ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

キリとさんま

2012年03月03日 | Family
キリはさんまの蒲焼缶が好きである。
母が食べていれば絶対に横で口を開けて待っている。

昨日の夜、フラから帰って来た母はお腹が空いていた。
ディナー食べていかなかったから当然なんだけど。
坊ちゃん達3人は既にパパからメラトニンを与えられていた。
(メラトニンは暗くなると体内で作られる成分。これのおかげで眠くなる。
アメリカには錠剤も売っている)
つまり30分以内に坊ちゃん達は高い確率で寝るはず。
現にマイキーとアレックスは既にベッドに入って寝る準備万端だった。
でもキリは基本寝る直前までパワー全快なので、この夜も母が帰ってくると大声で

「Oh、ママ!!ハ~イ!!」

とお出迎えしてくれた。

お腹が空いていた母はキッチンで軽いディナーの準備を始めた。
その横にはキリ。
ふとしたことで母が開けた戸棚にキリはさんまの蒲焼缶を見つけた。
その途端、大騒ぎしてさんまが食べたいと言い出した。
イスを使ってカウンターに登り、勝手にさんま缶を取り出してテーブルに置き、ご丁寧にスプーンを引き出しから出して缶を開け始めるキリ。
そこでご飯がないことに気付いて、再びカウンターに登りご飯用のボウルを取り出してパパにしつこつご飯を要求。
あまりにもうるさいので、パパがご飯を少しお皿に入れてあげてさんま缶も開けてほぐした身をご飯に乗せてあげた。

さんまごはんがもらえたキリは大満足でイスに座りスプーンでさんまごはんを食べ始めた。
でもね、メラトニン入ってますから、目は半分座ってた。
それでも必死でさんまごはんを口に運ぶキリの図はかなりかわいかった。
と、そこでキリがさんまを床に落とした。
それに気付いたキリは落ちたさんまを見ようとしてイスから横に身を乗り出した。
かと思ったら、頭から床に落ちた。

.
.
.

コントじゃないんだからさぁ。
眠いのに必死でさんまごはんを口にかきこみ、床に落ちたさんまを追って頭から落下ってあなた…。

泣いているキリをなだめようと抱っこしてあげると、泣きながらも目は半開きだしあくびは出るしで、眠いということが120%伝わってきたね。
そして5分もしないうちに寝た。


そこまでしてさんまごはんが食べたかったのかねぇ。
さんまの蒲焼、確かに美味しいけどさ。
母は笑いと呆れを同時に体験できたわ。

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1 Comments

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Unknown (Hachi-mama)
2012-03-06 01:21:29
ウケる!!!さんまの蒲焼おいしいよねぇ~。眠くても食べたいさ~。それにしてもメラトニン??家も欲しい・・・。
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