外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

上級者向けに

2018年11月27日 | 日記

11月26日(月) 曇り

1年生の朗読大会への作品選びがほぼ終了した、と思っていたところ
郷教からもらった資料を見て、あることに気づきました。
文章の下に文字数を記載してありまして、だいたい850~900文字の
間になっているため、その範囲に近づけようとするも選んだ作品が
ほぼ1000文字を超えてしまします。

さらに、その文字数がルビを振った後の数字だと知り愕然としました。
1000文字以上の文章にルビを振るとその分ボリュームは膨らみます。

郷教が選ぶ内容は、ほぼ作品の冒頭からその切のいい部分までなのですが
私はその結末まで読ませたほうが面白いと考え、若干難関ながら短編集を
選んでみました。
しかし、どう頑張っても1000文字は遥かに超えるため、作者に心の中で
詫びながら途中の文言を削除しました。

1200字以内が3作、1500字以内が3作、1年生の中でも既に教科書の
内容なら難なくクリアできる学生なら1500字以内でも3分ギリギリで
いけるのでは、という長さです。念の為郷教に確認したところ
挨拶も含め2分半程度、との返事でした。
前回話した時は2分~3分と聞いたのですけどね。

なんでも、以前2クラスで同じような作品を選定したところ、切る部分の
長さが異なっており、長い方を読んだクラスの学生から
「短いほうが楽だから不公平だ」というクレームがあったそうです。

それを聞き入れた結果がこういう状況を産んでいるようですが
なんとも向上心の無い話ですね。

私は、初級者部門と中上級者部門を分けてもいいのではないか、と
提案したのですが、上級者を目標に他の学生に頑張って欲しいし、
それだけ頑張ったという達成感を学生に味わって欲しいから、と
拒否されました。

良く取れば、底辺の底上げ、ですが
底辺が近づけそうな上級者のレベルって・・・。頭打ち?

元駐在員の先輩の話では、
「あの方法(やる気のない学生をも無理やり指導)だから確かに中間層は
 凄く分厚いんだよ。しかしね、バケモンがこの学校にはいないんだ」

そのバケモンになりそうな学生にニンジンをぶら下げてみたいのですよね。

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今日の気になる話題
<社民党の“美人市議” 佐藤あずささんが引退!>
https://snjpn.net/archives/80250?fbclid=IwAR13da3p4rAvLOiqf-LT0e
p_fL4cJi9vCe8OJiBhgSZuhtnU_N7dLSHEK7U

知らない議員さんですが、これだけ若者がネットを使って情報収集している
中でわざわざ社民党に属し、嫌がらせを受けても党員としては残ると
言っているのですから、思考回路を疑ってしまいますね。
党員として残るのであれば、わざわざ党を貶めるようなことはネットに
晒さないと思うのですけどね。
横にいるお方がそれ以上のオツムのお持ち主なので仕方がないですかね。

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