![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d7/b1418731d97cde0179917019f0ffe641.jpg)
ニミッツを作る傍らで、護衛艦を1隻組み立てました。
未塗装状態で、艦底以外の全部品を取り付けてしまいました。。。
写真の横にある箱型の大きな物体(?)が同じスケールのニミッツの艦橋です。
(どんだけデカいんだ!)
わかば、は海上自衛隊の護衛艦DE-261として1956に就役しましたが、
前身は旧日本海軍の駆逐艦でした。
(これは海上自衛隊の艦艇で唯一無二です)
元々は改丁型駆逐艦として戦時中に急造された駆逐艦で、
梨と命名されましたが1945年7月に瀬戸内海で航空機攻撃により撃沈されました。
比較的、浅い海域に沈没した事から1954年にスクラップの為に引き揚げられたのですが、
思いのほか損傷が少なかった為、改修されて護衛艦になりました。
この時に艦名を”わかば”へ変更しています。
平時の艦艇は側面にカタカナで艦名を書いていたので、
梨はナシと表記される筈なのですが、右から左へ文字を書いていた時代、
シナと読んでしまう事から”わかば”と艦名を変えたそうです。
キットは発売から間もない1/700スケールで、ピットロード社の製品です。
ピットロード社は以前に改丁型駆逐艦を発売しており、
不要部品の中に、わかばへの展開を考慮したパーツが入っていました。
しかし船体の上部構造が大きく異なるため、わかばは長い間発売されず。
今回、新しく船体金型を起こしてのキット化となりました。
なお、引き揚げられた際の梨の後部甲板には、特攻兵器である人間魚雷の
架台とスロープが増設された跡が確認されています。
1945年は陸海軍が総力を上げて特攻作戦へ注力したので、
小型駆逐艦である梨にまで、特攻兵器を搭載する様な改造が行われたのでした。
未塗装状態で、艦底以外の全部品を取り付けてしまいました。。。
写真の横にある箱型の大きな物体(?)が同じスケールのニミッツの艦橋です。
(どんだけデカいんだ!)
わかば、は海上自衛隊の護衛艦DE-261として1956に就役しましたが、
前身は旧日本海軍の駆逐艦でした。
(これは海上自衛隊の艦艇で唯一無二です)
元々は改丁型駆逐艦として戦時中に急造された駆逐艦で、
梨と命名されましたが1945年7月に瀬戸内海で航空機攻撃により撃沈されました。
比較的、浅い海域に沈没した事から1954年にスクラップの為に引き揚げられたのですが、
思いのほか損傷が少なかった為、改修されて護衛艦になりました。
この時に艦名を”わかば”へ変更しています。
平時の艦艇は側面にカタカナで艦名を書いていたので、
梨はナシと表記される筈なのですが、右から左へ文字を書いていた時代、
シナと読んでしまう事から”わかば”と艦名を変えたそうです。
キットは発売から間もない1/700スケールで、ピットロード社の製品です。
ピットロード社は以前に改丁型駆逐艦を発売しており、
不要部品の中に、わかばへの展開を考慮したパーツが入っていました。
しかし船体の上部構造が大きく異なるため、わかばは長い間発売されず。
今回、新しく船体金型を起こしてのキット化となりました。
なお、引き揚げられた際の梨の後部甲板には、特攻兵器である人間魚雷の
架台とスロープが増設された跡が確認されています。
1945年は陸海軍が総力を上げて特攻作戦へ注力したので、
小型駆逐艦である梨にまで、特攻兵器を搭載する様な改造が行われたのでした。
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