11月6日(日) 曇り
今朝教え子と朝食を共にし、いざ出発しようとしたところで彼の携帯に高校の校長から
連絡が入りました。ホテルに向かっていると。
校長が日本語担当の先生を伴って現れました。
昨日は1人日本語担当の先生と挨拶したのですが、もう一人の方がこの先生で昨夜遅くに
出先から戻って来られたのだそうです。
そこで挨拶し少し話したのはいいのですが、出発前にどうしても案内したい公園があると。
教え子は丁重に断ったのですが聞き入れてくれません。
向かった先は樹齢2000年を超える木があるという公園でした。
入り口で写真だけ撮って出発しました。
教え子が言うには、もうこれで4回目だそうです。
特に見るものはなく、この街にある観光地がそこしかないので無理やり連れて来られる
のだとか。
様々な事情があり、教え子は青島へ車で帰ることに。
私は彼の車に同乗し途中にある駅から新幹線に乗車することに。
その駅までの間約3時間半、途中で老子の故郷を示すサインがありました。
「あの学校が案内してくれる予定だったという場所はひょっとしてこれのこと?」と
彼に尋ねると、そうだと。
高速を使って1時間半ほどの距離です。
彼の話では、現地に観光名所がないので、ここを案内するしかなかったのだろうと。
彼が昨日校長から聞いた話では、行って少し見学したらすぐ戻る予定だと。
午後に往復3時間使って更に夜の宴席があっては見学する時間は僅かですね。
「次回機会があれば」と校長には話したのですが、強行軍になることは確かです。
僅かな時間でもネタにはなりそうですけどね。