外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

楽しい教師節のはずが

2015年09月11日 | 日記
9月10日(木) 曇り

今日は【教師節】
たくさんの学生からメッセージが届きました。
嬉しい一日になるはずが、怒りの夜になろうとは。

教師節の日に校内で開催されるコンサート、今年も招待されて鑑賞しました。
途中まで素晴らしい演目の数々を楽しんでいたのですよね。

何か変と感じたのが、ある演目の途中で「さくら」の音楽が流れたとき。
何故さくらが流れるのか、演目を紹介するモニターを見たら、
「日本軍が台湾に侵攻した際に、集団自決した原住民の物語」と説明書きが
ありました。
どうやら日本軍の侵攻を、さくらを使って表現したようです。

それが事実なのかどうかは分かりませんが、新学期が始まろうとするときに
集団自決などという暗い物語を見せる神経が解せないし、何より外国人に
対して失礼極まりない。

その次の演目も何だか同じようなにおいがしました。
あるサイトでYoutubeの動画が紹介されていました。

https://youtu.be/4fRp_QPvok8

これはお決まりの捏造のようですね。
南京大虐殺といい、この事件といい、捏造が大好きな政府。
いずれも国民党の仕業ですが、利用している共産党。
そしてその思想にどっぷり浸かって「真っ赤っか」なこの大学。

外事科長が心配して声をかけてくれたのがせめてもの救いでしたが
新学期の高揚感に洪水並みの水を浴びせられました。

あのさくらさえ無ければ、単なる演目として楽しめたのかもしれませんね。
コメント
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