外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

新入生そのⅡ

2013年09月25日 | 日記
9月25日(水) 晴れ

早朝が涼しくというよりは寒くなりました。
この秋初めて上着を着ました。

昨日太極拳をお休みしましたら、メンバーの一人から「何故昨日来なかったの?」と早速
質問され、聞き取れないフリをして挨拶だけしておきました(笑)。

新入生の授業が始まったことにより、火曜日の午前中は全て授業になり、さすがに早朝から
動いているとどこかで息切れする可能性があるのですね。
明日も午前中は全て授業なので、お休みする予定です。

さて、今日は新入生のもう一つのクラスの授業。
初々しさは昨日と変わらずでしたが、今日は倩が「できるだけたくさん発表するように」と
一言付け加えたことで一人一人が自己紹介カードに書いてないことを色々と話して
結構盛り上がっておりました。ほとんど話の内容が分からなかったのが残念でした。

今日は何故か私のことを日本語で「可愛い」と表現する子が多かったのですね。
別に私の印象を書けと指示している訳ではないのですが、日本人と接する機会がほとんど
無かった学生にとって、目の前で生の日本語を話す人間がいることは新鮮なようです。
ただ、40代も半ばの男性に対して「可愛い」と表現されるのも複雑な気持ちだったの
ですが、ある学生が書いていたものを見ると「和藹」という言葉でした。
これは優しいとか穏やかという意味でした。
何か辞書で見間違えたのでしょうね。
これなら納得がいきます。

今日は10分休憩の際に、ケータイが2・3個こちらを向いたのでポーズを取って
あげましたら、それを見た他の学生も次々とケータイを向けてきまして、どこに視線を
やっていいやら困ってしまいました。
ツーショットさえありませんでしたが、レンズの数は昨日より多く、よほど日本人が
珍しいのだと思えました。

この子達がいつまで日本語学習を頑張ろうとするのか現時点では全く予想がつきませんが
こういう姿を見ると卒業までいてあげたいと思ってしまいますね。
この学校の過去の状況は分からないのですが、前の学校では外教が1年次の1学期から
担当を持つことは異例でしたし、この学校でも外教で1年生を担当するのは私だけ。
理由は「中国語が分かるから」という単純なものですが、入学時から関われるというのは
嬉しいものです。
先日再会した雪や芳、今週末から会うことになっている毅。
長い付き合いになるかもしれない学生がこの新入生の中からも生まれてくるかもしれません。

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