外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

学生の声

2018年11月10日 | 日記

11月10日(土) 晴れ

太陽が見えない北京の空、あの言葉が嘘のように青空が広がって
います。先輩教師の話では北京にあった工場が郊外に追いやられ、
学生の話では暖気に使用する燃料が石炭から天然ガスに替わった
のだとか。
そんなに多量の天然ガスがあるのかと尋ねましたらロシアから
輸入しているのだそうです。
ある所にはあるのですね。
おかげで暖房と青空を得られるのですから有り難い限りでは
あります。

さて、昨日の「日本文学史」の試験ですが、採点すると満点続出
でした。予想できたことではあるのですが。

元々あまり難しい問題でもなく、さらには二種類の試験問題を
用意していたところ、確認してもらった教員に
「中間試験だからAだけでいいですよ」と言われたものです。

期末試験はA巻B巻と内容を変えて作成しなければならない規定が
あるのですが、中間試験はそこまで求められてはいません。
しかし、この科目は2クラス合同のため、人数が多く、外国語学部
の中では比較的大きな教室を使っているものの、席を一つおきに
座るという余裕はありません。
当然隣の回答は丸見えになるのでAB共に作成しようとしたものです。

今回はこの学校で初めての試験作成になりますので、A巻を確認
してもらい、了承を得られれば同じようにB巻も作ります、と
申し出た所に「Aだけで良し」という回答があったものです。

昨日は私が公安局に行く用事があったため、本来なら試験終了後に
授業のところを提出後に退室にしました。
学生が提出して来た順番に並べておいて、番号を振ってみました。
ほとんど満点の中、複数人が解答を誤っており、振った番号を確認
してみしたら若い番号でした。つまり早く終えて早く退室した
学生たちです。

番号が二桁になると斜線や修正液が目立ってきます。

先日の主任からの話の後で3年生の声として(一部の声)
「進度が遅い」「本ばかり読んでいる」という言葉が出た、とあった
ので、なら読書(予習復習)は個人に任せてもっと速度を上げて
やろうと今回意気込んでいたのですが、解答に見る復習の足りなさに
少々げんなりしました。

今回の試験は万葉集から和歌の勅撰集(八大集)までの作品と作者
及び撰者の名前もしくは読み方にテーマを絞りました。
そのためのPPTも用意し、さらには宿題も出したものです。
解答も全て選択肢にしました。

速い学生で20分で終了、試験時間は40分にしましたが、30分の
時点でも半数以上が残っていました。

この程度の問題に時間を使うようなレベルに対してスピードアップして
本当に大丈夫なのだろうか、と心配になりました。

しかし、せっかく良きご意見を頂いたので、あまり仕事を増やしたくは
ありませんが、期待以上の仕事(追試覚悟)もしてあげようかと。

楽しみな後半になりそうです。

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今日の気になる話題
<BTS “原爆T”で年末音楽特番全滅も…Mステに続き
 FNS歌謡祭、紅白…>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00000064-spnannex-
ent&fbclid=IwAR0WwOuPU8UIUX4Z_NyDBudADIBn3Lxqy7D6yw7Wuh2T8JNvq
nRPeD-6prA

スポニチ(毎日系)だからでしょうかね、彼らを擁護しているようにも
見えるこの記事、
<現在の第3次韓流ブームは、10代の女子中高生が下支えし、さらに
加速する期待感があっただけに>

いや期待していたのはそちら系が多いこの会社とメディアだけでしょう。

中共はTHAADをきっかけに韓国締め出しにかかりましたが、日本も
逆説的に見ればいい機会をもらっているので、これをきっかけに
韓国から総連まで一気に締め出してもらいたいものです。
今が最大のチャンスですね。

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