子供の日祭り

5月1日、お嬢さん達が通う日本語学校で子供の日祭りがあった。
今年が2回目。
このお祭りで、私が教えているケイキちゃん達が初ステージに立った
子供達がパフォーマンスしたいってずっと言ってたから参加させてもらうことにしたんだけどね、中々大変だったんだよ…。

学校のPTOから許可が出て(祭りはPTO主催)、全校生徒に連絡プリントが配布されたのが3月中旬。
その後すぐに春休みに入り、春学期が始まって本格的にステージに向けて練習。
数えたら3回しかなかった
急遽臨時リハーサルを２回設け練習は計５回。
直前にはDVDまで作って各自家で練習してもらったよ。

このステージのためにShantiaはハワイから生地を購入。
おそろいのパウスカートのため。
購入したからには費用がかかってる。
つまりステージに出たい子はスカート代を払うことになる。
なのでShantia、『出場許可/決意書』を保護者に書いてもらった。
その結果集まったのが我が娘達を入れて８人。
ちゃんと詳細の連絡が出来るようにEメールアドレスも書いてもらった。
な・の・に！
衣装の詳細をメールで送っても返事が来ない
…ちゃんと連絡がつく方法を書けよ、って本気で思った。

決意書提出にもかかわらず最初の３回の練習に来なかったMちゃん、、臨時リハーサルに全くこない＆親からのEメールもないSちゃん。
待っていても無駄なので６人でステージに立つ前提で話を進めていっていた。
するとMちゃんのママからメールがあり、

「ごめんなさいね、３回の練習に出れなくて。
でも残り２回はちゃんと出るから。
それとスカートお願いします」

って。
えぇ、Shantiaダンサーのスカートも縫いましたよ、ちゃんと丈も測って。
たった２回で新曲が覚えられるのか超不安だったけど、ここはお母さんが協力的だったので、CDとDVDで自主練をがんばりなんとか仕上がった。

問題はだね、Sちゃん。
最終リハーサルの翌日にお母さんから電話があり、

「衣装はどうすればいいのかしら？」

って

「衣装は縫えばいいだけだからどうにでもなるんだけど、練習の方がね…
最終リハは昨日で、他の子達は入場＆退場までやってるから」

って言ったんだけど相手は韓国人＝ネイティブではない。

「ごめんなさい。言ったことがよくわからなかったんだけど。
衣装は大丈夫なの?!」

って
この日の話では彼女がスカートを縫うってことになったんだけど、翌日サンプルを見せると縫えないから縫って欲しい、と。
最後の最後になってスカート追加。
練習の方は我が家に１回来てもらい、娘達と１時間特訓。
お母さんには当日の詳細のプリントを渡した。

当日、ステージが５時３５分からだったので集合を５時１５分にした。
髪に花をつけたり、最終確認したり、のための２０分。
特にSちゃんを入れての列を作り直さないといけなかったし。
が!!
当のSちゃん、１０分遅刻
しかもポニーテールを忘れる始末。
Shantia、そんなこともあろうかとブラシ、ゴム、ヘアスプレー全て持ってました。
おろおろするSちゃんママの横でさっさとSちゃんの髪をポニーテールにし、花をつける。
…詳細プリントの効果は半分だな。

短時間で列の確認をし、保護者＆友達が待つステージへ。
Shantiaは最前列の床から手の振りだけ一緒に。
じゃないとみなさん記憶が抜けちゃうから…。
床に座ってたから足元が見えるんだけどね、ふと気付くとSちゃんだけパウのしたからズボン見えてる
他の子はパウより短い短パンなんかをはいているのに君は…。
詳細プリント意味なし。


Sちゃんのハプニングは別として、みんな初ステージを上手に踊りきった
お揃いの衣装だとそろって見えるわねぇ。
保護者達は写真撮りまくりだったし、他の観客のみなさんからも
「かわいい～」
とのお言葉をもらって。
がんばってスカート７枚縫った甲斐があったわぁ。
がんばってヘアクリップ１６個作ってよかったわぁ。
根気強くフラ教えてよかったわぁ。

肝心の写真ですが…。
ビデオも撮るつもりでジョセフ君は気合を入れて三脚までセットしたのに本番１５分前にメモリーカードがカメラに入ってないことに気付きまして
他の保護者達に写真をメールで送ってくれるように頼みました
ブルーのスカート、めっちゃかわいかったのに…。