外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

1年生、始まる

2019年09月30日 | 日記

9月29日(日) 晴れ

明後日から7日まで国慶節休みですが、うち4日と6日の
二日分の補填として今日と12日に授業が組まれています。

今日も1年生の授業ですが、漸く教科書が配布されたようで
国慶節後から本格的に始めるシャドウイングの説明と
実践練習をしておきました。

そして録音を聴くことの重要性も改めて強調しておき
改めて「やるかやらないか」の話をしておきました。

2年生の授業では苦笑いをしながら、もしくはうつむいている
学生が数多くいましたが、1年生は真剣な眼差しで聴いて
いました。

北京の時もそうでしたが、1年生は白紙の状態ですので
話がしやすいですね。

授業が終わった後、TUTORの3年生が
「先生の話を聞いて分かりました」と。
彼女がN1に合格したあと、友達から聴解の練習方法を
尋ねられたそうです。しかし、彼女自身は感覚でやっていた
ので答えることができなかったと。
アニメから入ってきている学生は程度の差はあれ、聴くことは
慣れていますからね。

北京の1年生が朗読大会へ向けて吹き込んだ声をQQで送って
きて、その声を聴いて驚いたものです。スクリプトシャドウ
(一般的にはオーバーラッピングと言うそうですが)を
最低30回はやりなさい、と指示したところ70回やってくる
という学生でした。

同じような学生がこの学校から出るかどうかは分かりませんが
1年生を担当できるというのは、やはりやりがいがあります。

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今日の気になる話題
<ヨットで国連に向かった16歳少女グレタさん、帰国方法に悩む…
                船長は、飛行機で帰国済み>
https://snjpn.net/archives/159906

可哀想な話ですね。彼女を止めてあげる大人がいなかったのかと
初めは思いましたが、その逆で、大人に都合よく担ぎ上げられて
しまったのでしょうね。しかも国連という大舞台にまで。

良識ある大人なら文明化のメリットとデメリットが分かりそうな
ものですが、享受しているメリットは無視して「反対」だけ
していればいいという、まるで共産党系団体と同じ単純思考回路
ですね。

 

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