外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

アイスクリーム

2017年05月28日 | 日記

5月28日(日) 晴れ

端午節休み初日です。
快晴の空に、昼間は南側の窓から熱風が吹き込んできました。
携帯アプリの予報では濰坊が最高気温41度となっていました。
2009年、私にこの仕事を紹介し先に赴任してきた元同僚が、6月だったと
記憶していますが、40度を超えたと、当時はmixiで連絡してきて驚いたものです。

私はそこから淄博そして泰安と上下の気温幅が比較的小さい地域に移動している
ことになりますが、同僚の先生は「山東省がこんなに暑いとは予想外」とやはり
驚いていらっしゃいます。以前は南方にいらっしゃったそうですけどね。

さて、先日の、私の誕生会と化した1年生の時間でもアイスクリームは好評でした。


ただ、このブランドを知る学生が少ないです。
私も学校の中の店では見たことがないかもしれません。

考えてみれば、私が見たのはイーオン(旧ジャスコ)ですね。
日本と違ってこちらでは高級なスーパー(モール)です。
ターゲットにしている消費者層が一般のメーカーとは違うのかもしれませんね。

今日も追加注文した商品が運ばれてきまして、冷凍庫に6箱あります。
冷凍冷蔵庫も単身者用ではなくファミリー向けの物なので容量が大きくとても助かっています。
先週から授業終了週まで4週間でちょうど1巡なので、1年生全員に配る予定です。


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今日の気になる話題
<イカの締め方動画が虐待と炎上!「イカの気持ち考えたことあるんですか!」>
http://netgeek.biz/archives/97209
<イカ「活け締め」動画に「虐待」指摘 「食ったことないのか?」と諭す声>
https://www.j-cast.com/2017/05/27298935.html

私もイカが締めによって白くなることを初めて知った一人ですが、親が島育ちで
小さいころから魚屋や台所で魚をさばく姿を見ていますから、この動画を見て
「虐待」なんて言葉は出ないですね。逆にこの締めの手際に称賛を送りたいくらい。

ただ、彼を批判する者を逆に批判するつもりもありません。
こういう食肉がどのような過程を経て食卓に並び、口に入って来るのかを知る機会が
ないのであろうことが可哀想ですね。

かなり前の話ですが、永六輔さんの「いただきます」の話を聞いたことがあります。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/yoshina/column/06/Itadakmasu.html
当時はこの話に感銘を受けつつも暫く忘れておりまして、再び思い出したのが
中国に来て「いただきます」の意味を考えた時です。
日本人しか言わない言葉、そこに日本人の心があると思ったものです。

永さんの番組に投稿したのがおそらく私と同世代の女性かと思い、それが寂しかった
のですが、今や寿司も刺身もスーパーでパックで売られ、寿司屋も寿司がベルトに
乗ってやってくる時代ですから、それまでの過程を考えず、こういう批判を当たり前の
ように出す人がたくさんいるのでしょうね。

逆に批判された方々がどう思っていらっしゃるか分かりませんが、心まで貧してしまう
のは避けていただきたいものです。

コメント
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