![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/41/c87abb3ea0c4aca39b7365adf9a235d1.jpg)
小さな船の割りに時間がかかりましたが「やまぐも」完成です。
基準排水量が約2000tですから、旧海軍の艦隊型駆逐艦である陽炎型と同サイズです。
全長・全幅は「やまぐも」が114m・11.8mに対し、陽炎型は118.5m・11.8m
(船体の幅は全く同じなんですね)
一方で馬力を比較すると・・・
「やまぐも」は26500馬力×6ですが、陽炎は52000馬力
ところが最大速力は「やまぐも」27ノット、陽炎は35ノット。
1ノットは一時間に一海里進む速度の単位。(時速に換算すると1.85km/h)
つまり、陽炎型駆逐艦は海上を最大時速64.75km/hで移動、
「やまぐも」は49.95km/hになります。
駆逐艦の任務のひとつは敵潜水艦の捕捉・掃討になりますが、
大戦中の日本海軍の代表的潜水艦(甲型)は水中を14.8km/hで移動しました。
感覚的には法定速度で走る原付を120km/hの車で追い回すイメージですね。
しかも大戦初期の潜水艦は水中ではバッテリー駆動なので長時間の水中移動は出来ず、
それでも恐ろしい数のバッテリーを直列で繋いで叩き出した数値でした。
ただでさえ、電気分解により爆発の危険性を持つ水素が発生するのに、
攻撃を受けてバッテリーが破損すれば電解液が漏れだし、
有毒な塩素ガスまで出るという非常に危険な兵器だったようです。
基準排水量が約2000tですから、旧海軍の艦隊型駆逐艦である陽炎型と同サイズです。
全長・全幅は「やまぐも」が114m・11.8mに対し、陽炎型は118.5m・11.8m
(船体の幅は全く同じなんですね)
一方で馬力を比較すると・・・
「やまぐも」は26500馬力×6ですが、陽炎は52000馬力
ところが最大速力は「やまぐも」27ノット、陽炎は35ノット。
1ノットは一時間に一海里進む速度の単位。(時速に換算すると1.85km/h)
つまり、陽炎型駆逐艦は海上を最大時速64.75km/hで移動、
「やまぐも」は49.95km/hになります。
駆逐艦の任務のひとつは敵潜水艦の捕捉・掃討になりますが、
大戦中の日本海軍の代表的潜水艦(甲型)は水中を14.8km/hで移動しました。
感覚的には法定速度で走る原付を120km/hの車で追い回すイメージですね。
しかも大戦初期の潜水艦は水中ではバッテリー駆動なので長時間の水中移動は出来ず、
それでも恐ろしい数のバッテリーを直列で繋いで叩き出した数値でした。
ただでさえ、電気分解により爆発の危険性を持つ水素が発生するのに、
攻撃を受けてバッテリーが破損すれば電解液が漏れだし、
有毒な塩素ガスまで出るという非常に危険な兵器だったようです。
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