5月10日(木) 晴れ
中国語クラスが始まるまで一服しておりましたら、「これから皆で一緒に美術館へ行きますよ」
と案内されました。OKと返事したもののこの辺りに美術館なんて聞いたことがない。
外観が大阪城の歴史博物館ならありますけどね。
初級から我々の中級までの留学生が向かった先が隣の校舎、美術系の学部の校舎です。
学生の作品でも鑑賞しに行くのかと思いきや、濰坊名物となっている「年画」日本で言う
木版画の絵やそれを基にした凧が飾られている部屋でした。
展示品は全て職人が描いたものだそうです。
私はまだ行ったことがないのですが、濰坊の中にその年画を作ることで有名な場所があり、
そこで出来た作品なのだそうで。
中にはいつ描かれたものか分からない「三国志」を基にした絵もありました。
とりわけこの中で話題になったのが、日本でいう狛犬。
こちらでは獅子ですからライオンなのですが、なんと宋の時代のものだそうです。
さすがにかなりの部分が崩れていたり削れていたりするのですが、そんな歴史的なものを
室内とはいえ、ケースに入れることも無く、なすがままになっているのを見て、こんなので
大丈夫なのか、と欧米人に問い詰められていましてね。
管理人の先生は全く意に介してない状態でした。これもまた中国・・ですね。
中国語クラスが始まるまで一服しておりましたら、「これから皆で一緒に美術館へ行きますよ」
と案内されました。OKと返事したもののこの辺りに美術館なんて聞いたことがない。
外観が大阪城の歴史博物館ならありますけどね。
初級から我々の中級までの留学生が向かった先が隣の校舎、美術系の学部の校舎です。
学生の作品でも鑑賞しに行くのかと思いきや、濰坊名物となっている「年画」日本で言う
木版画の絵やそれを基にした凧が飾られている部屋でした。
展示品は全て職人が描いたものだそうです。
私はまだ行ったことがないのですが、濰坊の中にその年画を作ることで有名な場所があり、
そこで出来た作品なのだそうで。
中にはいつ描かれたものか分からない「三国志」を基にした絵もありました。
とりわけこの中で話題になったのが、日本でいう狛犬。
こちらでは獅子ですからライオンなのですが、なんと宋の時代のものだそうです。
さすがにかなりの部分が崩れていたり削れていたりするのですが、そんな歴史的なものを
室内とはいえ、ケースに入れることも無く、なすがままになっているのを見て、こんなので
大丈夫なのか、と欧米人に問い詰められていましてね。
管理人の先生は全く意に介してない状態でした。これもまた中国・・ですね。