たくさんの祝福とたくさんの感謝

５月２６日（木）　晴れ

先週末から少しずつ届く「生日快楽」のメッセージ。
QQの中で友人関係の誕生日が表示される為、私もその都度メッセージを
送っているのですが、受ける側となるとやはりどのくらいくるのか気になりました。
その数６０近く。意外にも日本語科の学生からよりも他学科の学生からの
ほうが多かったですね。日本語科では「厳しい先生」のイメージが浸透して
しまったかもしれません。（笑）

今日は朝から尤がわざわざ太極拳に参加してプレゼントを渡してくれました。
彼は常々「先生は私が出会った最初の日本人」、とプレゼントをくれます。
昼には太極拳に参加している女の子達がプレゼントをくれました。

掛け軸を持っている二人の子は英語科の学生でモーガンの世話役として
中国語の教師をやっています。私はたまに彼女らを手伝うのですね。
もう１人の子は学生食堂でアルバイトをしていたのですが、太極拳に参加する
ためにわざわざ朝のアルバイトを辞めて来たのです。ダイエットのために
ジョギングも欠かさない真面目な子です。

午後にたけしから電話があり、夜にライブがあるので授業を欠席したいとのこと。
彼はバンドのリーダーになった為、最近私の授業をよく欠席します。
ライブがあるので仕方ないと思いつつ、電話の本当の目的は私にそのライブを
撮影して欲しいとのこと。
そのライブはこの学校に２組しかないバンドの合同ライブで双方ともメンバーが
がらりと変わっていたのですが、昨年よりも進化しているように思えました。
特にたけしのバンドはかつてのボーカルが私から見るとナルシストで自己陶酔
している雰囲気があったのですが、リーダーがたけしに代わり全体的に落ち着きが
出てきたように見えました。
　
そのたけしもリーダーになって発言権でも持ったのか、私に教師用の座席を
用意して、しかも司会が「外教の来場を歓迎します」と私の名前が場内に
紹介されました。慌てて立って軽く会釈しておきました。
この教師用の座席というのは劇場の特等席のようなものです。
誕生日の夜にライブ、本来はたけしの要望に応えるために鑑賞したのが
音楽のプレゼントになりました。