外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

中国人と酒

2010年11月15日 | 日記
11月14日(日) 晴れのち曇り

今日は今学期始まって初の日本人会を開催しました。
10月中に開催しようと考えていたのですが、日中関係を考慮して
自重していた為です。

16人の会食、うち日本人と中国人が半々。
10人を越える人数になると一般のレストランでは個室がないため
以前利用したことのあるデパートの中のブラジル焼肉店を利用。
焼肉とはいえスタッフ数人が肉の塊を持って回り客の目の前でカット
する方式なのですが、それ以外は普通のバッフェと何ら変わりません。
ただ、定額制の飲み食べ放題なので幹事にとっては有難い店なのです。
その肝心な肉もスタッフが人数を考慮せずに勝手においていく為
16人の席なのに5人分もあるかどうかの量しか置いていかないのですね。
「もっと入れろ」と注文はつけるのですが、なにやら訳の分からない
言い訳をして終わり。あくまでも中国方式です。

この会に参加してくださる中国人の方で32歳ながら会社の社長を
していらっしゃる男性がいるのですが、とにかく陽気で酒が強い。
昨年、忘年会代わりにと初めて日本人教師のための日本人会を
開催したときに目の前に座ることになり、かなり飲まされたため
それ以降はできるだけ周辺には座らないようにしています(笑)。
今日はその社長を真ん中に、私は「世話役ですから」と隅におりました。
おかげで今日もあまり飲まずにすみました。

Kさんのお話によると、中国では酒の分量でビジネスや昇進の度合いが
決まることが多いのだとか。
そして中には子供の頃から白酒(中国の焼酎、中国で酒といえばこれ)
に慣れさせておく親もいるのだそうです。
この社長も水の如く酒を飲みますし、包先生の旦那でこの1年で
大きく昇進した外語系主任も、日本では酒で潰れたことがないという
Kさんを潰しておきながら常人者のごとく車を運転するという怪物。
こういう方々を見るとKさんの話は納得できるものです。
そういう人が相手だと日本酒さえもまともに飲めない私は赤子以下ですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 関係作りの第一歩だけど、や... | トップ | やはり動かないか・・・暖房 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。