外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

今年も水圧問題再び

2011年09月28日 | 日記
9月28日(木) 雨

何かいつもと違う音がする、と外を見ましたが、何だか分からない。
外に出て雨だと気づきました。路面が濡れていなかったので降り始めは5時半頃ですね。
久しぶりに太極拳はお休みです。

午前中は降ったり止んだりが続いたのですが、午後私の授業が始まる頃になって本降りに。
傘を用意してなかった学生たちが授業が終わった後足早に寮へと向かっていました。
中には鞄さえ持っていないので、教科書を頭に載せる学生も。
ハンカチを持つという習慣は無いのかもしれませんが、教科書を濡らすのはどうなのかと
考えさせられましたね。

たまに雨が降ると頭に浮かぶのが「維坊の水はどこからきているのだろう?」という疑問。
昨年だったかおよそ3ヶ月間雨が降らなかったことがありましたが、それでも断水はなし。
学校内の何かの不具合で水が止まることはよくありますけどね。
新幹線で1時間ほど西に行ったところが済南という山東省の省都でそこは水の町として
有名だそうで湖が豊富だそうなのですが、そこから水を供給しているのか・・?
日本であれば、晴天が続いた後に雨が降ると水資源の供給と捉えられますが、こちらでは
あまりそういう話を聞かないのですね。

新学期になると特に水について考えてしまうのが、たびたび弱くなる水圧。
この4ヶ月はこの小さい敷地に一万人近い人間が生活するため特に午前中は蛇口から
水が出てこないことがしばしばあります。出てきても非常に弱いので午前中に洗濯機を回す
ことは出来る限り避けなければなりません。タイムオーバーでアラーム音がよく鳴るのです。
一昨年はその現実が分からなかったので頻繁にアラームを鳴らしたものです。
アラームだけならまだいいのですが、これがシャワーになると恐怖。
シャワータンクの中にお湯は溜まっているため、熱湯は出てくるのですが、冷水は水道から
出てくるため、触れない熱さのシャワー水が延々と出てくるのですね。
夜はさすがに問題ないのですが、朝太極拳が終わった後に授業があると身支度をするために
シャワーを浴びるときは少々緊張しながらコックを回します。
幸い今年は朝一番の授業がないので余裕があるのですけどね。
コメント
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