激甘※チョコレートケーキ

昨日、クラスが終わって子供達を義母のところへ迎えにいったときのこと。

母：「ジャーマンチョコレートケーキ、好き？」
私：「(あぁ、あの激甘ケーキのことか)…う～ん、どうだろう？」
母：「子供達は？」
：「すきー」
母：「じゃあもらっていって。作ったんだけど、誰も食べてくれないのよ。私一人で食べるにはカロリーがあまりにも高すぎるし」

といって、半分ももらってしまったあの激甘ケーキを　義母がこのケーキを好きなのは知っている。でも本当に甘いのだ、これは。２段のチョコレートケーキで、間のクリーム＆上のトッピングはココナッツフレークを砂糖とメープルシロップで煮詰めたようなもの、そしてサイドのトッピングがチョコレートフロースティング。これを聞くだけで激甘が想像できるかしら？　子供達が好きだと言ったのは、きっと"チョコレートケーキ"という響きのせいだと思われる。そして私ははっきりしない日本人、相手が大好きなケーキのことを目の前で"きらい"とは言えない

その日は結局食べる勇気が出ずに、今日に持ち越し。子供達は食べたくて仕方がなかった。なので超うすーくスライスして娘達へ。私はほんのちょっとだけ切ってマイキーと一緒に食べてみた。やっぱりこのフロースティング＆ココナッツが激甘　残りのケーキからサイドのフロースティング＆トッピングをすべて削ぎ取りゴミ箱へポイッ　一応ケーキ部分だけならなんとかいけるだろう。

以前、ティアちゃんを妊娠中にワシントンのおばさんが『Labor Cake＝陣痛ケーキ』たるものを作ってくれたことがある。チョコレートが陣痛を促すとか何とかいう迷信のもと、その辺の地域で(?!)臨月近くの妊婦に作ってあげるケーキらしいんだが、これも超超激甘だった。悪いけど、一口で終了　ケーキ食べてるんだか、砂糖食べてるんだか全くわからない。

やっぱりケーキは日本のものがおいしいよねぇ。砂糖を入れればいいってもんじゃあないのよ、お菓子は。日本のベーカリー、万歳