ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

離乳食

2013年01月08日 | Family
離乳食を始めて1ヶ月以上が過ぎ、元日から2回食になったケコア。
離乳食初日から母手作りの離乳食だけを食べてきたわけよ。
小鍋で柔らかく茹でて裏ごしだったりすりこ木で潰したり、と手間をかけて。
多めに作って冷凍しているから、実際に食べるたびに調理するのは豆腐くらいなんだけど。
(ちなみにずぼらなので食品数は少ないです...)

1月になってWICからケコアの離乳食がもらえるようになった。
箱入りのベビーシリアル(米とオートミール)と瓶入りの野菜、果物、たんぱく質。
ジョセフ君はこれ(特にベビーシリアル)がもらえるのを楽しみにしていた。

「Shantiaちゃんが作ったベビーフードはもしケコアが残したらすっごくもったいない感じがするけど、インスタントなら罪悪感感じないから」

だそうだ。

ということで、日曜日の夜に初めて瓶入り&フレークの離乳食をケコアにあげてみることに。
選んだのは

『Sweetpotato』


母製のさつまいもは既にクリア済みだったので、アメリカのオレンジさつまいもでもいけるかな?と思ったのよ。
初めてのインスタントを口にしたケコア、眉間にシワをよせてすっごく嫌そうな顔をしたと思ったら身震いまでしてみせた。
もう一口食べさせてみようとしても自ら口を開ける気にはならないらしい。
すっごく嫌そう。
食べる気がないようなので、食べさせるのをやめてパパが抱っこしていると真顔で吐き戻し。
...そんなにいや??
インスタントには興味を示さないものの、パパの手に必死に食いついたりしておなかは空いていそうな様子。
なので、母製のおかゆとブロッコリーを解凍してあげることに。
一口、ブロッコリー粥を口にしたケコアはごっくんすると口を開けて次を待っていた。
この差があまりにも激しくて母のツボにはまった。
母製のブロッコリーがゆ、即完食。


大手メーカーが作るインスタントに勝利した瞬間。
嬉しいのなんのって!!
ケコアは母の扱い方を知っているわねぇ。
あんなに喜んで母の食べ物を選んでくれるなら、もっと頑張って作ろうって気になるもん。
あぁ、ケコアはかわいすぎ!

お年頃?!

2013年01月08日 | Family
ティーン目前のシャーちゃん、感情起伏のジェットコースターはもちろん健在。
これはもう高校生になるまで付き合うものだという覚悟を決めた方がいいのでしょう。
父と母も1年くらいこのジェットコースターに乗らされているので慣れてはきた。

「…またか」

くらいに受け止められる。
姉がジェットコースターを運転するたびに妹は

「あたしは絶対にあんな風にはならないから安心してね、ママ」

と言ってくれる。



最近の新しい変化といえばやっぱり身体の成長のほう。
いろいろ変化はしているけど、今シャーちゃんはムダ毛に一番悩んでいるらしい。
1~2ヶ月前に突然、

「ママッ!この脚の毛、どうにかして!!」

と言われまして。

「産毛くらいなら今は放っておいてもいいんじゃない?
冬だから脚をいつも出してるわけじゃないしさ。
剃っちゃうと断面が広がるから濃く見えるようになるよ?
まぁ、とりあえず見せてごらん」

と言いながら娘の脚を見た母。

どんなに目を凝らしても産毛さえ見えなかった…。

「…ごめん、シャーちゃん、どこに毛が生えてるって?!」

と聞く母に

「この辺!!ざらざらしててやだ!」

という娘。

「…乾燥してるんじゃない?
ちゃんとローション塗ってるの??」

と問う母。
自分の主張がイマイチ正しくなかったのが気に食わなかったのか、シャーちゃんは手段を変えてきた。

「それに脇の毛もいやなの!」

それは全くの別問題じゃあないですか??
こっちもまた母には見えない毛だったらどうしよう。

「脇も今は冬だからね、無駄に剃って肌を痛めたり毛の断面を広くするのはねぇ。
泳ぎに行くときやショーのときはきれいにしたいけどね。
とりあえず見せて」

と勧めてみると

「ティア!上に行って!
ティアがいるところじゃ嫌なの!!」

と妹を2階へ追いやった姉。
リビングにはシャーちゃんと母、そして父も残された。
えぇ、妹は嫌だけど父はいいんだそうだ。
父と母、混乱。

ティアが嫌々ながらに2階に行ったところでシャーちゃんの脇チェック。
こっちは目に見えました。
とは言っても、数本だけど。
シャワーのたびに気になってイライラするというので、母の部屋でムダ毛の処理をしてあげることに。

Shantiaの『娘を育てる計画』(今、命名)の中には"ブラを一緒に買いに行く"とか"生理について教える"はちゃんと入っていたんだけど、"ムダ毛の処理を手伝う"は盲点だったわぁ。
シャーちゃんのムダ毛処理をしながら

「…そうか、娘を育てるというのはこういうことも入っているのか...」

と考えちゃった。
ちなみにジョセフ君は自ら退室することを選んだ。
後で聞くと

「シャーちゃんにムダ毛処理中にいても構わないくらい信頼されているのは嬉しいけど、さすがにその場にいるのは遠慮しとこうかなと思ってね。
一応、ティーン前の女の子だし、そういうときは異性が部屋にいないほうがいいと思うんだ」

だそうだ。
確かに。


そして年明けてからは、シャーちゃんの眉を整えることに。
数週間ほど

「この眉、どうにかして。
イライラする」

と言われててねぇ。
自分の眉にイライラしないで欲しいんだけど。
彼女の不満はかす~かに中央がつながっていることと、左眉の毛が数本はねていること。
こちらは毛抜き、眉用かみそり&ハサミで処理することにした。
母がシャーちゃんの眉を整えている横でティアが

「ねぇ、ママ?
それ、みんなにするの?」

と聞いてきた。

「うぅん。シャーちゃんはして欲しいって言ったからやってるんだよ」

と答えると急に鏡に走っていった。
そして大声で

「ママ!
あたしの眉はパーフェクトだから触らないで!!」

と言ってきた。
これを後になってジョセフ君に言うと大爆笑。

「さすがティア!!」

だって。


そろそろお嬢さん達の部屋をティーン仕様に替えた方がいいかなぁ?
大きな鏡とローションなんかをきれいに置けるテーブル、欲しいよねぇ?