れいちゃんの家には、2匹のパピヨンがいる。そのうちの1匹は、難病にかかっていて、ステロイドの治療を受けている。延命するべく家でケージに閉じ込めておくのも方法の1つかもしれないけど、私は楽しい生活が1日でも続いた方が、その子のためではないかと、進言した。まさしく、7年前に選択したお姉の生き方です。今でも主治医は学校に行かせる事に反対するけど、寿命が短くなったとしても、クオリティの高い、満足な人生を…と願っています。
もう1つ、私は当時、お姉の病気にかまけて、ぴよこを放ったらかしにしてしまったという後悔があり、それがれいちゃんの家のもう1匹の犬に重なって、ついつい「アニーちゃんに声をかけてあげて」とれいちゃんに言ってしまいます。れいちゃんの家に行くと、あの日々とわんこ達が重なります。
もう1つ、私は当時、お姉の病気にかまけて、ぴよこを放ったらかしにしてしまったという後悔があり、それがれいちゃんの家のもう1匹の犬に重なって、ついつい「アニーちゃんに声をかけてあげて」とれいちゃんに言ってしまいます。れいちゃんの家に行くと、あの日々とわんこ達が重なります。