外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

負けてなお楽しくそして寂しい

2012年12月18日 | 日記
12月18日(火) 晴れ

朝のグラウンド、来週にはもう冬至ということもあって暗さが増していますね。
北の空に北斗七星と北極星がはっきりと確認できました。

さて、今日の卓球大会、結論から言えば、一回戦敗退だったのですが、改めて卓球は中国の
国民的スポーツだということが分かりました。
「まだ見ぬ猛者と真剣勝負がしたい」という願いは幸か不幸か初戦から叶ってしまいました。

初戦とはいえ、外国人への計らいかシードのようになっており、私は勝者との対戦だったの
ですが、どうやら普段か練習をされている方のようで、後半は相手のペースにはまって
しまいました。

1セットこそ取ったものの、2セットはデュースの末落とし、3セットは激しいシーソー
ゲームの末に11-9で惜敗。敗因を挙げれば完全な練習不足ですね。
久々の真剣勝負に真新しいラケット。1、2点失っても攻めなければならないところで
安全策を取ってしまいました。

それにしても、、会場に入っても知り合いが少ないので端の方で練習風景を眺めていたの
ですが、その練習を見て驚きました。
http://youtu.be/MifAk34mNHY
バックハンドの応酬なんですが、オリンピック等で中国人選手が取り入れたことで有名に
なったペンホルダーのバックハンド。
私が学生の頃まではペンホルダーというのは片面しかラバーがなく、バック側に来た球は
手首を返すようにして打つので、よほどのことが無い限りはスマッシュはできないという
のが通例だったのですが、このペンホルダーは両面にラバーがあり、バックハンドも
シェイクハンド同様に強烈な打球が打てるというもの。しかし今までにない技だったので
あまり使い手は見たことがないのですが、それを何事もなく使っている人がいるのですね。
相当レベルが高い。初戦で当たりたくはないと思っていたら、別の猛者に当たってしまった
というところです。

しかしながら、負けたとはいえ久々に手に汗握る、1点を争うゲームに心臓が高鳴って
いましたし、卓球でここまで緊張したのはかなり昔の話になりますので、とても楽しめました。

応援に来てくれた雪と芳は目を少し潤ませて労ってくれたのですが、芳の
「卓球をしている先生はとてもかっこよかった」という言葉は嬉しかったですね。
普段の授業などでは学生には見せない顔ですね。

この高いレベルの卓球をもう1試合でもしたかったという気持ちも大いにあったのですが
試合後階段を上る時に左足の裏側が痺れている状態になっているのに気づきました。
もう一試合していたら確実に後半は足がついてこなくなっていますね。

改めて感じました。卓球は動きの激しいスポーツだと。
こんなスポーツを中高時代は毎日やっていたのですから身体が引き締まっていたわけです。

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