外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

記事のタイトルを入力してください(必須)

2011年05月04日 | 日記
5月4日(水) 晴れ

私は授業のない水曜日、2年生も午後の授業は一つで、その授業は私と
仲のいい男性の先生、ということでたけしに病院に一緒に来てもらうことに
しました。もちろん、その先生には予め彼を借りることの了解は取っています。

この学校のそばに軍事病院があり、学生がよく使っているのですが
【百日咳】という症例に対する抗生剤もしくは薬が規模の小さな病院に
あるかどうか不安な為、この維坊で一番大きいと思える病院を選びました。
昨年の春、日本人の友人が風が酷くなって入院した病院です。
入院費があまりにも高い為、強制的に退院しましたけどね。

中国での診察は昨年帰国寸前に北京で救急病院に行って以来、
これで2度目。まず受付窓口で診察料を払い、該当の診察室へ。
北京では苦しんでいる中、付き添ってくれたホテルの従業員に言われるまま
財布を取り出してお金を払ったものです。

診察室は非常に簡素。机が二つあり、その一つに医師用のパソコンがあり
あとは椅子が4つほどにベッドが一つ。看護士などはいません。
日本のように看護士が次の順番を呼ぶことも無く、まるでレジの順番を待つ
かのように患者が並んで待っている。
また、カルテのようなものがなく、受付で渡された小冊子と診察カードそして
レシートを医師に渡し、医師は診察カードをパソコンに読み込ませ、症状等は
その小冊子の中にある「診療記録」なるものに記入していく。
パソコンは処方箋を出すときに使用する様子。
この小冊子は患者が自身で保管するものなので、カルテの改ざんのような
ものはありませんが、診療記録は書いてある内容が何語なのか読めない。

もちろん、日本でもカルテはほぼ以前ならドイツ語、最近なら英語でしょうから
患者が見て分かるものではないでしょうが、こんな記録を患者が持っていて
何か意味があるのかさえ不明。

咳が酷いが風邪の症状とは思えないこと、2008年に関東で広まった百日咳と
症状が似ていることを話したら、「それは子どもの病気」と一刀両断。
そんなことは百も承知で言っておりますがね。でもネット上では成人の症例も
確認されているのです。
原因として考えられるのは【カビ】との診断。カビね・・・。
私の寝室は砂埃を恐れてできる限り窓を締め切っていますが、冬の暖房が
ある間は常時24度の湿度が20度前後ですからとてもカビが発声する状況
とは思えないのですけどね。ただ、ひとたび暖房がなくなると一気に湿度が
70度近くまで上昇するので、この壁の中に何かあるのかと思えてしまいます。

生活環境に付いてはどうにもできないのですが、目的は薬。
咳止めの漢方薬を処方してくれるということなので、それを受けることにしました。
薬は液状のもの。1日2回服用で5日分。これで71元。

保険が無いということはあるにしても高い。
「診察料は安いです。でも薬代が高いです」というたけしの言葉に納得です。



----------------------------------------------------------------
昨今は母の日ギフトも様々なのですね。
入浴剤が人気のようで、あるショップの入浴剤が品切れ状態でした。
この商品も残り3個ということで、皆さんにご覧頂くころにはすでに品切れ
かもしれませんが、情報の一つとして・・・

花の香 薬用入浴剤  9種27包入
花の香
五洲薬品株式会社

----------------------------------------------------------------

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 休み明けそして折り返し | トップ | スラックスに応急処置 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。