ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

新しい学校

2011年09月11日 | School
我が家の2番目ティア、今年は日本語学校に通わないことになった。
徒歩7分という超近距離に住んでいるのに…。
日本語学校、イベントもあるし太鼓や日本語劇もあるから通わせたいんだけどねぇ。

ティアの学年は女の子達が結構問題アリでね…。
もちろん全員じゃないけど、特定の子達の会話は8~9歳とは思えない内容だったりする。
で、ティアは周りの影響を受けやすいというか、最初に入ってきた情報を正しい情報だと思い込むところがあるので、まだ家で教えないような内容を学校で聞いてくると困るわけ!!
ついでに周りにティアと自分を比べていかに自分が賢いか、いかにティアはあまり賢くないかを語ってティアの自信を取ってくれたりする子がいるのよ。
そうなるとティアが
「ティアは算数できないし」
「ティアは漢字覚えるの遅いから」
と言い出して、努力をしなくなるのよね。
ティアは一応平均よりちょっと上くらいなんだけどねぇ。

ジョセフ君と夫婦会議(というほどでもないけど…)を何回かした結果、1年間ティアを家にキープすることにした。
この1年でティアのペースで勉強して、しっかり自信を回復してもらい、ついでに周りから変な影響を受ける前に教えるべきことを正しく教えるのが目的。
これが出来れば来年学校に戻って周りが何を言おうが自分の位置にしっかり立っていられると思うんだよね。

ということで、今年度は日本語学校に通わず家にいるティア。
でもホームスクールではない。
ちゃんと公立の学校に通っている。
ティアの新しい学校、それは

オンラインスクール

公立だから授業料無料。
ぎりぎりに申し込んだのに、空きが出たらしく無事に通えるようになった。
アメリカには大規模なオンラインスクールが2つあるらしく、両方ともキンダーから高校3年生までの生徒を教えてくれる。
ティアが通っているのはそのうちの一つである『Connection Academy』という学校。
入学が決まったら教科書や教材がガバッと送られてきた。
この頃からティアはかなりウキウキしてた。

そして8月30日、ユージーンの公立学校より1週間早くティアの新学期がスタート!!
コンピューターの前に座って学校のアカウントにログイン。
毎日、3~4科目の課題があってオンラインで説明を聞いたり、教科書を読んだり、練習問題を解いたりしている。
そして各科目、最後にミニテストがあり、それをちゃんとやったらその日のその科目はおしまい。
担当の先生がちゃんと記録をしてくれる。

この学校がね、結構内容が難しいんだ!!
英語は毎日あるんだけど、使っている単語が違う!
社会で使っている単語もレベルが違う!!
読む量も結構あるから、普段本読みをしないティアは初日7時間かけて全科目終わらせた。
時間かかりすぎだから。
学校の基準は一日5時間なんだそうだ。
日によっては学校の課題が軽いから2~3時間で終わる。
そういう日は読書をしたりして時間を追加。

今のところ、時間はかかるものの楽しそうに毎日コンピューターの前に座って課題をやっております。
オンラインスクールは英語だけなので(一応外国語のクラスもあるらしいが)、日本語教育は母が担当。
来年は日本語学校に戻す予定だからね、漢字くらいはしっかり勉強しておかないと大変なことになる。

今年、ティアが上手くいけば来年、シャーちゃんをオンラインスクールに通わせようか、と話している父と母。
まぁどうなることやら。

Team Sweet Potato

2011年09月11日 | Hula/Tahitian
話が3週間ほどさかのぼりますが。

8月20日にハラウの資金集めルアウがあった。
ルアウなのでもちろん食事が付く。
その食事の一部をレフアクラスが担当することになった。
レフア担当食は
ハウピア
マックサラダ
スイートポテトキャセロール
それぞれを約250人分用意する。
材料はハラウが負担。

Shantiaが手伝ったのはスイートポテトキャセロール。
小学生の女の子がいるレフアが集まって結成されたTeam Sweet Potato
ルアウ前日の金曜日にシェリルの豪邸に集まってキャセロール作り。
義母ももちろん参加です。

なんとなくの流れで役割が決まり、主任シェリルは監視&計算&分割担当、義母はポテト担当、ティアがマカデミアナッツ担当、ケイとShantiaはバナナ担当。
250人分ともなると量が半端ない。
3回に分けて作ったからね。
1回に使う量もかなり多い。
スイートポテトは超大型缶3つ、バナナは42本。
ケイと2人でバナナを剥き、潰す。
潰れたら義母が潰したスイートポテトとバナナを混ぜ合わせる。
ハンドミキサー、木べら、手など使えるものを使ってみる。

1回目が終わって2回目のバナナ42本を剥き、さぁ潰すぞ!!ってときにケイがボウルの中にバナナの皮を発見。

「これさぁ…
Shantiaがむいた皮だよねっ??」

って。
完熟バナナだから剥いている途中で折れてね、その折れた皮がバナナに混ざって入ってた。
皮を入れたつもりはなかったんだけど…。
ってことは、バナナをゴミ箱に入れたんだろうか。

バナナを潰し終わってスイートポテトを混ぜ合わせるとき、2回目はShantiaがハンドミキサー担当になった。
1回目はケイがやってくれたからね、分担しないと。
ハンドミキサーをONにしてブィーンを混ぜていたんだけど、腕が疲れてきてね、ハンドミキサーを傾けてしまったShantia。
その途端にバナナが辺りに飛び散ってケイと手伝いに来てくれたシェリルのいとこを直撃。
みんなで大爆笑!!!
ケイといとこに

「DO NOT LIFT!!」

と言われたわ。
持ち上げたわけじゃないんだよ、ただ傾けてしまっただけで…。
もうバナナ100本近くと格闘していると疲れるんだよねぇ。

2時間くらいで完成したスイートポテトキャセロール250人分。
ホイルのトレーに14個分です。
これをチームメンバーで分担してルアウの朝に各家のオーブンで焼くことになった。
トッピング用のコーンフレーク、ココナッツフレーク、ブラウンシュガー、バター、マカデミアナッツもちゃんとバッグに入れて分割。

母達がキッチンでキャセロール作りを頑張っている間、子供達はというと…



プールタイム♪
ティアの子供3人、ケイの子供3人、Shantiaのお嬢さん達2人、そして途中からクムの甥っ子が参加。
みんなプールで遊びまくり!!
シェリルの娘はサッカーの練習でいなかったのに、この9人の子供達、他人の家のプール占領。
いやぁ、夏はやっぱりプールだよねっ?!



プールでボード使ってるの初めて見たよ。
しかも我が娘だし。

次回は子供達に食事を作らせて母達がプールで楽しもう、と密かに決めた母達でした。

Go Team Tate!!

キリ☆22ヶ月

2011年09月11日 | Family
ちょっと遅れたけどキリの22ヶ月記録。

我が家の子供達5人の中で一番Aggressiveです
意思が強いと言えば響きはいいけど、とにかく自己主張がすごい…。
姉がおむつを替えようとしようもんなら、絶叫と体全身で拒否。
その割には機嫌がいいときはシャーちゃんに着替えさせてもらってニコニコしていたり…。
取扱説明書が欲しい、と思うこと多々。

ママッ子なのは相変わらず。
まぁうちの子達は全員ママッ子だったのでこれは予想内。
時々朝方にわざわざ2階から降りてきて母のベッドに潜り込んでくる。
これで大人しく寝てくれるならいいんだけど、キリの場合はとにかく動く。
最も寝心地のいい姿勢を探してごろごろ。
そのごろごろが母の上で行われるから非常に嫌だ。
どうにかして母の上でComfortableになろうとするのはやめていただきたい。
母にくっついていないと眠れないらしい。
ってことで、片腕を提供してあげたら腕枕にして寝てくれた。
母は起きたら片腕がしびれてるんだけどね、眠れるだけまだいい。

フラ大会以来、上手に言えるようになった『ママ』
お決まりでもちろんパパに向かっても『ママ』ということしばしば。
その度にパパは
「ちがう、『パパ』」
と教えている。
言葉数は少しずつ増えてきた。
上手に言えるようになってしまったのが『Mine』と『No』
これはもう1歳児の重要単語だよね。
痛みを訴えるときは『Oui』と『いたぃたぃ』でなぜかバイリンガル。
これも重要ってことでしょうか。
ベビーサインと共に言えるようになったのが『More』と『thank you』

先週、おなが空いたらしいキリがぐずりだしたので
「おなかすいた?何か食べる?」
と聞くとサインで『Eat』をしてくれた。
上手に出来たのでパンをあげると嬉しそうに食べ始めた。
しばらくしてパンを食べ終わったキリはまだおなかが空いていたらしくまたぐずりだした。
「もっといるの?」
と聞くとサインをしながら
「More」
と言うじゃないですか!!
相当驚いた母はすぐさまパンをあげましたよ。
半分ご褒美状態。
するとパンをもらったキリは
「Thank you」
って。
もう驚きもMax!!
会話が成り立ったのは初めて。
遅いながらも着実に話せるようになってきてますよ。

体内にエネルギーが有り余ってるらしいキリはとにかくよく登る。
イスを使うと高いところに手が届くと知っているので、イスを押して目的地まで持っていく。
そしてよじ登る。
キッチンカウンターなんてキリの遊び場か?!って思うくらいよく登られている。
パンやシリアルを入れている戸棚はキリの戸棚になっているようで、朝から1人でシリアルをカウンターの上で食べていること多々。



こちら、Dishwasherの扉に登って"まだ洗っていない"カップをUnloadしている図。
まぁ見事にタワーを作ったよね、感動したもん。
これを癖にされるとそのうちDishwasherが絶対に壊れるのですぐに扉から下ろすんだけど、キリの動きは早いから!!
結局キッチンにゲートを立てて入れないようにするしかない。
もちろん大泣きされる。
DishwasherのUnloadは好きなお手伝いの一つで、それはいいんだけど、包丁を嬉しそうに握って振り回すのは止めて頂きたい。
あんな無邪気な笑顔で包丁振り回されたら怖いから!!
母は朝起きたらとりあえずDishwasherから包丁を片付けるというのが日課。

母のおなかにいたときからハラウでイプヘケとウクレレの音を聴いて育ったおかげか、ハワイアン音楽で踊るのがすっごく好きなキリ。
母のiPodを勝手に取り出しては音楽をかけて嬉しそうに踊っている。
その図は非常にかわいい。
フラではないんだけどね、とにかく嬉しそう。
いいねぇ、リズムが刻み込まれてるって感じだねっ!!