がせまってます。
ここらで御いとましましょう。
駅まで送っていただき、再会を約しつつホームへ。
あ、「きじ車」だ。パチリ。


さてもうじき出発だな。

ん?ライトストーンのマスターの声。


「3番線ですよーーー」



げ。




瞬時に理解。始発は早い。
我々のいた1番線に熊本方面の文字があったので油断してました。
2番線に止まってた特急の陰に我々が待つ普通電車が。
目指すは階段を駆け上った3番線。
わたし、逃げ足は速いんです。トップ通過です。
後続は?見てません。見る余裕ありませんでした。


可愛いですとも我が身が、ええ


幸い皆さん無事乗車。
昼酒のうえ、思わぬバタバタでみなさん早々にご就寝。
乗り物で眠れないたちの私は、ひとり車窓を眺め、
去りいく球磨川を見ながら思いをめぐらす。

「必ずまた来よう。」



そして電車は八代へ。ここまでくれば安心感がひろがる。
さて、次いってみよー


さらに続く



県南ツアー・人吉~八代①

2007年05月22日 | 外飲み

さて、今回のツアーの大きな目玉のひとつ。ここ人吉の名物の鰻。鰻屋さんに行く間、いろいろとライトストーンさんに案内していただきました。実は個人的に、古い酒屋さんでオールドボトル探しをしたい、という隠れた目的があったのですが、時間の制限や、めぼしいボトルはないかも、との情報に今回は断念。
さて鰻屋さんに到着。

上村うなぎさん。なかなかの風情です。


今回はライトストーンさんのお骨折りで特別に予約をしていただきました。なにせ注文を受けてから裂くため時間は覚悟しなければいけません。メニューを見ると鰻の塩焼きや朴葉焼きなどもあり食べてみたかったのですが、日曜日で満席のため注文は限定。いたしかたありません。
うなぎ丼を注文。時間もかかりそうなのでビールでも飲みましょうか。本日口開けの一杯目。では、
かんぱーい!ごくごく。ふぁー。
…昼酒はききますね。でも幸せな気分になってきました。
しばし歓談ののち、やってきました。


じゃーん。幸せです♡

 

 

最近食事量を減らしてるのですが、完食できますか…


…はい、ペロリでした。周りの勢いにつられて一気でした。

特にマスター。「鰻は飲み物」と豪語するだけあって、その食べっぷりは凄まじいものがあります。多分、胃や食道にも歯があるのでしょう。


おまけ。肝吸いならぬ肝味噌汁。初めて食べました。

さらに続く。


県南ツアー・スタート~人吉

2007年05月21日 | 外飲み

5月20日(日)AM8:46快晴。今日はandrewsのマスターほか常連さんがたと県南ツアー。人吉に行き、名物の鰻と餃子を食べ、旧知のBARライトストーンさんで飲む、さらに帰途、乗り換えの八代でBOOT CAMPさんでも飲んで帰るという日帰り耐久マラソンツアーなのです。
待ち合わせの熊本駅へむかうべく、最寄駅より乗車。いやー、気持ちのいい朝です。9時すぎに到着。おや、本日同行の課長さんも同じ電車でした。ほどなくandrewsのマスターとも合流。さて、では参りましょうか。
今回の旅は、参加者が途中途中で合流して行きます。まずは松橋駅で桜乱坊さんと合流。お久しぶりです。今日はよろしくお願いします。
皆さんとお会いするのはいつも夜なので、なんとなく朝の光の中でお会いするのは不思議な感じです。
すぐに乗り換えの八代へ到着。ここでクロさん合流。これまたお久しぶりです。少しお酒が残ってるご様子。実は私も(笑)。すでに2本のコーヒーを飲み終わってます。
では乗り込みましょう。始発駅なので電車の入りも早いですね
しかしこれが後々伏線となってまちうけているのだ…

ともあれ、いい天気。球磨川沿いを走る車窓からは、輝く新緑。気分いいですねぇ。


人吉までは肥薩線。かわいい1両電車です。途中無人駅がありますので、ワンマンバスのような構成。


切符の発券の無い駅では、降りる時に料金を支払うのですね。ホントにバスだ。
さて1時間強の乗車後、人吉駅に到着。


ライトストーンさんに迎えにきていただきました。今日はよろしくお願いします。
到着と同時にからくり時計が動き出しました。幸先いいですねぇ。


ふむ

さすが温泉の街。


時間もお昼。お腹もすいたので昼食にまいりましょうか。
続く。


上京物語(終) 横浜線流れ飲み編

2007年04月07日 | 外飲み
上野からの帰途、先日飲んだ同僚Kさんに連絡。
明日帰るのでもう一度飲もうということで、一致。
妻子と別れ、待ち合わせの駅、長津田へ。
一年ぶりだなー。この駅には7~8年住んでいたのだ。
本屋で時間をつぶし、店へ。

みちのく
この近辺ではピカイチの店なのだ。安いしね。
ここでしばしKさんと飲み、かつ食う。
なんとなくしんみりモードになった。もう一軒いこうよ。

横浜線中山へ移動。こっちは妻の実家がある駅。
里帰りして、飲みに行った帰りに時々寄ってるBARにいこうか。

Zeal Bar
言っちゃなんだけど、こんなにBARとは縁の無さそうな駅で
やってるとは思えないような、本格BAR。

ここでもしんみりモード。ああ、なんか旅の終わりを実感してきちゃったよ。
なんか強いものでも頼むか。

グリーンアラスカ

なんか写りが悪くて普通のアラスカみたいな色だ。
輪郭のはっきりした、楷書体のような出来で、まるでマスターの
生真面目な性格を反映してるようだ。大変おいしゅうございました。
静かで落ち着く、大人の雰囲気のBARです。

同僚Kさんと別れて、帰路に。やれやれ今回も愚痴につき合わせてしまった。
また飲んでね、Kさん。
ああ明日は帰郷か。
体は動いても、心は残るんだろうなぁ、こっちに。

うーん、あさってからまたがんばるか、徐々にね。

メイビー終わり

上京物語② 田園都市雨宴編

2007年04月06日 | 外飲み
さてそんなこんなで満たされたお腹をさすりつつ、さらに神保町を彷徨うが、これといってピンとくる本が無い。結局、買ったのはDVD。THE HIGH-LOWSのTRASH BAG。それと『中央線で行く東京横断ホッピーマラソン』。これは嬉しい。
で、無防備に歩き回ってるうちに、花粉症の症状が悪化。キムラヤで買った、ドロップ錠の薬剤を舐めながら電車で移動。今日は元の職場の先輩・同僚諸氏と宴席。少々早いが移動するか。
が。
この薬、体質に合わないらしく、電車に乗って座ったとたん、ものすごい睡魔。少し寝ていくか。



「次は中央林間、中央林間。この電車の終点です。」

「はぁ?!」
どんだけ寝てんだ、おれ。飲みすぎた日の終電車じゃないぞ。折り返しですごすごと目的駅へ。案の定遅刻。すいません。
今回は元の職場近くの「K」というお店へ。この辺、勤めていた時と全く変わってしまって、全然分からない。神保町のほうがまだ変わってない。さてこのお店、ビルの中2階なのだが、店外のビルの谷間を有効に使いテント席をしつらえている。今夜はそこを予約。雨も本降りになってきて、キャンプ場気分を満喫。こういうの好きです。Mさん、Aさん、Kさん、Hくんとしばし四方山話。元の職場の話になるが、最近同僚と飲み会というものが全く無いので、妙に新鮮。十数年来のお付き合いの方々との歓談は肩も凝らず、テント席が親密な空気をもたらして、なんともなごやかに癒された一夜でした。

さらに続く

山崎オーナーズカスク1996

2007年02月13日 | 外飲み
さて旨い塩辛も堪能し、日本酒もお腹にいれたので、本日の目的のひとつである山崎オーナーズカスクを注文しましょうか。このオーナーズカスクは、マスケラードさんコロンさんアンドリュースさんの共同購入による樽です。さてさてどんな出来でしょうか、楽しみです。
カスクナンバーAS70042・1996年蒸留・ホワイトオークバレル・57%
色あいは蜂蜜よりやや薄め、香りはとにかくスイート、スワリングすると花の香りが満ち溢れる。蓮華、すみれの香り。春の花。
味わいは、特にミネラリー、ミルキーである。飲んだことは無いのだが、ミード(蜂蜜酒)はこんな味なのかもしれないと思う。まさにネクタール。苦味・えぐみのエッセンスがまったく無し。たいした仕上がりである。フィニッシュは非常に長く、甘草又は咳止めシロップ。加水するとねっとりした甘さが増してきた。
山崎の素晴らしさを改めて実感したモルトでした。実は予約してなかったので、ボトルの頒布に間に合わなかったのですが、これなら購入してもいいかな、と思いました。後の祭りですが。

近くに座られていたクロさまより生ハムのおすそ分け。おかげでさらに堪能できました。クロさまありがとうございました。
この後、同席された課長さん、あさのじさんと2軒ほどBARを巡りました。もろもろのエピソードがあったのですが、ここではナイショ。
マスケのマスター、コロンのマスター、色々ご迷惑をおかけしてすみません。
ともあれ楽しく、充実した夜でした。

瑞鷹・純米大吟醸 無濾過 生原酒

2007年02月12日 | 外飲み
さて次の店に移動。おっとその前に近くのBAR KON'Sに顔を出しときましょう。ビールをいただきながら、マスターとしばし世間話。
それでは3軒目!
andrewsさんへお邪魔します。ここはウィスキーエキスパートの資格を持つ意欲的なマスターに、興味深いモルトを出してもらったりしてます。今日の趣向(酒肴?)は「汲みたて&イカの塩辛でグビグビ会」だそうです。楽しみですね。日本酒は瑞鷹。実はこの酒蔵は私の生まれ育った場所のすぐそば。なんとも懐かしい。そして塩辛。濃厚で、市販品の塩辛さ・生臭さは皆無。いかのワタ和えといった塩梅の、なんとも上品な旨味。いやー、もっと日本酒がほしくなりますねぇ。

この後、山崎オーナーズカスクをいただくのですが、それはまた次回。

クライヌリッシュ14年・キングズバリー

2007年02月11日 | 外飲み
昨晩は外飲みの日。あっちに寄ったりこっちで酔ったり。いやはやそろそろ年齢を考えて飲まないと。
という訳でまず口開けの一軒目。SHOTSさんです。決してお金を積めば出来るというものではない、バーテンダーさんとお客さん達が長いあいだかけて作ってきた「時間」という空間を提供してくれます。とにかくここに足を踏み入れて、俗事からしばし離れ、心踊る「今夜」という空間に入っていきましょうか。
まずはジントニックで喉を潤してから、今夜の一杯目のモルト。
キングズバリーのクライヌリッシュ14年、46%で、バルデスピノのオロロソカスクを使っています。
糖蜜を思わせる甘さと微かな発酵臭、さらに濃厚なレーズンの香りが立ち込めてきます。
さて一口。まずは結構ヒリヒリと辛味があります。シェリー由来の甘味が広がってきて、バナナを思わせる味わいが絡み付いてきます。なかなか渾然としてバランスがいいですね。フィニッシュもやや長めで好印象。若干の苦味と硫黄臭も感じますが、そこはご愛嬌。加水するよりストレートで飲んだほうが好みでした。
同じシリーズのボウモア、スプリングバンクも味見させてもらいましたが、これが一番バランスがとれてるようですね。
締めにアラスカを注文。どっしりと重厚で結構なアラスカでした。帰ろうとしたらたまたまこれが入荷。味見させていただきました。ピーティーだけど、飲み口のいいお酒です。ちょっと危険。
おやおや一軒目で結構アルコールが入りました。さて次の店にまいりましょうか。
どうもご馳走様でした。