ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

明太子

2011年12月23日 | Family
熊本育ちのShantiaは子供のときから明太子をよく食べていた。
"これと白ご飯があれば平気"な食材の一つである。
オレゴンに来てから明太子なんて滅多に食べれなくなった。
日本みたいにスーパーに普通に売ってないし、それは仕方がない。
日系スーパーには冷凍物が売ってあるけど高い

でも、今Shantiaは妊婦ですからどうしても明太子が食べたくなった。
これも仕方がない。
ってことでユージーンにあるアジアンスーパーで明太子を買うことにした。
ここには3種類売ってあって、一番安いのが韓国製ので約10ドル。
多分韓国製でも平気だろうけど、パッケージがハングル文字で書かれているとどうしても明太子ではないような気がしてねぇ。
小さい頃から日本語で『明太子』と書かれていたパッケージしか見てないのでね。
一番高いのは25ドルもするんだけど、しっかり日本製で絶対おいしいはず。
でもクリスマス前にそんな経済力ない。
ってことで真ん中の『Shirakiku』ブランドの明太子を買った。
お値段は15ドル。
パッケージに日本語で『明太子』と書かれていたので食べなれている味かなぁと期待して。

やっと明太子が食べれるってことでホカホカの白いご飯を用意して容器を開けた。
「おぉ、明太子!!」
母がうきうきしながら食べていると5歳児アレックスが
「それ、食べたい」
と言ってきた。
「辛いよ?」
と言ってもどうしても食べてみたいんだそうだ。
でもねー、高い食材だしさー、もし嫌いだったらもったいない感が溢れるよねー。
ってことで、少しだけご飯に乗せて食べさせてみた。
するとアレックス、
「もっと」
だって。
…忘れてた、アレックスは辛い物平気だった。

それ以来、母がこっそり明太子を楽しもうとすると必ずアレックスに見つかって一緒に食べることになっている母。
納豆も明太子も大好きだなんて、結構日本人の血が濃いね??
後は果物さえ食べてくれれば…。

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