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動画・音声・インタラクティブ性などで織り成す新スタイルのマンガ制作日記

新iPadのコンテンツ制作環境

2012-04-08 19:26:35 | iPad版制作日記

新iPadのRetinaディスプレイに対応した電子コミックを制作するための、環境構築をしています。

iPadのRetinaディスプレイ対応版を作るには、Xcodeのver4.3.1/iOS SDK5.1以降が必要みたいなので、iOS Dev Centerでダウンロードしようと思ったところ、Snow Leopard版はver4.2までしか見つかりませんでした。

そうなんです。私のiMacはまだSnow Leopardなんですよね。

というわけでまずiMacのOSをLionにするところから始めなくては。

App StoreでOS X Lionを購入、インストール。

インストール時間はそれなりにかかりますが、本などを読んでいるうちにサックリと完了。

さて次は、Xcode4.3.2 for Lionを同じくApp Storeからインストール。

こちらも特に問題なくインストール完了。

最新のXcode4.3.2をインストールしても、旧バージョンのXcodeは残しておいてくれるとの情報は得ていましたが、確認するまでは安心できません。

まずは、アプリケーションフォルダのXcodeを起動 → 最新のver4.3.2が起動しました。よしっ!

次に、Developer/Applicationsフォルダの旧Xcodeを起動したところ、「Xcodeを開くには、Javaランタイムが必要です。今すぐJavaランタイムをインストールしますか?」というメッセージが表示された。

インストールボタンをクリックし、インストール完了を確認後、再び旧Xcodeを起動 → ちゃんと旧バージョンのXcodeが起ち上がりました。

これで、とりあえずいままでのソースコードをコピーしながら制作する環境ができたのでほっと一息。

それにしても、Retinaディスプレイと非Retinaの両方に対応したiPadコンテンツを作ると、画像の面積比で以前の5倍のファイルサイズか...なんだかなぁ。