soyokazeのひとりごと

子育て炸裂日記

お通夜

2009-07-04 17:35:59 | Weblog
納棺が終わったあとに、お通夜しました。
担任の先生は来られるかな…くらいに思っていたのですが、お母さんに連れられてクラスのお友達がたくさん来てくれました。
娘に、手紙を書いてくれた子もいました。
お別れに泣いてるお友達もいました。
認めたくない…ってツンってしてるお友達もいました。
お母さん方とは、ほとんどお話はしたことがありませんでしたが、どのお母さんも泣いていらっしゃいました。
娘にとって、短い学校生活でしたが、本当に優しい友達にめぐり合えたんだな~って思うと、やっぱり悲しくてめちゃ泣けました。
担任の先生だけでなく、1年生を持ってる先生方、教頭先生、ずっと娘の付き添いをしててくれた先生、校内散歩してるときに見かけて挨拶だけしてた先生も来られてました。
来られてた先生方…みなさん泣いてました。
お経を上げてる間も、焼香をしてる間もずっと泣いていました。
お別れの時間が近づいてくる…って思うと余計に。

前にコーポのお隣さんだった方も来てくれました。
長期入院中に、何かとお世話になった方です。
家族ぐるみで付き合いをしてて、娘にもよくしてくれました。

終わってから、控え室に戻って、ごはんを食べていました。
そのお隣さんだった友達も、いっしょに誘って久しぶりに話をしました。
ここでも、お寿司。
娘が好きだったので、供えてあげました。
私も少しいただきました。

息子2人は、じぃちゃん、ばぁちゃんと義姉に預けて、家に帰って行きました。
おかげで、娘との最後の時間をゆっくり過ごせました。

娘のことを知った、私の専門学校のときの友達が2人、駆けつけてくれました。
この友達…、娘が入院したときにも、駆けつけてくれた、大事に友達。
お通夜に間に合うように…って急いで、階段から落ちて、怪我をしたとか言いながら、私の暗かった心にあかりを灯してくれました。

そのあと、クラスのお友達3人が、お母さんに連れられて、会いにきてくれました。
遅れてでも、会いにきてくれて本当にうれしかったです。

いつも、病院帰りに家に遊びに来てくれてた、お友達も来てくれました。
家が兵庫なので、わざわざ来てくれました。
ゆうちゃんのお父さん、おかあさんと妹さんもいっしょに来てくれました。
入院中に、お友達になったおねえちゃんもお母さんといっしょに来てくれました。


それから、しばらくたって、専門学校の友達4人も、会いに来てくれました。
学校卒業してから、はじめて会う子もいて、「はじめての対面がこんな形になるなんて…」って悲しい顔をした人もいました。
ここまで、一睡もしてなかったので、私のテンションがおかしくなりました。
泣くことはありませんでしたが、喋る喋る喋る。
それで、気が紛れて、今の自分の状態が悲しいものだ…ってのが分からなくなるほど、楽しくなりました。

それから、ネトゲのお友達も神戸の方から駆けつけてくれました。
出会いは、ネットの世界。
でも、去年の春にオフ会として、岡山で遊びました。
私たち家族が、遠出できないので、東京、関西、広島の方からみんな来てくれました。
ここでのメンバーは、娘のこともよく知っています。
娘は、外に遊びに出かけることがなかったので、ネトゲの世界で散歩をし、泳ぎみんなで狩りに行き…楽しい時間を過ごせました。
チャットもろくにできなかったのに、みんなにすごくかわいがられました。
娘も喜んで、自分で作れる、その世界の食べものや、服を作り、邪魔になるかもしれないのに配り歩いていました。
ひらがなを自分で書くよりも、「こんにちは」とか「ありがとう」とか「いえいえ」ってのをタイピングできるのが早かった子でした。

私のテンションは高いまま、元気に喋り和やかに、楽しい時間は過ごせました。

日付も変わって、2時過ぎ、私の兄と1つ下の弟、末弟が駆けつけてくれました。
末弟は、おじさんの中でも1番大好きでした。
末弟も娘がかわいくて…棺に納まる娘を寂しそうに、じぃ~~と眺めていました。

ダンナはんは、気を失ったかのように、横になっていましたが、私は全く眠れませんでした。
心配した末弟が、ウィダーインゼリーを私に差し出しました。
「いいから飲め」って。
まともに食べてなかったので、飲むのに時間がかかりました。
ゆっくり飲んだあとに、毛布を持ってきて、横になれって言われました。

でも…寝れないよ~最後の夜だもん…
このときすでに、4時。
いつの間にか、す~っと2時間半ほど眠ってしまいました。

娘が亡くなってから、はじめての睡眠でした。





コメント
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